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CATEGORY[ツーリング]
コメント[ 0 ] 2017年12月14日19:11
もうかなり以前の記事で、僕はディトナの赤パットを好んでいました。
当時付き合っていた浅川さんからはダメだし。
僕は赤パッドのフィーリングが好き。浅川さんはダメ。

2年以上考えていました。なんでだろう・・・・?

要は僕と浅川さんの育った年代の差(笑)。
技量の差でも有るんですけどね。
あ、僕の方が年長ですので(あまり言いたくない)。

僕の育った時代、ドラムブレーキしかなかったんです。フロントにはダブルリーディングシュー(もう判らない人だけですよね)。
このブレーキ、人間の入力以上の制動力を発揮(逆を言えばコントロールし辛い)。
当時のワークスレーサー、此れを両面に使っていましたからライダーの技量は半端ではないかと・・。
つまり、ブレーキング。レバーに加える力は変えていないのに制動力はドンドン増える(結構ヤバイ)。
でも当時のレーシングシーンだけじゃなくて、一般公道でもこのブレーキをコントロールしていたのです。
で、赤パッド。温度依存が高い。つまり温度が高くなると制動力も上がる。
当時のドラムブレーキのフィーリングに似ているのです。この時代に育った僕には・・・。
浅川さんの時代はディスクが主流。そう成ると赤パッドの性格は単にコントロールがし難い。
僕にとっては馴染んだフィーリング

そうなんですよね。育った時代でバイクの(周辺機器も)評価は変わります。どちらが正しいと言うのはレーシングの世界(速さだけが基準ですから)。
バイクを楽しみたいと考えたら、自分のフィーリングに正直なラィンディングをさせてくれるバイクが一番。

今年はSTを復活させたいんですね。赤パッドで・・・・。



あ、誤解を恐れずの追記です。
浅川さんの勧めてくれたパッド、本当にコントロールがし易い。でも自己サーボが弱い。
腕の有るライダーなら浅川さんの勧めてくれたパッドを絶賛すると思います(サーキットでは)。
でも一般公道でのパニックブレーキ。思わず急制動。
最初から効くブレーキですとまず握りゴケ。
赤パッドは最初は効きません。温度が上がるとシッカリと効きます。
つまりパニックブレーキでも最上(に近い)の制動を掛けてくれるのです。
俺は絶対にパニックにはならない。常に最高のコントロールが出来る。
そんな方には浅川さん推奨のパッドを。
僕の様に程々のライダーには赤パッドを。

それに気付いた今夜です。


更に追記。
僕の仕事も趣味の方達を相手にしています。
皆さん主張がシッカリとしています。
僕と違っている方には僕は何も言いません。
少なくとも僕の考えを押し付けるような事は一切しないでいます。
大人として、違う考えの人も尊重したいのですね。

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