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このタイトルで、昨日の記事の後ろに書き始めたのですが、長くなりそうなので・・・・・・(汗)。
キャブセッティングで守らなければイケナイ基本に、『一度に2箇所以上変更しない。』と言うのが有ります。 確かに重要な事です。いっぺんに2箇所以上弄ってしまうと、どちらの効果でエンジンフィールが変わったのかの判断を間違え易いのです。 特に慣れないキャブの場合は必須事項です。 でも最近の僕はこれを守っていません。 スロットル開度の有る場所で濃過ぎ(薄過ぎ)を感じたとします。 判り易く、1/2で薄さを感じたとしますね。 さてどうしましょう? 此処を変えられるパーツの種類が多いのです。 ニードルのクリップ位置が一番効きますね。クリップを変えてみましょう。 すると、全閉から3/4以上まで変化してしまうのです(1/2辺りの変化量が一番大きいですが)。 うまく行っている開度まで変化してしまうのです。 この時、役に立つのが過去のセッティングデーター、とその時のフィーリングメモ。 1/4辺りを濃くしない為にNJを絞るのも効果が有りますし、僅かながら濃くなってしまう全閉辺りはPS戻し量やPJ(PAJ)の交換が必要に成ったりするのです。 最近は、いっぺんに2~3箇所の変更が当たり前に成って来ました。 変えたい所(スロットル開度)を変えて、それ以外を変えない為です。 でも、これが出来るのも過去のセッティングデーターが有るからこそです。 データーのメモは面倒です。更にフィーリングまで記入。 でも1年経ったら、それ無しでのセッティングは考えられません。 僕の宝物になったセッティングデーター。 これは、人のモノを参考にしても殆ど役に立ちません。 キャブを換えようと言う人達です。その他も弄っているに違いないですし、第一そのバイクへの要求が違っているのですから。 自分の愛車でのデーターが大切なんですね。 セッティングで、悩んでいる方は多いと思います(僕もその内の一人ですが)。 データーを兎に角取りましょう。 最初は何がなんだか判らないと思います。 ところが、データーが増えてくると、以前のセッティングでなぜあんな(駄目な)走りになったのかが判って来るのです。こうなればしめたもの。 これから、何をしなければいけないかが見えてきます。 此処がスタートラインかも知れません。 確かに高価なキャブですがこれだけ長期に渡って楽しめるのですから、安い買い物だったかも・・・。 PR |
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