僕の80。1号の時のコンセプト。おじさんバイクのBMをギャルに『カッワイイー。』って言わせたい。
ツーリング中に目標達成。
次の目標。イタリア人がフラットツインのエンジンでバイクを作ったら・・・・?
こうして2号プロジェクトが始まりました。
1号時代に感じた、車体周りの問題点も一緒に治すと言うものです。
其れ成りに完成。まあ狙った所は略満足。キャブもCRを用意したのですが、エアクリの改造が巧く行き、ビングとは思えない吹き上がり。
此れでイイヤ。メンドイのが大嫌いなピンキー君なのです。
2号が出来、直ぐに購入したST。こいつがトンでもバイク。
散々手を掛ける羽目に・・・・・。
其の中でTMRへの変更が一番梃子摺って・・・・・。
でも、色々と詰めてくると、セッティングパーツが豊富なのが有り難い。
一般のキャブでは諦めなければいけない領域へ誘ってくれます。
此れを味わうと、ビングのセッティングの荒さが見え見え。もうちょいこうしたいんだけど・・・・。
ビングは応えてくれません。
シャー無い。用意してあるCRかな?
で、最初のコンセプト。イタリアーーーン。
イタリアンならデロルトが定番。でもね・・・・・・・。
周りに使っている人多々。臍曲がりのピンキー君にはたまらない。
CRで行っちゃえ。でも最大の問題。デロルトには左右専用キャブが用意して有る。
CRはそんなの無いよ。と開き直っている。
悔しいですよねー。折角のイタリアンデザイン。
あのリンク。野暮だよね。
でーーーーー。
この写真で?と思ったらCR通。この向きのCRは有りません。
HPを見た方ならもうお判り。4気筒用をバラし、左右の1個ずつを使ったのです。
深い意味は有りません。かっこ良くしたかっただけ。
都合の良い事に、ASも左右対称になり、調整が楽に。
でも、問題多々。兎に角トンでもCRです。
まず、ボディ側にスロットルシャフトを受けるベアリングが入っていません。
4連の長いシャフト。中央の2気筒分を買ってくれたRTパパさんに送ってしまいました。
つまり、スロットル周りは全て新造する様なのです。
スターターノブだってどうやって引くの?
カッコの為に此処までするか?って言われるとイタリアーーン。そうあの人達はやってしまうんですね。
僕も負けては居られない。外見、ただの日本人のおじさん。心はイタリアーーーン、なんて(笑)
とりあえず左右の関係のない部品。スピゴットを作りました。材料は6061S。耐蝕性の高いアルミです。強度も其れ成りに。
ネジ部の寸法は純正スピゴットをコピーすればOK。
インシュレーターに差し込む部分だけ採寸すれば完成です。
BMのインテーク、36Φでした。33Φのキャブですから、内部はテーパー加工。
何度にするかの計算は、次女に貰った三角関数表から見つけます。
今回は6度。
正直テーパー加工をすると、その後の旋盤のセッティングが大変なのでやりたくない作業なんですが・・・。
まあ、イイカ、の乗りですね。
さあ次はスロットルシャフト。
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