僕の用意したパイロットエアージェット(PAJ)。
一つのケースに収まらない状態。
エアーファンネルやパワーフィルター状態でしたら、交換の楽さはPJ以上。
フロート室からガスも抜かずに出来ます。
で、僕の場合。ノーマルフィルターBOXに拘りましたから、交換の大変さでは、すべてのジェットの中で一番。
パイロット系の濃さの調整は、何とかPJとPSでしたかった。
でも、世の中そんなに甘くは無い。PAJの違いを他の部分で補う事は出来ません。
ある意味、一番交換頻度が少なかったので、一つのPAJに対してあらゆるセッティングを試してしまったのかも・・?
購入初期。パイロット系の濃さを感じました。
それ以前弄くっていた、ノーマルキャブはかなり大き目のPAJを要求しましたので、ついTMRにも同じ療法を・・。
此れが今迄尾を引いていましたね。
出荷状態。130番。
僕の最初のセッティング、147.5。
今考えると、アノネー・・。
で、ジェッティング。特にPAJとPJの関係。片方が大きく片方が小さい状態でバランスが取れる筈は????。
取れたとしたら、どこか変だと思います。
ジェットの番手。エアーとガスのジェットはある範囲でバランスが取れます。
判ってはいたのですが、TMRのバランスはどの範囲かが判りません。
で、最近、PJがすごく小さい状態で良くなって来て・・・・・・。
一般にTMRのPAJは120~130の間でバランスします。なんて言われています。
影響を受けやすいピンキー君は、其れを守り最近は120~125の間でセッティング。
ふと考えた。出荷状態は其れ成りにバランスの取れたジェッティングの筈(ミクニが意地悪な会社の場合は・・・笑)。
ノーマルPJ27.5。ノーマルPAJ130。
このバランスで考えると・・・・・・・。
どうやってもPJは17.5が良い。
ノーマルと比べると無茶小さい。
と言う事は・・・・・。
思い切ってPAJを110番に。
ハハハ。先入観は駄目だって仕事ではいつも言っているのに。
110がジャスト番手かは判らないけど、少なくとも120番よりはるかに良い。
アイドリングの落ち着きも早いし、かと言って濃過ぎる感じもなし。
ブリッピングにも素早く着いてくる。
実は110番は持っていた。でも此処まで絞れるとは思いもしなかったので、117.5番、115番を購入。試乗したらもっと小さくしても良いよってSTが言っている。112.5の購入も考えたんだけど110番を試してからでも良いかなと・・・。
1500rpm。この回転にスロットルで固定。
一般には有り得ない急開をする。バスッと言ってエンジンがストールしそうに成るけど、すぐにスロットルを戻すと、何事も無かったの様にアイドリング。
世の中の常識。あくまでも平均点。僕の様に小口径キャブを選んじゃうと、気にしちゃ駄目みたい。
100番前後のPAJ。もう買わなくても良いと思っていたんだけど・・・(汗)
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