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地震の被害は大丈夫でしたか?僕の所は店は平気でしたが、家が大変。余計な出費を・・。でも、此れで済んで、感謝しなくちゃいけませんよね。お亡くなりになった方や、甚大な被害に有った方々の事を考えますと・・・。
早い復興を願わずにはいられません。本当は復興のボランティアに行ければ一番でしょうが、僕の体力では現地の人の迷惑。義援金を考えています。 少しでもお手伝いになれば・・・・・。 バイクの話です。 バイクを改造している方達のマシンに、お約束のように付いているステダン(ステアリングダンパー)。 最近のバイクに標準装備は珍しいですが、昔のバイクには、結構標準で付いていた物です。 僕も、過去に乗ったバイクで結構な車種に・・。 で、僕の場合。全てのバイクから標準のステダンを外しました。 外した方が走り易いんですね。 好み? イエ、違います。ステダンが必要なバイクは、ステアリング周りのセッティングが狂っていると僕は考えます(公道では)。 前にも書きましたが、バイクは僅かな蛇行を繰り返しながら直進しているのです。つまりセルフステア。 この、バイクの自然な動きの邪魔をするのがステダンなんですね。 実は僕は、1度だけ付いていないバイクにつけました。 なんとピンキー1号。タイヤの剛性とグリップ力を上げ、フォーク周りの剛性を上げたら、そのツケがフレームに来たんですね。 低速(低回転)で、片手運転も出来ない位にハンドルが振れたのです。 ボクサーエンジンで低回転運転をしますと、左右から交互にピストンに蹴飛ばされるんですね。此れが振れ出す切っ掛けを作ってしまうのです。 両手離しで減速をすると、回転が落ちるととたんに始まります。 怖いので、ステダンをつけて誤魔化しました。 ステアリングヘッドのベアリングも若干傷んでいましたし・・。 2号に改造する時に、ベアリングの交換と同時にステダンは取り外し。 フレームも強化しましたので、2号はステダン無しで低速でも振られません。 こんな話を思い出したのは、此処を見たからです。 http://www.asakawaspeed.com/tuning/n_48.html 浅川さんと、ステダンの話をした事は無いですが、ヤハリ同じ考えですね。 でも、優しいなー。本当なら『要らない。』の一言で済ませるのに、優しく諭す様に書いてます。 僕が聞いたら、一言で終ってしまいそう(笑)。 僕の町内のマフラー屋さん(結構有名)。其処の社長も『ステダンは誤魔化し。』って一言でしたもんね。 PR |
乗れない状態なのに、ハンドリングに頭が行ってます。
1号時代から感じていた、バックミラーの空気抵抗。 イヤ、単なる抵抗で最高速度が下がるだけなら、僕の感覚では問題なし。 最高速度を争ったのは60年代。石器時代の感覚です。 今時、一般道路で(高速も含む)最高速度で問題の有るマシンなんて考えられません。 横道・・。高速に乗れるのは126cc以上。昔のホンダはCB125をほんの僅かボアアップ。135ccで市販しました。笑えますね。 で、バイクのバックミラー。高速で走ると、空気抵抗が直進性に影響を与えているのを感じます。 ハンドルに取り付けてあるんですから当たり前ですよね。 で・・・・・・。 バックミラーをフレームマウントにしたい。 勿論、車検対応(実用性は無いが、車検は通る)なんて物では問題外。 実用性の無いバックミラーで公道を走るなんて自殺行為(白バイ対策です、汗)。 真面目に考え始めました(暇なんです、汗)。 フレームマウントで、実用性でも問題の無いバックミラー。 考えて、特許取っちゃおうかな。 |
暇ですねー。本日2度目のアップ。イエ、ちょこっと仕事はしているんですよ。
只今、液体パッキンの乾燥待ち。 いつもなら、こんなに時間を掛けないんだけど・・・・・。 で、バイクの話です。 昨日パタパタさんから、『メーターを外したぐらいでハンドリングに・・・・。』ってコメントをもらいました。 返事を書いて、その時は思い出さなかったんですが・・・・。 チョット長く成ります。 まず僕がステアリング周りを軽量化したがっている訳は・・・・。 バイクの基本の話に成ります。 バイクが、高速道の直線を、極普通の速度で流している状態を、思い浮かべて下さい。 バイクは定規で測ったように真っ直ぐに走っているのでしょうか? バイクの基本を知っている方ならお判りですよね。 緩やかな蛇行をしているのです。 バイクがなぜ真っ直ぐ走るのか? バイクが左に傾いたとします。 するとステアリングは自然に左に切れます。 オイオイ、それじゃ益々左に曲がってしまうと考えたら、バイクのステアリングを誤解しています。 トライアルで、スタンディングの練習をした経験の有る方なら、すぐに判りますよね。 スタンディングで左にバイクがバランスを崩す。その時はハンドルを左に切るんですね。するとバイクは起き上がります。勿論ステップ荷重のコントロールとの併用ですが。 ステアリングが左に切れると、バイクは反対の右に傾こうとするのです。 つまり左に傾く、ステアリングは左に切れる。バイクは右に傾こうとする。 今度は右に傾いた。ステアリングは右に切れる。バイクは左に傾こうとする。 此れの繰り返しで、バイクは真っ直ぐに走っているのです。 で、この時問題に成るのがステアリング周りの慣性モーメント。 重いものは動きにくく止まり難い。 ステアリング回りが重いと、車体の動きに対してワンテンポ遅れてしまうんですね。 此れが、意外なほどハンドリングに影響します。 もう一つ重要なのが、ステアリングベアリングの整備。 此処の動きが悪ければ・・・・・・・。 判りますよね。 チェックしてみましょう。 メインスタンドを上げ、後輪に体重を掛けて前輪を浮かします。 この状態で、バイクのステアリングは自然に左右どちらかに切れなければいけません。 只、最近のバイクでステアリングヘッドのオフセットの少ないマシンは、そう成り難いのも確かです。 其の場合も、若干ハンドルをどちらかに切れば、スッと自然に其の方向に切れます。 シングルディスクなら、重量バランスが崩れているのですから、ディスク側にスカッって切れなければ、完全に整備不良。 此の辺の整備が出来ていると、メーター重量も気に成ってくる筈です。 と言うのも・・・・(今迄は前振り)。 20年ぐらい前に成りますかね。 スズキのGS750Eの4型に乗っていました。 中古での購入。エンジンは良かったのですが、車体周りのベアリングは全滅。 ステアリングベアリングには、中心にクリックストップ付きと言う高級品が入っていたり・・・(大汗)。 車体周りのベアリングは全交換でした。 その時外した、星型キャストの重さに驚き、アルミリムのスポーク仕様に変更したり、段々と自分好みのバイクにして行ったのです。 まあ、メインにはグッチが控えていましたので、通勤と子供とのタンデムツーリングがメインでした。 で、そのGS。本当にスズキのバカ。ナナハンに乗る人間をバカにしている。 スピードメーターとタコメーターの中間にギヤポジションインジケーター。 要は、今何速かを数字で表示するんです。 アノネー。ナナハンを転がす人間なら、タコとスピードの針の関係から何速か判るでしょうが。 わかんなきゃ、愛車なんて言葉は使って欲しくない。 この様な素人受けを狙っての装備はだいっ嫌い。 エンジンは通好みにして有るのに、こんなオモチャ欲しくない。 で、メーターの交換に踏み切ったのですね。 交換するメーター。スピード範囲やタコのレッドゾーンも同じが良いですし、デザインも大切。 迷う事無くあるマシンの純正メーター。 刀の国内仕様ナナハンのメーターです。 実は此れにも乗っていたんですね。色々事情が有り手放しました。 あのメーターのデザインは大好き(実はSTにも考えました)。 ステーを改造して無事に交換。 インジケーターランプも、全て使える様にしました。 此の辺の手を抜くの、嫌いなんです。 問題はタコメーター。GSは機械式。刀は電気式。 GSはセミトラに改造済み。刀はフルトラ。 パルスの取る所は同じで大丈夫です。 全て完了。 今回の改造はあくまでもデザインだけ。操縦性なんか考えていなかったのに・・・・・・・。 目から鱗ってこういう事なんでしょうね。 店の前からUターンして帰宅へ・・・・。 このUターンで驚いた。くるっと簡単に周る。 ハンドルフルロックでUターン。ウソッ。 操縦性が変わると言う期待を(そんな考え全然無かった)持っていなかったのに、感じてしまった違い。 変に理解をしていると先入観が入るので、違った感覚を感じたりします。 本職でも、先入観の怖さを嫌と言う程味わっています。 兎に角、取り回しがムチャ軽く成ったのです。 嬉しくて、其の侭大垂水(笑)。 GSの場合は、メーターの軽量化とタコメーターのワイヤーがなくなった事による相乗効果でしょう(STの変化より、はるかに大きなものだったのです)。 あれ以来、ステアリング周りの軽量化(動き易さ)には気を使うんですね。 其の集大成が2号。 正直STも2号と同じにしちゃおうかとも考えました。 でもねー・・。 2号は元のマシンが判らないまでの大改造(ガススタンドでこのバイクなんですかと良く聞かれます、笑)。 STは元の面影が凄く残っている(と言うか其の侭)。 この面影を残した侭で、どこまで行けるかな? バイクの軽量化で、車体の10kgはバネ下の1kgって言われています。 バネ下って其れ程重要なんですね。 其れと同じ位に、ステアリング周りも重要と考えています。 |
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