クアンタムを取り付けてから3300km走りました。
更にベアリングを組んでからでも1850km。
ベアリングを組んでからの方の走行距離が長いのです。
で、チョット心配。メーカー純正のベアリングなんかでしたら、メーカーで耐久テストはしている筈。
メーカー推奨の走行距離以内でチェックすれば大丈夫。
処がこのベアリングは僕が勝手に付けた物。ダレの保証も無いのです。何か有ったら全て自己責任。
安物ベアリングの様子を見ないと心配ですよねー。
他の用でバラさなきゃいけなくなったので、ついでのベアリングチェックです。
![ベアリング一式](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754097?w=150&h=99)
バラされたベアリング周りのパーツ。
左端はベアリング上側のレール。
中央が、ニードルローラースラストベアリング。
右側が下側レールとエンプラで作ったスプリング押さえの組んだ物。軽圧入ですのでバラしたくないのです。
![レール](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754126?w=150&h=99)
さて、問題のレール。特に上側は薄い鉄板ですから、一番心配。
ニードルの跡がついていなければ合格。
全然見られません。
![レール](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754149?w=150&h=99)
同じく下側レール。此れは焼入れしたリングですので上が平気なら、絶対に大丈夫。
じゃあ、上にも下と同じレールを使えばいいじゃん。って聞こえそうです。
使いたいのですが厚みの問題で断念。上は元々のスプリング押さえで支えますので、行けるだろう。
下は、エンプラの支えも兼ねるので、厚みが欲しかったのです。
![ベアリング](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754180?w=150&h=99)
ベアリング本体。ニードルの動きを確認。新品時代と差が有りません。バッチリOK。
![組み立て](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754211?w=150&h=99)
チェックの終わった所で組み立てです。
写真は元々のスプリング押さえ。本来は此処にスプリングが入るのです。
アルミですので、ニードルを其の侭支えるのは無理。で薄い鉄板のレールをかましたのです。
![上レール](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754270?w=150&h=99)
其のレールを付けたところ。
![組み立て](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754298?w=150&h=99)
ベアリングには、タップリとグリス(ウレア)を塗って耐水性にも考慮。
グリスで水を弾いてしまえ。の発想ですね。
![組み立て](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754335?w=150&h=99)
下レールとエンプラのスプリング押さえ。
この部分にスプリングが入りますから、スプリングの上側は自由に回転出来るのです。
![組み立て](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1f8a9ee8e37532fd707f70cce5a4669c/1257754385?w=150&h=99)
今回の目的。スプリング交換。イエ今のバネレートに大きな不満は有りません。
要は試してみたい。今のスプリングが合っているかどうかの確認をしたいのです。
1ランク、弱めのバネレートを頼みました。手で押して見ても殆ど差を感じません。
WPやオーリンズですと1ランク変えると結構違います。
この細かなセッティングが出来るのもクァンタムの魅力ですね。
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