只今、本職の用事で帰ってきたところ。足はST君。
3日程前に弄った、TMRの確認をしていなかったんですね(汗)。
此処のところ、天気が悪くて中々走れないのです。
今回の弄ったところを、最初から書きますね。
要は、中間開度で若干濃い。プラグを見ても、中心碍子が若干黒い。
普通ならクリップ位置での調整でしょうけど・・・・。
TMR。クリップ位置を弄りますと、変化の範囲が非常に広いのです。
3段、4段は本当に色々とやりました。
3段、または4段に固定して、色々なジェッティングを試したのです。
勿論、クリップ位置固定で針の種類も何種類も・。
その結果での2段です。此処は弄りたくないんですネ。
で、考えたのがNJを絞る。それと、テーパーを緩やかな物に変更。この二箇所です。
気分的にテーパーでは効き過ぎる様な気がして、NJを絞ったのですね(5/1000)。
此れが大失敗。開け始めのトルクが薄くなって・・・・・。
で、3日程前のセッティングです。NJを戻し針のテーパーを緩やかな物に交換。
で、僕のTMRは小口径。更に針のクリップが2段目。と言う事は全開にしても、針がかなり深く刺さっているのです。
このセッティングでは全開が薄く成ってしまう(全開は略合っていました)。
その対策にMJを5番アップ。
つまり、3箇所いっぺんのセッティングをしてしまったのです。
昔なら怖くて出来ませんでしたけどね。
3年以上付き合ってますと、こんな事も平気で・・・・。
で、今日の走り。エンジンが焼けて来ますと、プラグの焼け過ぎの症状が出て来たのです。
何となくガサツな、あの回り方。焼けた状態での再始動も愚図りましたし。
帰って、直ぐに見たプラグの写真が上のものです。
50km前には見られた、中心碍子の汚れがなくなっています。
要は焼け切れたのですね。
と言って、エンジンは薄過ぎる症状を見せませんし、勿論キリつきもゼロ。
エーーー(ポリポリ)。
STの標準プラグ。8番。
今迄のプラグ。6番(汗)。
今の感じでしたら、濃くするのではなく、プラグの番手を上げるのが正解みたい。
7番へ交換です。
午後も出かける用事が有りますので、楽しみ・・・。
午後の出張から帰りました。
ヤハリ、キャブセッティングは、ある程度の距離を走らないでの結論は危険。
要は今迄テーパー部分が濃過ぎたので、燃焼室内にカスが溜まっていたんですね。
それが燃え尽きるまでは、結構良い雰囲気。
それが過ぎたら・・・・・・。
薄い。
帰って直ぐにプラグチェック。プラグの番手を上げたのに、中心は真っ白。
側方電極も焼け過ぎの気配。
さあ、此処で迷った。
MJを更に上げるか、NJを上げるか・・・・?
こんな時は試すしか方法は有りません。
3年弄って来ても、クリップ位置2段は、未だ経験が少ないし、MAJは生きているし、排気系も変わっています。
此れを面倒と感じるか、面白いと感じるかで、キャブを弄る資質が決まりますね(笑)(資質で素質とは違います)。
とりあえずNJを5/1000大きくしました。
室内でのブリッピングで、開け始めの排気音がまろやかに、ピックアップも穏やかに。
この後は、走って確かめないと判りませんね。
そう言えば、MAJについてミクニに問い合わせた時、ミクニの回答は・・。
『MAJを生かしますと、テーパー部が合わなくなるかも知れません。』
要は薄くなって、もっとテーパーのキツイ針が必要と言う事です。
で、僕のTMR。テーパーは逆にゆるい物に・・・。
ミクニがうそをついていたとは思いません(勿論、僕のセッティングが間違っているとも)。
キャブセッティングって、そんな物なんです。
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