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数日前にバッテリーレスの話題を載せましたら、昨日このBLOGへ『ST250バッテリーレス』の検索で訪れた方がいました。
(安心して下さい。誰が検索したかは判りません、笑) 食休み中にチョット考えて見ますか・・・。 まず、基本的にST250(スタンダード)はキックスタートがないので、バッテリーレスにするとセルが廻りません。常時押し掛けはキツイので、キックの付いているEタイプに限って考えて見ます。 単に机上の考えですので、発電量は考えません。常時ヘッドライトONですからアイドリングでの発電量は十分に有るとの前提です。 バッテリーレス車の条件として、エンジン始動時にキックで発電出来る電流で、点火系に火花を飛ばせる必要が有ります。 此れを満足出来るのは、昔のフラマグ点火とフラマグCDIです。 どちらも、発電機の発電した電力で直接イグニッションを働かせています。つまりバッテリーがどの様な状態でも関係なく、エンジンだけは始動します。 さて、ST君のCDIは・・・・? 回路図を見ますとバッテリーCDI。つまりバッテリーからの電力でCDIを働かせています。 更にヘッドライトが常時ONでバッテリーで点灯されていますから、キックでヘッドライトとCDIの電力をまかなうのは難しいでしょう。 バッテリーレス車はヘッドライトも発電機から直接点灯されています。 結論です。 STをバッテリーレスに改造は基本的に無理。 やって出来ない事は無いけど、発電機のコイルを完全に巻きなおし、CDIも別な方法にすると言う様な、とんでもない手数が掛かります。 でも、好きな人はするのかなー・・・? PR |
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