極普通の定期点検で終わる予定だったのに・・・・・（汗）。

点火時期のチェック。カムチェーンが伸びているので、ムチャ遅れている。

タイミングライトで見てみると・・・・・・（大汗）。
見えるマーキング。Tマーク。この意味判ります？

エーーーー。つまり進角ゼロ。ピストン上死点で点火している。
こんなでもハタカブ君は走っちゃうんだー。

本当は、此処まで来たらカムチェーンの交換をしないといけません。点火時期が遅れただけではなく、バルブタイミングも遅れているんですから。

で、ピンキー君・・・・・。
強引に点火時期を合わせて、お終いにしよう（汗）。

点火時期の調整をしながら、何の気なしにガバナーシャフトを回したら・・・・・。
キーキー・・・・・・・・。

オイルが切れている。当たり前だよねー。きっと１０年位ほって置いた筈。
此れじゃ、進角もまともにはやっていなかったかと・・・。

で・・・・。



外して、バラしたガバナー。



グリス切れは矢印のシャフト。中心のシャフトは周りのマグネットの穴の中にグリス溝が有るので、その中に給脂。

両端のウェイトシャフトには、シャフト其の物へうっすらとグリス。
で、恥ずかしいのはシャフト周りの赤い色。さび止め塗料かと思ったら、錆だった。

給油完了のガバナーはスムーズに動きます。
５年に１度位は見た方が・・・・・・。

今日の帰りのハタカブ君。機嫌を直してくれているか・・・・・？

[2回]

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