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マフラーぶち抜き作戦から、基本的なポテンシャルは上がったんだけど、全体のバランスの崩れたST君。
要は1/4~1/2が薄い(NJを絞った)。 その割にはプラグが真っ白と言う訳でもないし・・・・・・? チョット思い付いた事が有って、ニードル廻りのセッティング変更。 変更内容はいっぺんに3箇所。普段は絶対にやらない事。 内訳は NJをO-6からP-0へ。 JNを9D03-51から9D03-53へ。 クリップ位置を5から3へ。 つまりニードルのストレート部の隙間は変えない(穴を2/100広げ、針も2/100太くした)。 テーパー部の開け始めを濃くし、テーパー部への移動を遅く(結果1/4~1/2は濃くその後は薄く)。 仕事が一段落してからの残業時間(残業手当は出ませんけど、汗)。 最近、この辺を弄るのが早い早い。 変更後、エンジン始動。ブリッピング。ツキがえらく早い割には、スロットルコントロールし易い。 帰宅。期待にワクワク。 スタート時(クラッチミート時)のトルクは今まで通り(ストレートは其の侭だから、狙い通り)。 スロットルを開けると、今まで聞いた事の無い弾ける排気音。 オットット、こりゃマフラー抜き過ぎたかな? 速度のノリがえらく速い。開け始めに有った、フラットスポットが消え、若干残っていたキリつきも消えた。 開け始めに『加速ポンプが必要かな?』と思われた感じも無くなった。 今迄は、開け始めの薄さをニードルのクリップ位置で調整。濃くなり過ぎるのをNJを絞っての辻褄合わせ。 今回はその逆をやって見たのです。 マフラーを抜く前は、NJが更に大きなP-1でも薄かったのに、今回はP-0でOK(5/1000小さい)。 ヤハリ、マフラーの抜けが良く成ると濃い方に移動しています。 今回の三箇所弄りはとりあえず成功。細かなつめはまだですが、また新たな可能性が出て来ました。 PR |
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無題
おはようございます。
久しぶりにコメントさせていただきます。 >ニードルのストレート部の隙間は変えない(穴を2/100広げ、針も2/100太くした) JNストレート径とNJ内径を単に引き算した数値が同じでも、そこは環状隙間です。よって、太いJNと穴の大きなNJの組み合わせの方が環状隙間の体積は大きくなりますので、流量も多くなります。太さが同じでも内外径が大きなドーナツの方が体積は大きいということです。ミクニはこれをセッティングするために、一見無意味に思えるNJのオプションを多くしています。 ヘヘヘ。言われると思いました。
只、針の直径に対して外周の2/100はほんの僅かで、取り敢えずのたたき台ですから今回は無視してます。 ちなみに今回の変更での面積変化は、隙間が6/100と仮定して0.67m㎡と0.68m㎡の差です。 また、NJの大きさはストレート部だけでなく、テーパー部(太い部分で特に)にも効いてきますので、そちらの流量を増やしたかったのです。 今迄、薄い方にだけ振るNJを用意していましたので、今度は逆振りですね。 今朝の出勤中にまだチョイ薄いな? NJのP-2を頼んできました。 此処だけ(P-0とP-2の間)中間が有るんですね(スモールボディは標準装備)。 此処の有効利用は微妙なセッティングが出来ますね。
【2009/04/16 10:17】|
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さすがにご存知でしたね・・・
ところで、ただでさえも各セッティングパートのラップが大きなTMR、250ccシングルに口径28mmという設定だと、ひとついじるととんでもないところまで効いてきて苦労もひとしおではないかと想像しております。 ご心配をお掛けします(笑)。
エーーー。其れがマフラーをぶち抜きましたら、オーバーラップが減ったのです。 其れが無ければ、今回のセッティングは思い付きませんでした。 マフラーが、逆をやってるよって教えてくれたんですね。 加速ポンプの必要性もなくなって来ましたし、プラグも今朝見ましたらOKでした。 と言いながら、傍らにダンストールが居るんです。 こいつに換えたら、またやり直しかな? 結構楽しんでいます。そうでなければ1年以上も付き合っていられませんものね。
【2009/04/16 15:49】|
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私は加速ポンプ積極使用派なのですが、快感セッティングの方法論はひとつではありませんからね。
最近、CRに加速ポンプ付かないかななんていう妄想すらしています。昔、ダイヤルジェットという追加ノズルがありましたが、あんな感じで別のところから吹けばなんて・・・ 今後の展開をまた楽しみにしております。 僕は異常なほど燃費に拘っているのです。で、結果、加速ポンプは使いたくないなと・・・(汗)。
まあ、其の為の小口径へのこだわりでも有るんですね。 もっとも僕の走りでは、28Φでも全開が無いので、これ以上大きくしても宝の持ち腐れってのも有ったりします(笑)。
【2009/04/16 17:10】|
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う~ん、なるほどそうなんですか・・・
私も燃費にはこだわっていますが、これを稼ぐために加速ポンプを最大限に活用しているという側面もあるのですが・・・ 燃費向上の重要な要素としてポンピングロス低減がありますが、小さな口径~吸入抵抗増加~ポンピングロス増加ということも・・・・ 私の認識としては、燃費のためにもやはり程よい口径がいちばんというものです。 とはいっても、出力の余裕が大きな大排気量車とアンダーパワーの小排気量車では日常使用の開度やスロットルワークが全く異なるでしょうから一概には言えませんが・・・ あっ、別に250ccに28mmというのを否定するわけではありませんので・・・ 例えば、速度維持に必要な最低限の出力を得るためにパーシャル空燃比を絞って燃費を狙いつつ、最近存在を確認した#20のポンプノズルを使って少ない量を長めに噴射して加速フィールを補正するなんていう方法を試してみたいなどということを、ひとごとながら想像したりしています。 キャブ遊びって終わりがなくて楽しいですね。 |
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