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只今食休み中。食休みが終わったら、アルミ材料の買出しです(本職用ですよ)。
で、最近TMRが変わって来ました。イヤ、弄ってエンジンが変わるのは当たり前なんですが、キャブその物の反応が変わって来たのです。 簡単に言いますと、オーバーラップが減った。 以前はどこかを弄ると、他の場所も変わって、其処を合わせるとまた別の位置が・・・・・・。 此処最近、其れが少ないと言うか殆ど感じないんですね。 要は、狙った所だけキッチリ効いてくる。 セッティングが凄くやり易いのです。 で、僕なりの感覚。 どこか一箇所が大きく外れていると、オーバーラップが大きく成る? 僕の場合はPAJ。 取り付けた2年前。パイロット系の濃さを感じました。今考えると、濃いのではなく、量が多過ぎたのですが。 それ以前に弄っていたノーマルキャブ。パイロット系のジェットがTMRと共通部品なんです。 其のキャブが結構大きめのPJを要求しました。 其の感覚を拭えなかったんですね。 パイロット系の濃さをPJで絞らずPAJを大きくする事でセッティングを出そうとしました。 此れが間違いの始まりだったのです。 しかも僕のTMR。ノーマルエアクリに拘ったものですからPAJの交換が一番面倒に成ってしまったのです。 結果PAJはあまり弄らずに、他の部分でセッティングを出そうとしてしまったのですね。 ハイ、TMRはレーシングキャブです。そんなごまかしが通用するキャブでは有りません(本当にシビアなキャブと思います、MJの2,5番に反応しますし)。 僕が何度かアップした、データーの変化を見ると一目瞭然。 一旦大きくしたPAJを段々と絞る歴史です。 つまり、PAJを絞り過ぎてまた大きくしたと言うのは、つい数日前の90番を100番に戻した意外にしていないんですね。 途中で120~130の呪縛に嵌ったのも有りましたが・・(大汗)。 147,5番(ノーマル130番)からスタートしたPAJ。 本当に少しずつ絞り、其れに合わせて、他の所のセッティング。 今回、最適PAJは90~100の間に有りそう。 今付いている15番のPJは、もうちょい絞れるかやって見ないと判らない。 勿論PJが絞れたら、PAJも変更(更に小さく)。 と言う所まで来たら、JNのテーパー部、ストレート部、NJの径。 思ったところがピタッと変わるのです。 狙った所意外の変化が出ません。 1週間ほど前、ニードルのテーパーを換えたのに、MJの変更無しで行けちゃったんですね。 今迄のオーバーラップし過ぎ、あれはなんだったんだ? 昨日、換えた針のストレート。まあ元々変化範囲の狭い部分では有るのですが、PSの微調整だけでOK。 其れと、ジェットを絞ったのですから当たり前なんですが、PSの調整が楽に成りました。1/16が必要無いんですね。略1/4範囲での調整で済んでしまうんです。詰めて行っても1/8で済んでしまいそうです。 今、頼んであるジェットの入荷が凄く楽しみ。 今の所で略OK。微調整で済みそうですし、今迄の梃子摺りも無さそうですから。 追記。『濃いのではなく、混合気が多過ぎる。』 この考えを教えてくれたのは、昨日アップした雑誌の中の浅川さんの記述でした。 更に追記。 九州が無理なら、其の期間CRプロジェクトを完成。世の中甘くない。ハイ仕事を頑張っています・・・(涙)。 PR |
1週間前辺りから、再び火がついたTMRセッティング。
熱くなっていた頃には気が付かなかった事に気が付いて・・・・。 TMRのセッティングマニュアル『PS戻し量が1回転以下で調子が出るようでしたらPJを絞って下さい。』 有る意味正しいんですが、チョット違うって感じて来た。 PSはガスだけを絞っているんじゃなくて、エアーも絞っている。 要は絶対量の調整で、混合比は変わってない。 PJを絞ったら、それに見合ってPAJも絞り、混合比は変えないで、PSを調整範囲にする。 考えて見たら当たり前なんだけど、今迄気付かなかった。 今迄はPJの絞りに対してPAJの絞りが足りなかったんですね。 結果、パイロット系から出る混合気は薄い状態。 元々薄いんだから、PSの戻し量を増やしたって薄い・・・。 今回PAJを思い切って絞ったら、パイロット系が適正混合比になり、今迄パイロット系の薄さを誤魔化していたストレートを搾る事に成功。 で、ストレート系が今迄濃かったので、テーパー部に掛かっても燃焼室には未燃焼ガスが残り、綺麗に回らなかった。 と言うのが今の所の考えです。 兎に角、今迄で一番良く燃えていて、ノッキングも解消。 TMRを付けた当時、ノッキングが出るくせにプラグは黒い? ハハ、穴が有ったら入りたい。 一時落ちた燃費。40km/ℓに復活できるかどうか・・・? 一応、今のセッティングです。パイロット系は今頼んであるジェットが入ったら、セッティングしなおしです。 MJ 110 JN 9D03-54 クリップ4段 NJ P-2 PJ 15 PAJ 100 PS 11/4 MAJ 45 あくまでも僕のSTの場合ですヨ。 |
此処数ヶ月、パイロット系は弄っていませんでした。
まあ、落ち着いたかな? の状態だったんですね。 パイロット系が落ち着いてMJも略決まり。で、今回のツーリングでした。 ニードル系が今一変だよね。 帰ってからニードル系のリセッティング。 一寸行き過ぎも有ったりして(行き過ぎの確認は大切です)、ヤッターと言うニードル系が出来ました。 小口径のキャブを選んだ一番の目的。加速ポンプを使わ無いでも、搬送遅れの無いセッティング。 もうバッチリです。スロットルのどんな動きにも正確に反応。 で・・・・・。 スロットルの動きには目茶従順です。 ところが、パーシャルで流す状態が落ち着かない。 低い回転で低い速度。パワーを持て余してしまうんですね。 レーシングキャブです。こんな状況は有り得ません。 でも、普段に使うバイクでは問題。 パイロット系、もう一度、見直しですね。 また、PAJを買わなければいけなくなりそう・・・・・・・。 |
昨日、針の交換。
長年(たった2年ですが)掛けてTMRのコツが判ってきました。 兎に角最初はニードルクリップは弄らない。徹底的に針の種類とジェットの交換で突き詰める。 此れをすると、どのジェットがどのスロットル開度に効くかが判ってきます。 クリップを弄ると、変わる範囲が広過ぎて泥沼に落ち込みます。 只、クリップ位置はお金が掛からない。その他は必ず出費が・・・・・。 で、ついクリップ位置を・・・・・。 キツイ言い方かも知れませんが、セッティングパーツ代をケチるようでしたら、最初からキャブ交換は諦めた方が・・・・・・。 一時、弄り回して頭がこんがらがったので、クリップ位置をノーマル3段に固定。 徹底的にジェットと針の種類でのセッティング。 3段ではこれ以上無理だね。と成った所で4段にしたのです。 で、4段にした時、針の種類を換えなかった。まあ当たり前の行動ですが。 2箇所弄るの厳禁です。 4段にしてから、またもやジェッティングはやり直し。 と言っても、3段の時に散々弄っていますから、此処と此処で辻褄を合わせて・・・。と3段の時の様に梃子摺りません。 その後針のストレート部を変更(勿論太い方へ)。 3段目に合わせたテーーパー角度。4段にすると其の侭では濃く成っちゃいます。 で、昨日テーパー角度を緩い物に交換。 更に、開け始めの薄さ解消の為にストレートを細く。 二箇所弄りました。でも、過去のデーターが山ほど有るので、行けるの判断です。 試乗は天気がダメで諦め。店内でエンジン始動。ブリッピング・・・・。 良さそうなのになー・・・・・。 今日は朝一で病院(まだ当分通院・・・・)。 店に戻るなり、STを引っ張り出した。そう、こうでなくちゃピンキー君ではない(笑)。 昨日もそうだった様に、スターターを引かずにエンジンが掛かる。 ヤハリ濃く成っていますね。 今の僕の感覚。ストレートは全閉から1/4前後まで効きます。1/4前後と言うのはクリップ位置で変わります。 ストレートを弄った場合。その他の開度への影響は略ゼロ。 エンジン始動後、直ぐにスロットルから手を離してもOK。 これって喜ばれますが、要は全閉が濃いよね、と言う症状です。 PS調整ドライバーを懐に忍ばせ発進。 ヤハリ、クラッチを繋いだ瞬間のトルクがアップ。 で、数百メートル走った所でアイドリングの音が重い。 PS1/8締め込み。 更に10km弱。またPS1/8締め込み。 ドンドン開け始めが素直に成って来る。 ノーマルの負圧キャブより扱い易い。 結局27km走行。 店に到着。まだチョイ濃いね。 更にPS1/8締め込み、結果は1回転戻し。 本当は、これの確認にもう一走りしたいんだけど、仕事・・・・・・。 時間切れです。 明日も走るんだろーなー・・・。 オオット。追記です。 今日の走りで次のセッティングが見えて来ました。 次回はストレートとNJの交換です。 で、こう見えてくると・・ウーーン快感(重病)。 |
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