酔った勢いです（いつもか、汗）。

僕のブレーキへの拘り。其処まで拘らなくても・・・。
今のST。単に止まるだけなら充分以上。花びら時代で、この要求には達していました。

ブレーキの基本的な働き、止まる事。此れで済めば良いんですけどねー・・・・。

バイクの場合（４輪でもかな？。此方には全然理解が無くて・・）は、単に止まるだけではなく、姿勢変化にも積極的に利用するのです。

こんな事を書くと、ピンキーって無茶なスピードで走っているんだろうって思われるかも・・。

違うんです。低い速度でも、姿勢変化は有効なバイクコントロール。
自分にとって、安全な速度で、このコントロールを楽しみたいんですね。
其の為には、スロットルコントロールに忠実なエンジンと、レバー（ペダル）への入力に対して、同じく忠実なブレーキが欲しいのです。

これが手に入って、初めて自分の手足の様に働くマシンへ・・。

マシンって言葉、イヤですよね。『相棒』。うんこの方がイイヤ。

僕が、ワィンディングで楽しんでいるのは、バイクとの対話。
本当に雄弁なんですよね。楽しい相棒は。
オイ、ブレーキングポイント違うよ。体重移動、今回は上手く行ったけど。前のはダメだったよね。その他イロイロ。
こんなおしゃべりなバイクと走っていると、一緒に走る人は要りません。
昔付き合った、グッチとW１がおしゃべりなバイクでした。

友人がグッチを買いました。まあ、僕が感染していた法定伝染病に彼も感染させてしまったのですね。

で、彼と共通の意見。
『グッチはバイクとの接し方を教えてくれる。今のコーナリングで、どこがいけなかったかをしつこい程教えてくれる。』

こんなバイクを血の通った、と言うんでしょうね。

で、今のST。良い意味でグッチに似て来ています。今日の走り、体重移動のタイミングに煩い事（笑）。
STの言い分『今のコーナリング、巧く行かなかったの僕の所為じゃないよ。体重移動が一瞬遅れたじゃない。』
僕は何も言い返せなく・・・・・。
クッソー、次は巧くやってやる。

こんなバイクとの関係、大好きです。

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