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CATEGORY[BMW CRキャブレター]
コメント[ 5 ]TB[ ] 2010年01月11日19:10
本職の方が一段落。時間を置いてチェックが必要に。

さて、残業時間に何をしましょう?

ヘヘヘ。

スロットルワイヤー

2号が出来上がってから、初めて外したスロットルのメカニズム。
HPの方に詳しく載っています。

2号を作る最中から、将来はCRの計画が。
CRは強制開閉キャブ。戻り側のワイヤーをキッチリ取り付ければ、リターンスプリングを弱くしても張り付きの心配は少ない。

世の中のバイク、4気筒でリンク接続が一般的。
結果、市販のスロットルシステムは、引き、戻し、其々1本のワイヤーしか考えてくれていません。

BMは二本引き。どこかでワイヤーを二股に。

で、こんな大袈裟二股システムを作りました。

でも、今考えると大正解。キャブとプーリー間のワイヤーは、引き回しが変わりませんから、左右のバランスが崩れ難いのです。

ボクサーエンジンを弄った方ならお判りでしょうが、左右のバランスがボクサーエンジンの肝。

車体を真横からピストンが交互に押すのですから、コーナリングやヴォルブにまで影響するのです。

で、今回、チョイヤバイ方法を考えました。
プーリーとキャブの間は固定されています。ワイヤーの遊びゼロでいけるのですね。

スロットルの遊びは、ハンドルとプーリー間のワイヤーで作れます。

もし、ワイヤー(キャブ、プーリー間)に僅かのテンションを掛けてしまえば、プーリーとスロットル間の遊びはゼロ(そんなに巧くいくかはやってみないと判らない)。

スロットルストップスクリューを、プーリーに付けてしまえば・・・・。

アイドリング調整はプーリー側でしますから、左右のバランスの崩れる恐れゼロ。

イヤ、判っています。ワイヤーは剛体では有りません。

間違えると、アイドリングの不安定なエンジンに。

でも、やってみなくちゃ判んないじゃないですか。

巧く行ったら、出先でのアイドル調整をしても左右のバランスは崩れない。

益々、ピンキー仕様に成ってしまう2号です。

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CATEGORY[BMW CRキャブレター]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年01月07日15:16
どうせCRをつけるなら・・・・・・。

別にどうでも良い事に拘ってしまったもんだから・・・・。

ミーハー

二本のボルト。若干色が違います。
M6×20。
ボタンキャップボルト。

重量差

二つの違いはこんな所。
片方のボルト。2.1g軽い。

そうなんです。チタンボルト。
キャブと12mmの角棒を止めるのに買いました。

10本使うので、計21g。

判っています。こんな所チタンに換えてもナーンも変わらないの。

単に自慢したかっただけ。チタンだよーって(汗)。

買ってから気が付いた。こんなチューンつまらないな。
だって、お金さえあれば誰だって出来る。

一番つまらない勝負。お金で決ってしまう事。

知恵と熱意での勝負が一番面白い。

付けるのやめよーかなー・・・。

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CATEGORY[BMW CRキャブレター]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2010年01月04日18:09
今月末の予定だったのに・・・・・・・。

今日の仕事は、本職の方の図面引き。
頑張り過ぎて、早く終わってしまった。

其の図面で、作る物の材料が手に入らない(皆さん、まだ休み)。

と言う事で、堂々とキャブが弄れます(長い言い訳、汗)。

TMRを散々弄くって、JNの交換頻度はかなりのもの。
止めるネジが心配で、スペアも買って有ります。

で、CR。
レースでの0.1秒を争うシーンで、これ程素早くJNを交換出来るキャブは無いでしょうね。

その代わり、リスクも。

JNを押さえているのは、一本のレバー

針

緑の矢印がそのレバー。肉厚も薄くて頼りない。
さらに、そのレバーを回転させる支点が、赤矢印のリベットです。

レース毎に交換が条件なのでしょう。

どう見ても、長期の使用で、ガタが出てくるのは必至。

何とかしたいな・・。

最近知り合った、CRの先輩。メールのやり取りで、ヤハリガタが出ると言う。

で、今回はもう一つ。

ニードルのクリップ位置。1/2段での調整をしたい。

今迄は、ニードルのクリップの下にスペーサーを噛ませて、調整をしていたのだけれど、元々弱いレバーへ、更に負担を掛けてしまう。

何とかしなくちゃ。

と言って、不勉強のピンキー君です。
スロットルの筒と、上部のリンクプレートを外したのは、今日が初めてだったりして・・・・(大汗)。


針は

プレートを外したスロットル上部。ニードルのクリップを押さえる部分が平面では有りません。

平面の方が押さえは効くのですが、ニードルは有る程度自由に動かした方が良い、との意見も有ったりして、優柔不断です。
取り合えず此の侭。


ホルダー

ニードル押さえを、この様に作りました。
材料はアルミの6063。6mmの角棒です。

この6000番台のアルミは、僕のお気に入り。
結構色々な所に使え、腐食に強く、強度はジュラよりは落ちますが、5000番台より有ります。

中央の逃げは、1/2段の調整スペーサーを入れる為。

遠視(老眼とも言う)で見えない目に鞭を打ち、測ったニードルのクリップ距離。
1段、0.8mmでした。

と言う事は、0.4mmのスペーサーを作ればグー。

フラットのホルダーで、若干(0.1mm強)のガタを感じましたので、ホルダーの逃げは0.3mmです。


針

ハタカブでも作ったスペーサー。テフロンで作ろうとしたら旋盤が他の仕事のセッティング。

遊びの為に、セッティングを変える訳にも行かず・・・・・・。

物は試しと、手持ちの3mmの平ワッシャーの厚みを測ったら、ドンピシャ0.4mm


テフロンと違い、他の部品の磨耗が心配ですけど取り合えず。

針ホルダー

こんな感じで組み上がりました。ニードルのガタも丁度良い感じ。

スロットル

実際に動かして、リンク周りにゴチンコすると、ギャラリーには楽しい出来事。
楽しませてたまるか・・・・。
全閉位置です。


スロットル

ハーフ位置。

スロットル

全開。
無事テストは終了。

此れで遠慮なく、ニードルの調整が出来ますね。

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コメント[ 5 ]TB[ ] 2009年12月31日13:59
今日は大晦日。世の中の人の殆どは、お正月の準備にいそしんでいるんだろーなー・・。

で、僕は・・・・・・・。

ハハハ。CRで遊んでいます。

何しろ、シングルキャブを2個購入で始めたら、とっくにセッティングの話に行けるのに、メンドイ事を始めてしまって・・・。

考えて見ると、このプロジェクト。CRを弄った経験が有れば、取り付けの方法なんかも有る程度想像出来たでしょうけど、僕の場合、4連のCRを手にしたのが、なんせCR初体験。
今迄、手にした事も、ジックリ見た事も無かったんですね。

要は、何時ものノリで、何とか成るだろー。

現物を見る度に、此処どうすりゃいいんだ?

昨日までの?。
プーリーとシャフトの結合。単純にネジ止めとは行かないんですね。ネジのガタ分、シャフトとプーリーの位置が動いてしまう。

ノーマルも此れを嫌い、ピンで結合。
TMRもシャフトとプーリーはアッセンでパーツリストに載っています。

ガタ無く結合したい。でも取り外せる様にもしたい。

サテサテ・・・・・・。

皿ビス

思い付けば簡単でした。皿ビスでの結合。皿のテーパー部分で締め付けますので、ガタゼロに成りますね。

出来れば簡単なんですが、中々思い付かない物なんです。

勿論、プーリーは作り直しです。皿の入る部分の肉厚が薄過ぎますし、出来たら材質も金属に。


取り付けバー

昨日考え付いた、リターンスプリングの取り付け方法。
今迄は、ワイヤーを引く方向へ、スプリングを付けようとしていました。

ふとキャブの下を見るとピコン。連結用の穴が有る(今まで見逃していた、汗)。
此処からステーを伸ばし(赤矢印)、グリーン線の位置に引っ張りスプリングをつければOK。

此れでワイヤー関係。スプリング関係はOK。

残りはスロットルストップスクリュー。全開のストッパー。
其れとスターターワイヤー。

春までに動くかな?

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年12月30日18:08
ワイヤーホルダー

今日は何かと忙しい中、頑張っています。
ワイヤーホルダーを取り付ける位置は決っていましたが、M6のネジ二本で強度が稼げるかが心配。

で、そんな時は、実際に付けて見て手で捻る。此れしかないですね。

結果、バッチリでした。この強度ならOK。

リターンスプリングも良い所を見つけました。

問題はスロットルストップスクリュー。此れを作らなければアイドリングの調整が出来ません。

左右対称に拘っているので、CRの標準品は使えませんし。

完全にパズル状態。でもパズルを解くのは嫌いじゃ有りませんので・・。

手間賃を人に払ってでは、絶対にあほらしい事に手を染めています。

沢山の針は気にしないで下さい(笑)。

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コメント[ 9 ]TB[ ] 2009年12月18日18:47
ノンリニア

上の写真で成る程と理解できますよね(笑)。
CR26のワイヤープーリーのアップ写真です。

緑の矢印の長さを見て下さい。

つまり、巻き上げ始めは、プーリーの直径が大きいので、スロットル(ハンドル部)の動きに対してキャブのスロットルはあまり上昇しません。

後半に成ると、プーリー径が小さくなり、同じスロットルコントロール量でもスロットルバルブの動きは大きく成ります。

TMRには此れが無いんですね。結果開け始めのスロットルコントロールがシビアに。

かなり以前、RTパパさんの、CRへ換装済みSRへ乗らせて頂きました。
開け始めが楽。気難しさが無いのです。
この感じなら2号につけても大丈夫と確信したのです。

このプーリーなら納得。

外してTMRに付けられないかな?

で、更にチョイヤバイ・・・・・。

僕が今弄っているCR33。プーリーは真円。結果開け始めはシビアに・・・・。
戻しワイヤーを考えなければ、この様なプーリーも作れますが、戻しも同調するのは無理。
さて、どうしよう?

まあ、CRは内部リンクも、開け始めは急激に成らないリンク比なので大丈夫かな?

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コメント[ 8 ]TB[ ] 2009年12月15日18:53
ここ数日、ブログのアップが無かったので欲求不満の様・・・・(笑)。

ヤハリ始めると火が点く。プーリーにはインナーが、アウターはどこですか?ではヤッパリ拙い。


これも必要

アウターをどこに留めるかを考えるには、ヤハリ作んなきゃ。
アジャスター間のピッチは、プーリー溝径にピッタリの34mmです。此れでスロットルのオープン角度は90度になる筈。一瞬90度を切ってしまおうかとも思ったんですが、やばくないかい。スリッピーな路面でコントロール不能は無茶ヤバイ。

歳を考えましょうね(笑)。

で、このホルダー。肉厚なのでお判りでしょうが、中はバカ穴ではなく、M6のネジが切って有ります。

単気筒や4連のキャブでしたらネジナットで十分ですがボクサーは此の辺が結構煩い。

つまり、両気筒のバランスに滅茶苦茶敏感なのです。

ノーマルボクサーでもガスタンクを外しただけで、ワイヤーの取り回しが微妙に変わり、左右のバランスが崩れるのです。

此の辺の敏感さは、経験しないと判らないと思います。

スロットルの開き始めを決める、左右のワイヤーの遊び調整が肝。此処がチョットでも狂うと綺麗な廻り方をしません。

で、その辺の調整をし易い様にと、ブラケットにネジを切ったのです。
ノーマルのビングもそうなっていますね。更にビングはネジピッチも細目を使い、微調整をし易くしています。

ボクサーエンジンを気持ち良く乗る為には、左右のバランスがすごく大事なんですね。

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CATEGORY[BMW CRキャブレター]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年12月15日18:03
腰をかばいながらの図面引き。
CRを上から見たり横から見たり。
色々な処(全てとも言える)が、左右非対称と言うのが判って来て・・・・・・。

コリャーリンク周り、左右別々に設計する様だな。

で、リンク周りの位置関係が、今一頭の悪いピンキー君には理解できない。

なんせ、3次元での図面。強度は稼ぎたいですし。

頭で想像しているよりも、現物が目の前に有った方が理解は早い。

作らないと判らない

で、作ってしまったプーリー。勿論試作品。メーカーだって最終は図面だけでは確認できなく、クレーモデルを作って確認している。

プーリーが付いただけで、ステーの位置関係が少しずつ理解が出来てきて・・・・・・。
ア~ア、先は長い。

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