1週間前の2号でのお出かけ。
楽しかった中に・・・・・・。
良い意味で、本当にミニグッチ。
グッチを長期寝かせていたのは、いつかはカムバック。
正直、乗り味での面白さは1号の比ではなく・・。
9年前の病気の後遺症で、体力と右半身の反射神経がガタ落ち。
1号へ乗るのも難しいのに、グッチへのカムバックは更に・・・。
リハビリを兼ねて、1号から2号への変身。出来上がった2号。意識はしていなかったのに、グッチに性格が似てしまった。
丸っ切りミニグッチ。
スロットルを煽ると、グラリと右に身震いをする。発進の時、クラッチミート時にお尻が持ち上がる。
中々のヤンチャ小僧。
ご存知グッチは、デロルトが標準装備。こいつのスロットルの重さは半端ではなく・・。
初めて乗った時に、イタ公の握力ってなんて強いんだ。と舌を巻いた。
33Φの時のCR。十分にスロットルが軽かった。
29Φへ変更したら・・・・・・。
スロットルの位置が変わり、結構手ごたえの有るフィーリング。
重いんだけど、フリクションではなくスプリングの反力を感じる。
重いと言っても、1日走り回っても右手が痛く成る事もなく、何とか軽くしたデロルト並み。
グイッとスロットルを捻る時に、この重さが気持ち良いんですね。
いかにも『スポーツをしています。』と言った感触なのです。
走り終えて家で入浴。この時の体の感じ。スポーツ後の気持ちの良い疲労感に似ていて、体の一部が痛いなんて事も無い。
この疲労感。グッチと似ているなー。
聞くところでは、イタリアではバイクに乗る事、イコール、スポーツと考えているらしい。
スポーツと考えたら、今のスロットルの重さ。丁度良いのでは?
十分バンクをした状態からのスロットルオン、トラクションコントロールの時に重くてコントロールがし辛いという事も無かったし・・・・。
で・・・・・・。
別にCRをなめていた訳ではないのですが・・・・・・・。
スロットルに開度のマークをつけていなかったのです。人には『つけなきゃ駄目ですよー、』って言っていたのに(汗)。
で、つけて驚いた。ハイスロ。80度有るか無いか。
一般には90度プラスぐらいが使い易いとされている。
更に僕のCR。開け始めも最後も略同じ動きをする(標準のCR、開け始めはスロットルの捻りに対して、僅かしかスロットルバルブが動かず、全開近くはバルブの動きが大きい)。
要は、ノーマルCRよりも開け始めは敏感に成り易い。
でも、その変化での微開での使い辛さは微塵も無く・・・。
正直、80度のスロットルマークを見た時には驚いた。スロットルパイプを交換して、ロースロ化を図ろうかとも思ったのだけれども、前回の走りは楽しかったよなー。
2号はスポーツバイクにしたいんだよね。
僕の右手首。若い頃の悪戯で一般の人よりも曲がる角度が少ない(略2/3)。と言う事はロースロにすると、スロットルを握り直さないとフルスロットルは出来ない。
あの重さ・・・・・。体力維持の為にも頑張っちゃおうかなー。
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