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CATEGORY[駆動系一般]
コメント[ 3 ]TB[ ] 2009年09月05日10:25
STのドライブチェーンを交換後の感じです。

つけて直ぐ、数キロ走りました。帰ってみると、後輪リムにオイルがいっぱい。

塗り過ぎたオイルが飛び散ったんですね。
直ぐにふき取りました。

二度目の試乗。今度は10数キロ。

帰ってリムを見ると、オイルの付着は有りません。最初の数キロで余分なオイルは吹き飛んでしまう様です。

その後もチョット乗り、トータル数十キロ。

昨日、チェックしましたら、初期伸びが起きていました。たった数十キロで・・・?

調整しながら考えた。レジーナは良くないんじゃないか?

ウソウソ。そんな事考えません。
(後輪を手で廻しますと、更にフリクション、少なくなっています。)

初期伸びの原理を考えていたのです。

まあ、今迄バイクのチェーンの事を、真面目に考えた事が無かったのですから。

チェーンに初期伸びは確かに有ります。EKチェーンは工程最後に引っ張り負荷を与え、初期伸びを済ませて出荷するとHPで謳っています。

で、初期伸びって・・・・・・?

今迄は、単純にプレートが伸びるんだろう。ぐらいにしか考えていませんでした。

でも今回。たった数十キロ。しかも様子見なので高負荷は与えていません。

それでも伸びたレジーナはヤッパリ粗悪品。
って結論、待っているんでしょう(笑)。

今回チェーンを組んで、ピンとスリーブの間のグリスに注目しています。
僅かの隙間ですがクリアランスは有ります。

組んだ時は、グリスでピンは押さえられ、スリーブの中心に。

負荷が掛かると・・・・・・・・。

ピンはグリスを押しのけ、片方に寄ります(見ていません、想像です、笑)。

グリスは高粘度。其の侭の位置を維持。
僅かのクリアランスですが、全てのピンが片方に寄れば・・・・・・。

これが初期伸びの正体ではないかと思っています。

と成ると、ヤハリあそこの潤滑はグリスよりオイルの方が良い。
片方に寄ったピンとスリーブ間。隙間は更に狭い。グリス潤滑では固着も・・・・・・。

僕は産業機器上がりの人間です。産業機器にもチェーンは使います。
チェーンの潤滑の基本は粘度の低いオイル。

そう勉強しました。

勿論、使用環境でそうは行かない所も沢山有ります。

でも、基本は低粘度オイル潤滑。

最初から、グリスは洗浄して、オイルにした方が良かったかも・・・・・?

次はそうしよう。

拍手[1回]

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Rg
このチェーンのレポート、大変注目しています。大好きなレジナですし、CT110のチェーン交換を検討してますんで。スミマセン、人柱にしてしまって!
【2009/09/08 11:13】| | ビモビモ [ 編集する? ]

たった今、ツーリングから帰ってきました。
その辺も兼ねて明日HPの方にツーレポでアップします。概ねOKみたいです。
【2009/09/09 17:46】| | ピンキー [ 編集する? ]

ツーレポには書かなかったチェーンの結果です。
初日には張りの調整をしましたが、その後はノン調整です。
帰ってから注油しましたが、オイル切れは起きていませんでした。伸びも略ゼロ。
今のところ、距離を伸ばすほど、フリクションの減少を感じます。
帰りの高速。兎に角スロットルを開けられないんですね。今迄の調子で開けると、加速してしまうんです。今回のツーリング、帰りの高速が一番良い燃費を計測しました。
今後の結果が楽しみです。
基本的に給油は1000km以上走らなければしないつもりです。
僕の使い方では、1000km無給油OKでなければ、実用に耐えないんですね。
【2009/09/10 23:16】| | ピンキー [ 編集する? ]

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