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先日の試走で、250cc単室容量のエンジンに28Φは結構大きい。と言う僕なりの結論が・・・・・(反論は受けません、笑)。
常にレッドゾーン近辺を使う走りなら足りないかも。 つまりキャブの口径は、其のエンジンが最大出力を搾り出すのに必要な口径は・・・? って決めているんですね。 其処は犠牲にして、普段使う回転数でのレスポンス(使い易さ)。こう成ると小口径の方が断然有利。 実際、スズキの油冷マシン。ネイキッドの750だったか900? マイナーチェンジの時、キャブ口径をかなり絞って出しました。メーカー発表の最大出力は変わっていなかったと思います。 僕はこの変更を、好ましいモノとして見ていました。 で、僕なりの単室容積辺りのキャブ口径はいくつが良いのか・・? 今のTMRのキャブ断面積。28Φですから・・。 14×14×3,14=615m㎡ 此れを僕の2号(80)に当てはめると・・・・・。 400÷250=1,6 排気量1,6倍。 キャブの断面積が1,6倍でSTと略同じ条件。 615×1,6=984 984÷3,14=313 √313=17,7 此れは半径ですので 17,7×2=35,4Φ つまりエンジンの吸入口率が一緒だと仮定すると、35Φのキャブを2号に付けるとSTと同じ状態に成ります。 つまり4000rpmでは全開は受け付けない。 はは、29Φは小さ過ぎたかな(笑)。 でもねー。800ccの排気量、スロットル全開なんて滅多に無い。 コーナーの立ち上がり、ジンワリスロットルを開けていく、ストレートに入ったらスロットル全開・・・・・。公道です。サーキットではないのです。 自分にとって気持ち良い加速をしてくれれば十分。つまり僕は全開にはしません。 次のコーナーにも余裕を持って入れますし。 ちなみにハタカブの19Φ。STと同じ割合でした。小排気量ですから、常時5000rpmは周っていますし、それ以下の時にはフルスロットルなんて無意識で使っていなかったんですね。 と言うか、僕の普段の運転。フルスロットルはまず使いません。エンジンが可哀相って思ってしまうんです。 使っても緊急回避の一瞬だけ。 今回、STにフルスロットルをするのは、単にTMRのセッティングがキッチリ出ているかの確認に過ぎないんです。 中々時間が取れず中断している2号CR作戦。 何とかしなくちゃ・・・。 追記、ちなみに断面積が倍に成ると吸気抵抗は半分以下に成ります。 口径が大きいほど断面積以上に抵抗は減るんですね。 断面積の半分のチューブ2本と、2本あわせた断面積を持った1本のチューブをイメージして下さい。吸気抵抗は太い1本のほうが少なく成る気がするでしょう。 もう一つ、キャブ口径だけでは判らないキャブの通路のスムーズさ。 小口径でも、スムーズなキャブは古い設計の大口径より吸気抵抗は少なくなったりします。 そういう意味ではTMRの28Φは、デロルトの何Φと同じ吸気抵抗なんでしょうね。 先日の4速でのフルスロットル。全開近くでの少しのスロットルの動きに機敏に反応しました。今までのキャブでは経験しなかった感触です(今までのキャブは全開と1/16閉じた違いが判らなかった)。 ヤハリスムーズボアの有り難さなのかなと・・・。 PR |
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