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チビチビと進めて来ましたST君の標準キャブリセッティング。
其れ成りの効果は有りましたし、燃費も落ちていませんから、ある意味で成功と言えると思います。 でも、最終的に(ホントかな?全部やり尽くしたのかな?)出て来た問題が、キャブのメインボアの大き過ぎ。 32φ。今時大きなキャブとは言えません。 マルチ4発の1000ccと単シリンダー当たりの容積はイーブン。4発には32φなんて平気で使われています。 チョット弄った250単コロにも使われています。ピンキーさん間違っていない?と言う声が聞こえて来ても不思議では有りません。 ジャーー、何でSTにはでか過ぎるのか? 答えは簡単。エンジンのチューン度の違いです。マルチエンジンは10000rpm迄廻るのは当たり前。ヘッドも4バルブ。圧縮比も高い。 まず、エンジンの回転数の違い。 回転数が高いと言う事は吸気時間が短いと言う意味です。でも単室容積は同じですから短い時間に同じ混合気量を吸わなければ成ら無い。結果流速は上がる。 4バルブ(ビックバルブ) ピストンが下降始めて燃焼室が負圧に成ると混合気を吸おうとします。其の時バルブが大きい、数が多い、リフト量が多い・・・etc。全てキャブに伝わる負圧の早さが早く成ります。結果流速が稼ぎ易く成ります。(吸気効率が上がるとも言えます) 圧縮比が高い。 圧縮比が高いと吸入負圧も上がります。結果吸入量も増え、流速が上がる。 で、更にこのようなエンジンはマフラーの排気効率も上がってますので(でなきゃパワーが出ない)更に新気を取り込みます。 で、ST君を見直すと、上記のエンジンとは違い過ぎます。ユッタリノンビリマイペースで楽しみましょうと言うエンジン。 圧縮比を上げ、ハイカムを入れ、ビックバルブに交換。排気も勿論作り直し。此処までやったら、32φは絶対に必要。でも・・・・・・・。 僕の不満は何度も書きますが、絶対パワーの不足ではないのです。 単にエンジンフィールを僕好みにしたい。(スロットルレスポンスを良くしたい)たったそれだけです。で、この為にはハイカムもビックバルブも必要ないのです。 とりあえず、ノーマルキャブでエアクリの吸気抵抗をもう一度少なくし、どこまでのMJが必要かの確認をしたら、TMR(別にTMRに拘った訳でもなく、要は小口径にしたかっただけです)の28φへの換装ですね。 PR |
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