交換後60km(短距離を何度も)走ったプラグです。
写真では中心の碍子が真っ白に見えますが、実際はかなり薄いベージュ色。
僕の目標。ネジ外周部へのカーボンは極力少なく、かと言ってノッキングは無く、ドンツキも無し。
スロットル全閉でコーナーに侵入。クリッピングポイントを過ぎ、スロットルオン。フッと後輪にトルクが加わり、その後更にスロットルを開ける。
後輪へ更にトルクが伝わり車体が安定。
理想ですが難しい課題です。
でも、やっと近くに成ってきました。
1年間掛かりましたが、TMRとSTの関係が段々と理解出来てきました。
今朝の出勤途中。
とある交差点。田舎なので歩行者はゼロ。
ブレーキングしながら進入。左へ結構倒す。
頂点でスロットルオン。
今迄でしたら、ドンッと後輪に駆動力が加わる所。
フッと優しくトルクが掛かり、更にオープン。
車体が面白いくらい曲がってくれる。
店に着きタイヤを見たら・・・(ニヤッ)。
このプラグの焼けでキリ付きはまったく出ません(ガスはレギュラーです)。
僕のスロットルの開け方ですと、息つきも勿論ゼロです。
今のセッティングデーターです。
MJ 115
PJ 20
PAJ 125
MAJ 45
JN 9C01-52
クリップ位置 3
NJ P-2
PS 1回転
出荷時と較べますとメイン、パイロット系、共に絞られNJが大きくなっています。NJを大きくするまではキリつきが完全にはなくなりませんでしたし、ドンツキも解消しませんでした。
ミクニの取り説に『NJ交換と針のストレート交換は同じです。』と有りますが、此れはナゼそう書いているのか判りません(あのページ数で全てを書くのは不可能。判り易くする為かも知れませんが?)。
正しくは『NJはストレート部とテーパーへ掛かり始めに影響します。』なんですが・・・。
また、掛かり始めの影響度もテーパー角度の浅い方が広範囲に成ります。
また、針のクリップ位置で、ストレート部の影響範囲が変わってくる点も見逃せません。
クリップが上になるほど、ストレート部の影響範囲が同じく広範囲に成ります。
只今117.5と112.5のMJを発注中です(120以下は5番キザミでしか用意して有りませんでした)。
この後、試したいのは
JNを9C01-53へ、同時にNJをP-4。
PJを22.5
MJを上下に2.5移動。
今考えられるのは、この三点ですが、変更後、また次の変換点が見つかると思います(見つからない方が嬉しいんですけど・・)。
エンブレ時、チェーンは下側が張っています。スロットルを開ける時、下から上の張りに変わるのをコントロールできる様にしたいんです。
兎に角、異常なほどドンツキを嫌っています(怖がり屋なんです)。
ドンツキとの戦いだった様なTMRセッティング。
プラグが若干黒くなるセッティングなら、出ないのは判っていたのですが、それはイヤ。
低回転(2000rpm台)でスロットルを1/2開けると出てきたキリ付き。
加速ポンプの誘惑に散々悩まされました。
でも、ポンプを最初から使うと、ジェットの適正値を掴みにくい。
ジェットを最後の最後まで詰めて、其処でポンプの必要性を感じたら使おうとしていました。
今の走りなら、ポンプロッドは外した侭に成りそうです。
前回のツーリング、40km/ℓを記録した時のMJは127.5でした。
只ニードル周り(NJ)は今よりも薄いセッティングだったのです。
次のツーリング。何キロ走るか今から楽しみです。
追記。
パタパタさんに試乗してもらった翌日、もう変っています。
今ツーリングに行くと帰宅後すぐに変わりますし、通勤1週間で2回は変わっているような・・・・・(汗)。
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