CATEGORY[BMW BINGキャブレター]
コメント[ 0 ]TB[ 0 ] 2007年04月22日11:08

一度もチェックしていなかったBINGのエアジェット。
左右とも同じ症状ですので、詰まりは無いと思うのですが、念の為に掃除です。
BINGの吸入口。問題のエアジェットは下の二個の穴。3個に見えますが一番奥の穴はメクラで穴は開いていません。
で、エアジェットの説明。キャブのメインボア内に生ガスを直接噴いてしまうと、霧化特性が落ち燃焼が上手く行きません。要はガスと空気を如何に上手く混ぜるか。混合比がピッタリでも混ざっていなければ奇麗な燃焼は期待出来ません。
で、メインボアに吹き出す生ガスに、最初から少量の空気を混ぜてしまえば霧化が上手く行く。という考えがエアジェットの働きです。
真ん中の大きな穴がメインエアジェット。此処からの空気はニードルジェットの部分でガスと混合。BINGの場合はメインノズルが二重構造になっていて中心部から生ガス、周りのリング状の穴からメインエアジェットから吸い込んだ空気を吐き出す構造に成っています。
手前の小さな穴で、真鍮のジェットが鋳込んで有るのがパイロットエアジェット。
此処から吸われた空気はパイロットジェットの周りに開いている数個の小穴からパイロットジェット内に吸い込まれ、ジェット下部中心の穴から吸われた生ガスとパイロットジェット内で混合されます。
今回の問題点。パイロットスクリューで吐出し量を調整しているアイドルポートからの吹き出し量を増やすと、エンジンの廻り方が重くなる。感覚としてはガスが濃過ぎて燃焼速度が遅くなってしまっている状態です。
アイドル状態はある程度出した方が良い。でも高回転が重くなる。じゃ、メインジェットを絞れば良いのかと絞るとヤハリNG。
原因としては、アイドルポートから吐き出される混合気の霧化が上手く行っていない。早い話がポタポタと点滴状態で出ているのではないか?
そうなる原因には、最初からのキャブの構造上の問題。もう一つはパイロットエアジェット通路の詰まり。
早速キャブを開け、通路をキャブクリーナーで掃除。
まず、フロート室を外します。
入り口のパイロットエアジェットの穴へ吹き込み、其の状態でパイロットジェットから逆流すれば其処まではOK。
次にパイロットスクリューを外し、パイロットジェットの穴を指で塞ぎ吹き込む。
パイロットスクリューの穴からクリーナー液が出てくればOK。
左右とも同じ感じで、クリーナー液は出て来ました。
ヤハリ、つまりは無さそうです。
残るは、キャブ本体の元々の問題。ヤッパリ此れかな。

拍手[0回]

<< 主食 益々似てきた>> [ HOME ]
Rg
コメント投稿















trackback
トラックバックURL

FRONT| HOME |NEXT