大袈裟なタイトルですネ(笑)。
BM純正のフォークはプリロード一つ調整が出来ません。
精々オイルの粘度と量での調整だけです。
メーカー推奨値で納得すれば、其れで良いんですけど、僕には出来ない臍曲がり。
1号時代にスプリングを固め(WPを使用)オイル量と粘度の調整で其れ成りに楽しめる状態にセットアップが出来ました。
2号が出来上がり5000km程走り、細かなセットアップをしていると、出て来た問題がフォークスプリングの硬さ。
細かい事を言わなければ、ノーマル時よりははるかに良いと思います。知人に乗ってもらっても、乗り易い、の言葉を貰っていますし。
でも、此処まで弄ったバイクです。本当に僕にとって走って楽しいバイクにしたい。
そうなると、チョットでも気に成り、其れの解決策が見つかれば何とかしたいのは人情。
数週間前に行った店が良くない・・・・・(WPリアサスのメンテをお願いに行った店です)。
店主がサスに強いのが判る(弄っている人じゃないと、出ない言葉がチラホラと)。この人なら何とかしてくれそう。
そう成ると、今の問題点。車重が軽くなったのでフォークスプリングを柔らかくしたい。の解決策が見えて来た。
店主と何度かのメール交換。
最初はスプリングだけとも思ったのだけれど、プリロードがどのくらい掛かっているかを見てもらった方が良いな・・。
フォーク、そっくり持って行く事に。
早速フォークの取り外し。フルクランプタイプなら簡単な作業ですが、BM君はそうは行かない。ある意味カブと同じ取り付け方法(汗)。
更にトップナット部の中のボルトが供回りし易く、中のボルトの回り止めをしないと緩みません。
僕は長ネジを買って来て、ボルトに差込メガネで押さえ、ナットを41mmのメガネで廻します。
ナットはハンドルに当たらないで挿入出来る、ギリギリの長さにカットします。
フォークが外れたピンキー号。メーター周りは其の侭。フレームマウントにしたので、こんな作業も楽に成りました。
外したキャリパーはホースに負担を掛けない為に、紐で吊り下げます。
以前行った、有名店ではキャリパーをシリンダーに乗せて作業をされました。
僕の行っているタイヤ屋さんでは、長いS字フックで下げて作業をしています。
こんな小さな事で、そのお店の腕(気遣い)が判りますね。
さて、1000kmツーリングに間に合うんでしょうか?
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