チェーンの話題だけで、すっかり忘れていました。
スプロケット。こいつも話題にしないと片手落ち。
現在、STの総走行距離は20000kmを越えています。
スプロケの交換はドライブ側のみ。
それも、痛んだからではなく、減速比の変更での交換です。
ちなみに、僕の給油タイミング。チョット足りないかな?と感じたら(笑)。
1000km以上無給油が極普通に起きています。
何しろ一日に700km走ってしまう時も有りますし、一泊と成ると1000kmは簡単です。
その間給油はしません。
チェーンにとっては、耐久テストをやられている状態です。
20000km以上走ったドリブンスプロケット。
磨耗は全然していません。そりゃ、砂利を噛んだらしい、ほんとに小さな痕は有りますが、これは仕方が有りません。
負担の大きなドライブスプロケット。
昨年暮れに15340km走行で交換しました。
まだまだ元気です。
1丁減らしたくての交換です。捨てるにも勿体無く、とって有りますが使わないんでしょうね・・。
チェーンは今ので2本目。
新車から付いてきたノンシールの粗悪チェーン。
でも10000kmもちました。部分伸びが目立ってきたので、交換したのです。
二本目の今のチェーン。
ヤハリ10000km走行。伸びは殆ど有りません。
ところが、一駒固着一歩手前。
伸びなくても寿命は同じ。
確かに伸びに関しては、高性能です。
ノーマルチェーンでは1000kmでの調整が必要でしたが、2000km以上(ひょっとすると4000km以上)調整無しで平気でした。
まあ、ローパワー、軽車重のSTならではの結果ですが。
チェーンが伸びているのに、交換を遅らせますとスプロケットの磨耗が酷くなります。
スプロケットの歯のピッチと、チェーンのピッチは同じに成っています。ですが、伸びたチェーンを考えて下さい。
ピッチが合わなくなり、ほんの数枚、下手すりゃ2~3枚の歯で、全てのパワーを受けてしまうのです。
こうなると、スプロケの磨耗は急進します。
でも、現在のスプロケ、丈夫に成りましたね。安もんSTでさえ20000km走っても全然平気。
70年代初期のバイクではとても考えられません。
この調子なら50000kmは行けちゃうでしょうね。
勿論伸びたチェーンは使わないと言う条件付ですが。
また、昨夜調べました。レジーナにはノンシールが二種類有り、強度の高い方はスリーブが特殊でシールチェーンにも使われていない物です。
ヤハリ、用途によってはノンシールが必要な時も有るんでしょうね。
で、問題は僕のメンテサイクルでどのくらい持つか。
興味津々でしょ(笑)。
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