皆さん、もう忘れちゃっていますよね(笑)。STのフォークスプリングを特注した事を・・・。
ヤット出来上がって来ました。
まあ普通スプリングを頼む時、標準よりもこの程度変えて欲しい。硬くも柔らかくもこの指示が普通です。
僕の場合・・・・・・。
硬さは標準スプリングの1割増し。但し長期の使用でもバネレートが変わらないもの。
これってスプリング屋さんにとってきつい指定。
ナンセ標準(純正)スプリング。距離を走ると自由長は変わらないのに腰砕け。
サスの基準は、ダンパーなんかどうでも良くてスプリングの硬さが最重要。
スプリングに合わせてダンパーを決めるんです。
要は、サスセッティングの基礎はスプリングの硬さ。で、皆さん勘違いしているのが、スプリングの硬さをプリロードで調整出来ると思っている。
まあ、僕の感覚では勝手にしてね(笑、そう思っている人とはサスの話はしません)。
サスの硬さを(正しく言うと動く距離を)変えたければ、スプリングの交換以外の手法は無いんですね。
スプリングの交換をしたくない人は、サスセッティングなんて考えては駄目です。
簡単に言うとキャブのセッティングにジェットの交換をしない人と同類で・・・・。
話が飛んじゃいました。
この条件を飲んで作ってくれたスプリングです。
7月に頼んだと思うので二ヶ月間。
長いと思うかは個人差ですが、本当に欲しいパーツを作ってくれるなら、充分に待てる時間です。
実際、頼んでから僕への質問(この辺は割愛、笑)を貰って、その都度僕が答えて、その結果のスプリング。
勿論、此れがノーマルよりも良い結果を出せる保障は有りません。その責任は全て僕。正しい指定をしなかったから。
でもこのスプリングを使うとSTがどうなるかは判ります(正しく言うと想像できます)。その結果を次のスプリングへ生かすんですね。
この様な悪戯が好きで好きでたまらないんです。
つまり、今回のスプリング。実験そのⅠ・・・・・。
僕に言わせると、人の意見で一発正解を欲しがる人。野暮天ですよねー。
自分で考えましょうよ。
面白いですよー。
PS、あるBLOGでクアンタムはセッティング変更に時間が掛かるので他のサスに替えた。
って記事を読みました。
アノネー、クアンタム指定のデーラーに持ち込まないでこのクレームは無いよ。
僕のクアンタム、驚くほどのスピードでセッティング変更をしてくれています。
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