今回、STのフルスロットルの不調の原因は、僕の操作不良。
昔のライダー、ナンテ粋がっていたけど、結局は最近のマシンに毒されて・・・・。

古き良き時代のマシン。高性能のマシン程、簡単にはフルスロットルを受け付けなかった。
十分に回転数の上がらない状態でのフルスロットル。
マシンが乗り手を見下した。下手くそって。

最近のマシン、乗り手に媚を売り過ぎる。僕もそんなマシンに慣らされて・・・・・・・・。

今回のSTの反乱。僕に正しいスロットル操作を思い出させてくれた。

負圧キャブ。誰だい？こんな乗り手の腕を駄目にするキャブを考えたのは・・。
まあ、機械の進歩は、素人にも簡単に操作の出来る機械（車のオートマが良い例、へたくそ、更にマナーの悪いユーザーを氾濫させた）。

機械の本当の進化とは関係の無い世界で、ユーザーに（お馬鹿さんの）売れて欲しいなー。の経営感覚いっぱいのマシン。

まあ、こんなマシンを喜んで買ってしまうユーザーが一番悪いんだけれどね（大手メーカー程、其の傾向が強い）。

少なくてもバイクは趣味のマシン。買い手（乗り手）に媚を売って欲しくない。
超硬派のマシン。僕の体ではもう乗れないと思う。でも、そんなマシンを作ってしまった設計者を尊敬する（CR９３は超硬派だった、アイドリングも出来ないんだから）。

第一、市場調査なんてプロならするな。素人の意見を聞いて媚を売っているんだろう。
プロなら自分の作るものにもっとプライドを持て。
素人は黙って俺の作ったものを使え。絶対に後悔させないから。

こんな設計者、いなくなりました。

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