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CATEGORY[ST250 TMR]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年07月07日11:59
1年以上楽しんできた(負け惜しみです、汗)TMRセッティング。
最初の感じとはかなり違い、僕のセッティングの腕がまだまだなのを思い知らされました。

でも、最近やっとなるほどそうか・・。と思える所が出て来ましたので、
自分の頭の中を整理する為に・・。

(此処での記述はあくまでも僕の場合です。)

まずパイロット系。

全閉とホンのチョイ開け始めに効くだけで、それ以外への影響は殆ど有りません。

全閉と言うとアイドリングをイメージされるでしょうが、もっと大事なのがエンブレと全閉から開ける時のドンツキ(パーシャルからのドンツキには悩んだ事が有りません、この辺は最初からコントロールし易いキャブでした)。

これを重要視してのセッティングをして来ましたので、一般に行われるアイドリングでのセッティングは、本当に最初のうちだけでした。

パイロット系が濃いと、兎に角ドンツキ(全閉からの)が出ます。特に単コロで低回転ではキツイ。

ドンツキを無視出来るまでPSを絞る。これが1回転以下になってしまったら、PJを絞ります。勿論PAJを大きくする方法も有ります。

どちらが良いか?答えは簡単。試しましょう。両方やって見ましょう。
どちらが良いか。散々やりましょう。
段々、自分のマシンに合ったポイントが見つかって来る筈です。

兎に角、1回転以上戻すとドンツキが出る場合は、パイロット系の濃過ぎ(PJの大き過ぎ、PAJの小さ過ぎ)です。
エンブレも効き過ぎに成ります。巧く合うと、エンブレが気持ちよく(スムーズです)次のスロットルオンが怖く有りません。

最近の僕はPAJ、PJ共、エンブレとドンツキだけでのセッティングでアイドリングは無視しています(と言っても安定していますけど、笑)。

カリカリカムを組まないで、バルブ周りの整備がシッカリしていれば、アイドリングは自然に決まります。

逆に考えますと、エンブレ、ドンツキでのセッティングをしていたらアイドリングも自然に決まって来たとも言えます。

最初散々気にしていたスローポート(ミクニではバイパスと呼んでいる)は、殆ど吐き出していないよう(と言うか考えないでセッティングした方が答えが見つかり易いです)。

この辺の開度(1/16)辺りは針のストレートでの調整の方が効果的。
で、このストレート。クリップ位置で効く範囲が広くなったり狭くなったり。
クリップ位置が下に成る程、効く範囲が狭くなり、極低開度だけに効いてきます。

標準の3段ですと、結構広目(1/3)でも効き目を感じます。

で、どの雑誌でも取り上げないNJ。TMRを自分の物に出来るかどうかはNJに掛かっていると言っても大袈裟では有りません。

これの選択を始めてから答えが見えてきました。
全閉から1/2弱迄(これもクリップ位置で変わってくる)効いてきます。

話は戻ってしまいますが、各パーツは狙った所以外にも影響を及ばしますが、他に影響のないパーツ。1個有ります。針のストレート。
ストレート部がNJから出たら一切影響しません。

もう一つ、僕だけかもしれませんが、低回転(2000rpm台)でスロットルを1/2開けると起きる搬送遅れ。

レーシングキャブに、こんな使い方をする僕が悪いのですが・・。
この辺で加速ポンプを使うかどうか悩んでいます。
只、加速ポンプを使ってしまうと、最適なジェットが判らなくなってしまう恐れ大。

ジェットの組み合わせは無限大に近い物が有ります。
僕は最適なセッティングを見つけるのではなく、駄目なセッティングを排除して行って、残った物が最適なセッティングと言う考えですから、兎に角時間が掛かります。
でも、一番自信を持って『これが最適。』と言える方法なんですね。


此処半月STに乗っていません。最後の感触を忘れないうちに、書きとめて置きたかったのです。


追記。
最近針のクリップ位置は3段で固定です。此処を弄りますと効く範囲が広過ぎて、益々判らなくなってしまうんですね。
NJと針交換の方が効く範囲が狭く、セッティングが楽です。

追記の追記。
ドンツキは全閉で濃過ぎ、開け始めが薄い時に顕著に現れます。
で、最初はスローポートからの供給を期待してPJを大きめ、PSを絞っていたのですが、駄目でした。
今は、PJを思い切って絞り、ストレート部とNJで開け始めの調整をしています。




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