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最近のバイクで使われている点火方式です。
昔のポイント式はフルトラに順じます。 この二つの点火方式。根本的に違うのがコイルの働き。 まずフルトラ。コイルの一次側片方はバッテリーに直接付いています。 つまり12Vが掛かった侭。もう一方はフルトラユニットに入り、半導体がONの時はアースに繋がっています。つまりポイントを半導体のスィッチング動作に置き換えただけです。 ONで電流が流れても直流ですから、二次側には何の電気も現れません。 イグニッションコイルはコイルと言われていますが、れっきとしたトランスで、トランスは直流には反応しないのです(磁気の変化で二次側にも電流が現れます)。 此処で半導体がOFFに成ります。 すると、コイルの中の磁性体は直流磁化されていますから、急激な電流の変化(ゼロに成る)で今までの流れていた電流とは逆の極性で一次コイルに高圧電流(逆起電力)が発生します。 急激な磁界の変化(交流)で二次側にも電流が発生。コイルの巻き数比は非常に大きな為、二次側の電圧も高く(1万数千ボルト)プラグに放電させます。 つまり、一次側の電流が遮断された瞬間に二次側に高圧が発生し、点火と言う順序です。 では、CDIは? 続きます。 PR |
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