この写真で全てお判りですね(笑)。
我慢が出来なく始めてしまいました。
本職での大きな納品が昨日終わりましたのでマアイイヤ。
写真はマスターのダイアフラムです。
ブレーキフルードは湿気に弱い。
パッドが段々減ると、マスター内のフルードがキャリパーに下りていって辻褄を合わせるのですが、その時マスター内のフルードは減ってきます。
マスターを完全密閉にすると、内部が減った分負圧に成ってフルードがスムーズに下りていきません。
かと言って、大気開放では湿気がフルードを襲います。
つまり減った分ダイアフラムが下がりその上部は大気開放に成っています。
ダイアフラムが大気とフルードを仕切っているのですね。
今回はジックリとやるつもりですので、ダイアフラムは水洗い乾燥です。
マスターの蓋とその下のプラスチックの蓋も水洗いしました。
インナーピストンを外すのに梃子摺りました。クリップが奥で、僕の手持ちの工具がとどきません。
工具の一部を鑢で削り、何とか外しました。
シーリングゴムはヤハリ磨耗。中古で貰ったマスターを10000km近くノーメンテで使っていたのですからしかたが有りません。
15000km走ったキャリパーの内部。ピンボケで済みません。
でもシリンダー内にゴミが溜まっているのは判ります。
ノーメンテでこのぐらいの距離を走ると仕方のない事です。
勿論完全にクリーニング。その後ゴムシールを全て新品に交換です。
磨耗の進んだパッド。写真では判り辛いですが、手前のパッドの溝の深さは1mm有りません。
丁度換え時でした。
と此処で時間切れ。
実はオットットと言うネタが有ったのですが、其れは続きで・・。
[0回]
PR