昨日、昼過ぎに手元へ帰ってきたクァンタム。
希望通りの改造をして上がって来ました。
クァンタムのサス。上下のセット穴。下側にはスフェリカル(ピロ)が入っているのに、上は唯のカラーです。
スィングアーム側とフレーム側のマウントバー。車体中心からの距離と平行度が完全に合っている。なんて考えられません。
しかもスィングアームは上下に動く。其のどの位置でも合っているって・・・・?
此の辺を標準サスはゴムブッシュで逃げています。
オーリンズを始めその他のサスはスフェリカルで・・。勿論スフェリカルの方が剛性も高く、理想的。
ところがクァンタムは下側だけ。
絵を描くのが大変なので、想像して下さい。
上下のマウント位置がずれた場合のサスの動き。
片側だけのスフェリカルでは吸収できないのです。
でも、今回の改造。特別にワンオフと言う感じでは有りませんから、本来はこちら。コストの関係で標準品は片側だけと言った所と思います。
もし、クァンタムを頼む場合は、最初からこの仕様で発注すれば、後からの改造よりも安くなるかなと・・・・・?
僕の付けたベアリングは、其の侭の状態で帰ってきました。
でも、写真で判りますよね。グリスは洗い流した侭。
そう、此れで良いのです。この部分は僕の責任で何とかする所。
さて、一旦バラしてグリスアップ。セット状態も判りませんから、もう一度確認。
外した状態と同じにセッティングしてから取り付けです。
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