昨日走ったコースです。
丘陵地帯に作って有るのでアップダウンが結構有ります。
でも、日本の山岳地帯を走り慣れたツーリングライダーには平地です(笑)。
ヘアピンだって、山岳道路の180°ターンから比べたら・・・・。
サーキットの良い点。
1)白線やマンホールの蓋が有りません。どのラインを通っても大丈夫。
2)対向車が有りません。コーナーをトレースする最良のラインを堂々と走れます。
3)ブラインドでも曲がったら軽トラックが・・・。と言う心配が有りません。
つまり僕の様に臆病なライダーには心配事が無いのです。
全て自己責任。
自分のライディングテクニックの中で最高に楽しめるのです。
最終コーナーのラインを考えてストレートに入る時は最高の喜び。
1コーナーに入る度に速度をチェック。
その時の速度で、最終コーナーの曲がり方の良否が判るのって楽しいですよね。
ビックマシンならスロットル一つで誤魔化せるけど、非力な250単では誤魔化せません。
兎に角、ストレートはスロットル全開。タコメーターを睨んでシフトタイミングを計る。
浅川さんに離されない様に必死で走っているんだけど、恐怖感はゼロ。
直線があんなに面白いとは思わなかった。
STに鞭を入れる。STも全力で加速をする。
そりゃ、ビックバイクとは雲泥の差の加速をしていたと思うんだけど、気分は最高。
タコメーターのシフトランプを睨んでシフトアップ。
シフトランプの付いているタコをつけて良かったと(自己満足です)。
バイクに乗り始めた頃からの夢だったサーキット走行。
まさか今頃に成って・・・・・・・・。
夢を叶えてくれた、浅川さんを始め廻りの人々に感謝。
軽くコースの説明を・・。
まずストレート。若干の上りです。ビックマシンなら気にしないけど、非力なSTには辛かった。
1コーナーから2コーナーまでも上り。
2コーナーから下ります。4コーナーが下りの最終(で、クリッピングポイントに盛大な水溜りが)。
4コーナーを過ぎると上り。
6コーナーの入り口辺りが最高地点。
高いので、先のコーナーが見え易く、此処でラインを確認。7コーナーは巧く走ると略直線のライン。
8コーナーは高速でもないし低速でもない中間の速度、しかも若干の下り。
チョットの直線で加速すると直ぐに9コーナー。
此処はブレーキコントロールが・・。
と思うんだけど、昨日の速度ではエンブレだけで・・・・・・(チョイブレーキも使いました)。
9コーナーを過ぎると上りながらの最終コーナー。
このコーナーは完全なブラインド。
ピットロードの入り口を目印にすると、インに入るのが早過ぎる。
何となくピットロードの入り口がコーナーの頂点に見えるけど、この後のコーナーの方が長い。
此処は頑張ってアウトを走り(インに付くのが早過ぎると、ストレート入り口でスロットルを開けるのが遅くなる)ストレートが見える少し前でインに付き一挙にスロットルオン。
此の侭はらんで行き、ストレートは左側を全力疾走。
1コーナーの出口付近のクリッピングポイントに向け車体の向きを・・・・・。
なんて、今は言えるけど、最中の僕は無我夢中。
でも、楽しかった。
[8回]
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