家にいると、昼間から酒浸りに成るのが見え見え。
健康の為に出勤です。
と言って、手に負担は掛けられません。
更に僕の性格では・・・・(退屈は拷問)。
で、始めました、手に優しい仕事。
ハハ。ジェット類の整理です。
今迄、この番手以下は要らないよね。と思って其の番手の入る所を用意していませんでした。
通常では使わない様な番手を注文しましたから、入荷は未だですが、入って来た時に焦らない為の準備です。
PAJ(パイロットエアージェット)の入れ物。1個では足りなく2個に成ってしまいました。
以前にも書きましたが、今迄は115番以上で何とかしようとしていたんですね。
其の証拠に115~140の間は2,5番刻みで持っています。
この間で全てのパーツの交換をして、セッティングを詰めていました。
で、どうしても治らない症状。
低回転(2000rpm台)で急坂。スロットルを大きくオープン、若干のキリ付き。
気にしなきゃ良いレベルです。でも気に成る。
散々加速ポンプの誘惑に駆られました。ポンプ使えば一発なんだよなー。
でも、友人の言葉『少々狂ったセッティングでも、ポンプ使えば誤魔化せちゃうんだよね。』
負けず嫌いのピンキー君です。逃げると言う言葉が大嫌いなんですね(其の性格の為に、過去散々痛い目に合いましたが、汗)。
28Φを選んだのも、ポンプを使いたくなかったからですし。
で、ある日キャブ仙人さんのブログ。
パイロット系の2ポートの解説。
僕も構造と働きは熟知していると自負していた。
『スローポートは(キャブ仙人さんはBPと呼んでます)混合気を吐くだけでなく、エアーを吸うタイミングも有る。その為開け始めに薄い症状が出易い。』
確かにTMRの説明書にもスローポートはエアーをパイロット系に供給し、スロットルが更に開くと、此処からも混合気を供給すると書いて有った。
でも開け始めが薄く成るとは書いてなかったぞー。
更に仙人さんは『この症状を和らげる為にエアースクリュー(仙人さんはFCRを愛用)の戻し量が大切です。』
TMRはPAJ。ピコン。PAJがでか過ぎるんじゃ・・?
115の下は110、100、90を持っている。取り合えず110、中々良い。
思い切って、いっぺんに90。濃過ぎた。でもPJも絞ればどうかな?
こんな事をやっているのが、兎に角楽しいのです。
以前にも書きました。推理小説の犯人探し。
で、ジェット不足(推理する材料が足りない)。
此処2~3ヶ月で気付いた事。
PAJは全開でも効く。特に大き過ぎる場合。
要はパイロット系のジェット。スローポートからはPS戻し量に関係なく、ジェットの番手分を供給してしまう。
証拠に此処暫くMJは換えず、ニードル系は薄くなる方向に(テーパーを緩く)しているのに、全開は濃い症状(しかもかなり)。
PAJを絞った事意外に、濃くなる方向のセッティングはしていない。
PJも絞ってしまったし。
ジェットと言うと、どうしてもMJとPJに目が行ってしまうけど、ぼくは最近エアージェットの重要性と面白さに気付いてしまった。
PAJが落ち着いたらMAJも弄って見よう。今は取り敢えずの45が入っているけど、此処も弄ると面白く成りそう。
ちなみに現在付いているPAJは100番です。
今回注文したのは85~110間での2,5番刻み。PJは1,25刻みが欲しいくらい。
PAJは100番以上は直ぐに入りました。PJの10と12,5も直ぐに入ったのは驚きでしたけど(笑)。
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