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TC250なんかを見てしまって、つい昔を思い出し・・・・・・。
水も滴る美少年のピンキー君、17歳の時です。 当時、時間が有れば兎に角バイク屋さん。ただ働きで、こき使われるのは判っているのに・・・・・。 兎に角バイクと接していたかったんですね。 バイク屋さんで知り合いも沢山増え。其の中の一人Yさん。僕より二歳年上。 彼は何台もバイクを持っていて、家に置ききれないバイクはバイク屋さんに置いていた。 其の中の1台。タイトルのバイクです。 125cc4ストツイン。パイプバックボーンフレーム。 此処迄なら普通のバイク。この後が凄い。 カムギヤトレーン。ツインカム。4バルブ。乾式クラッチ。今じゃ当たり前のメカですけど、当時は垂涎の的。 価格30数万円。650ccのW1よりも高かった。当時でも発売されてかなりの年月が経っていた。 彼は、どこかから、死んでいる93を見つけ出し、暇を見てはレストア。 完成し、バイク屋さんの片隅。 ある日(土曜日の夜)遊びに行ったら、バイク屋さんの主人、これから飲みに行くので店番を僕に言いつけた。ハハ、家に帰っても何もする事ないし、素直に引き受けた。 何時に成っても帰って来ない。店の奥には畳の部屋。布団も有る。 僕は其処でお休みなさーい。 早朝(5:00ごろ)目が覚めた。誰もいない。 店の片隅にはCR93。 キックペダルは付いていない。 店の外へ引きずり出し、押し掛け。 彼の整備が良かったんですね。1発始動。 軽い暖気(アイドリングなんて出来ません、スロットルからは手を離せない)後走り出す。 6000rpm以下は全然使えない。初めての乾式クラッチに怯えながら、でも心の中は超興奮。 『俺、93に乗っているんだ。』 街中を走っていたら、バイク屋の主人とバッタリ。 軽く会釈だけして脱兎のごとく・・・・・。 嬉しくて其の日一日中走り回っていた。 レッドゾーンの13000rpmも経験したり。 夕方、こっそりとバイク屋さんへ93を戻し、愛車のAC50で家路に・・・。 頭の中は興奮冷めやらず・・。 数日後。バイク屋さんで93の持ち主の先輩にバッタリ。 『オイ、93走らせたんだって?』 その後、こっぴどく叱られたのは言うまでも無く・・・・・(まだ先輩は13000rpmを味わっていなかった、汗)。 でも、今でも反省していません。93に乗った、しかも1日中。 そんな経験持っている人、何人いるんだろう。 若気の至りですけど、今でもあの時の興奮は・・・・・・・。 又ある時は・・・・・。マッハを新車で買った別の先輩(発売直後です)。其の先輩が乗る前に試乗をしてしまったり・・・・・・・。 高校生活を満喫していました(笑)。 PR |
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無題
ピンキーさん、あの93に乗りましたか。凄いですね。今に例えるならデスモセディチRRでしょうか。
【2010/08/18 15:32】|
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ナミ [ 編集する? ]
無茶苦茶叱られましたが、今に成っても乗って良かったー(笑)。全然反省しておりません。
あんなの貸してもらえても、100m走っておしまいでしょうから。 最近のバイク。あの様なシンプルな美を感じさせてくれませんね。 おじさんなんですかねー(笑)。
【2010/08/18 15:46】|
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ピンキー [ 編集する? ]
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