写真のパーツ。勿論僕の作った物です。

１mm厚のテフロンシートから、切り出して作りました。

さて、何に使うのでしょう？

えーーー。ST君の弱点。ハブダンパーが弱い。気にしないで走ってしまえば其れ成りなんですが・・・・・・。

最近、TMRのセッティングが決まってきて、スロットルの動きに従順に成って来ました。

そう成ると気に成るのが、ハブダンパーのガタ。
先日交換したばかりなのに、もうガタガタ。
たった、２５００kmの走行です。

１０００km走った時点で気に成って来ましたから、耐久性は東南アジア製バイク以下。

１０００kmごとに交換すればいいじゃん。なんて言っていられません。
特に最近、TMRの開け始めが兎に角スムーズ。そう成ると、ドンツキがキャブの所為じゃなく、ハブダンパーのガタの方が気に成る始末。

さて、どうしよう。ハブダンパーは流石に作れない。

で、外したダンパーをしげしげ。へたるのではなく磨耗の様。
ほんじゃ、と作ったのが写真の部品なのです。



この様にして使います。最初は駆動の掛かる側にだけ付けましたが、スプロケを差し込むとまだ若干のガタ。

結局両側につけてピッタシカンカン。
テフロンですので、磨耗ははるかに少なくなる筈。

明日、５００km程走る予定ですので、チョット楽しみ。

さて、結果は・・・・・。

[1回]

外された１本目のレジーナ。
早速灯油にドブ漬け。汚れがドンドン落ちてきます。

走行距離を見ましたら、２５００km強。結構走っちゃったんですね。
で、其の間の給油回数。たったの二回。張り調整３回。張り調整は初期伸び中で、落ち着いたらゼロ。

シールチェーンだって１０００kmに１回の給油は必要。
メンテサイクルは変わらない。

其れに、シールチェーンでは絶対に出来ないドブ漬け洗浄。

洗浄後はオイルにドブ漬けをしようと思います。
二本目も、ドブ漬けしてから取り付ければ良かった。

ドブ漬けすれば、チェーン内部にもオイルが染み渡ります。

チェーンで一番潤滑を必要とするのは、ピンとブッシュの間。
ドブ漬けが一番安心な給油方法。

ドブ漬け用の容器を探さなくちゃ。

昔話です。
僕の１０代のころ。シールチェーンやチェーン専用グリスなんて有りませんでした。
当時のオイルは塗っても塗ってもすぐに飛び散り、チェーンはカラカラ。

で、飛ばない様にグリスを入れたい。

大き目の空き缶にグリスと洗浄済みのチェーンを入れ、過熱したのが懐かしいです。

チェーンのグリス煮（笑）。

[0回]

灯油に漬けられたレジーナ。
オッ。一回目の洗浄かな？

って思ったでしょう。ブッブー（笑）。

灯油が白く汚れているのに気付きましたか？

実は、買ったばかりの新品の洗浄です。

２２００km走った１本目。本日軽く給油しました。前回から１１００km走っての給油ですからこまめには程遠いサイクルです。

で、前回の給油の時にも気付いていたのですが、今回の給油で更に進行。

何かと言いますと、最初から塗って有るグリースの劣化。

粘り気がなくなりパサパサ一歩手前。イエ、レジーナの名誉の為に言って置きますが、決して粗悪なグリースでは有りません。でもパサパサ。

イエ、こんな物なのです。飛び散りが怖く、固めのグリスですから。

今の状態。グリスが邪魔してオイルが中に入って行けない。

なまじついているものですから、砂利を呼んでいますし。

で、二本目は最初からグリスを洗い流し、オイルを塗って取り付ける予定。
この方が、チェーンの寿命に良い筈（キットですよ、笑）。
まあ、実験台（人身御供とも言う、汗）に成ります。

１本目はグリスを塗った状態で使用開始。２本目はグリスを洗い流してから使用。

同じ状態で使い比べ、どちらが持つか？
こんな事を調べるの大好きなんですね。

まあ、有る程度、自信が有るからの実験でも有るんですが。

[0回]

この前、交換したばかりのドライブチェーン。二本目の購入。
オイオイ、もう交換かよ・・・・・。

エーーーー、交換してから２２００km走りました。

写真の状態。１１００km張り調整も給油もしていません。

一昨日のツーリングから帰って其の侭です。

１０００km迄は初期伸びが認められましたが、その後の伸びは極少。

前回の張り調整後の伸びが、殆ど無いのです。結構元気に走っているんですけどね。

リムにもオイルの付着がなく（此れも帰った時の侭）、正直僕も驚いています。

期待以上の性能のようなレジーナです。

そう言えば、此処の所、STの押し引きが無茶軽い。
変なフリクションを感じないのです。
かなり馴染んだみたいです。

で、もう一本購入。

なぜかと言いますと、チェーンの取り外しの為。

クリップジョイントですから外して掃除が簡単。
外す時、もう一本のチェーンを繋いで引っ張れば、ドライブチェーンのカバーを外さないで済みます。

要は楽をしたいのですね（笑）。

どの道、消耗品ですから、交換は必須。２本をローティーションして使えば掃除も気楽に出来、結果長寿命。

２０００km走り、フリクションが少なくなって、益々調子の上がったレジーナ。

１００００kmは軽くクリアー出来そうです。

[0回]

其れ成りに、成功の様なチェーン交換でした。

ブログでの作業中継では、まとまった感じに成りませんでしたので、HPの方へまとめてアップしました。

http://hayashilab.syuriken.jp/250chain06.htm

暇で暇で、という時にでも覗いて見てください。

単にカウントアップを狙っているな、とも言われそうですが・・・（汗）。

言い訳に。こちらに書いてない事もチョット加筆しました。

[0回]

短い時間でしたが、ヤット乗れたST君。

今、その時の感触を思い出しています。

確かにフリクションが減り、極低速でのエンジンのゴツゴツ感（単コロ特有）も減り、万々歳かな？

でもーーーーー（今ニヤッと笑ったでしょ、笑）

そうです。良く成った自慢話だけでは、見ている方は面白くない。

他人の失敗は密の味（汗）。

反面教師を心がけている、心優しいピンキー君です。


コーナリング。殆ど交差点だったけど・・・・・・・・。

今迄の落ち着きが無くなった。
要はチェーンのフリクションがダンパー・・・・・・？。
（昔のバイクにフリクションダンパーが付いています。）

スプリングの勝っている感じです。

以前にも経験しました。
フロントからメーターギヤを取り外した時。
リアサスのセッティング変更を迫られました。

今度はリア。流石にフロント程の変化は有りません。
現在、リアサスのダンパー。２ノッチ、標準よりも弱くしています。
戻すだけじゃ足りないみたい。

もっとも、クァンタム。強くする方には無茶余裕が有ります。
弱い方向には、其れ程の余裕が無いのでニコーー。

雨が上がったら早速実行。

リアサス換えて良かった。

（あ、また自慢話になっちゃたかな、汗）

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チェーンを交換しても、何やかやと乗る事の出来なかったST君。

仕事が一段落し、チョットだけど試乗へ。

跨いで、足で地面をけりバイクを移動。軽い。今迄よりもはるかに楽。

走り出して、最初のシフトアップ。ウソッ。シフトに引っかかり感が無い。

その後もシフトを繰り返す。今迄なら、何回かはシフトアップ時にハーフニュートラルでの引っかかり感が有ったのに、全然無い。

確かに、チェーンでシフトフィーリングは変わります。

でも、２００００km走ってきて、このフィーリングは味わった事が無い。

最初のチェーン交換。安物ノンシールが部分伸び。

それなりのシールチェーンをおごった。

でも、交換して何も感じる事無し。

伸びきったノンシールと、新品シールチェーンの差を僕は感じなかったのです。

今回も、フリクションの少なさは感じても、それ以外は判んないだろーなー。の試乗でした。

確かにハブダンパーでも変わります。でもダンパー交換も二度目。前回は何も感じなかった。

ヤハリ、チェーン。

フリクションの少なさも特筆もの。クラッチを握りシフトダウン。ブレーキを掛けないと、減速しない。空走距離が伸び、一瞬オットット。

交差点の右左折。変わりました。バイクの反応が早い。慣れないとアレレ。

軽い加速。タタタと軽やかな排気音。今迄はもっと重かった。

これだけの差を感じるともう戻れません。

５０００kmしか持たなくても、ノンシールですね。

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仕事の方があまりにも順調に進み、残業の予定が始めてしまったチェーン交換。



ハハハ。始めると早い。あっと言う間に交換完了。

付いていたチェーンはカシメジョイント。買ったチェーンは２駒多い。

どちらも切断しなければ・・・・・。
チェーンカッターは持ってないし・・。

で。



僕愛用のチェーンカッター。ある意味、強引にピンを押し出すんじゃないので、チェーンには優しいと思っています。

ピンの頭を飛ばすだけでは駄目で、外のプレートも出来る限り薄くなるまで削ります。

力を掛けないでもプレートは外れ、狙った寸法に。

勿論、一気に削ってしまいますと、熱の悪影響がでますので、気長に優しく削ります。



外れたシールチェーンのピン。左側は拭いてしまいましたから判りませんが、右側のピンのグリスは完全に変質。古くなったグリス特有のゴソゴソしたアレです。

これでは動きが渋くなっても仕方が有りません。

其れ成りの高級チェーンだったのですが・・・。

シールして有るので、ピンまではオイルが行かないんでしょうね。
気にせずジャバジャバ洗うんでしたら、シールの必要性も有るのかどうか・・？



レジーナのローラー。銅でコーティングして有る様です。

どの様な意味が有るのか判りませんが、其れ成りに頑張っているチェーンの様に感じます。

さあ、耐久テスト。楽しみー。


追記。直ぐに試乗へ直行と思ったでしょう（笑）。
シールチェーンなら行っちゃったでしょうけど、ノンシールです。

ジックリと給油。内部に染み渡るまで走行禁止。
なんて、不公平かな・・？

でも、オイルを注すと後輪の廻り方変わるんですよね。変わり方、シールチェーンよりハッキリ判ります。ウンウン、初やつ目なんてね（笑）。

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