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CATEGORY[シェルパ 点火系]
コメント[ 0 ] 2012年04月18日21:05
大いに気に入ってしまったシェルパ君だけど、唯一つの問題。
目覚めが悪い。

今日一ヶ月ぶりに動かしたSTは、長期休暇もなんのその。セル一発で目覚めてしまった。

オイオイ、シェルパ君。確かに君は良いバイクだけれど、目覚めの悪さは何とか成らんのかね。

常にセル3回。その間ヘッドライトは点いているので(セルボタンを押すと消えますが)バッテリーが弱ってきたら、かなり苦労するよね。

ST君を見習いたまえ。

なんて常々思っていた。

で、今日の帰り。ナントセル一発。なんで?

暖まったエンジンなら普通だけど、冷え切ったエンジンでは今までは絶対に無かった事。

ウーーーーーン。

で、実はですね。今日ブレーキの整備と一緒にプラグを換えたんです。付いていたプラグも走行1000km強だから寿命ではないんだけど、僕の見立てでは若干汚れている。

つまり、中心電極の温度が十分に上がり切れず、汚れを焼き切る温度に達していない。

昔の鉛の入ったガス時代。鉛が触媒の働きをして、プラグの汚れを焼き切っていた。

今のガスはノン鉛。環境の為には必要です。
で、プラグが汚れ易く・・・・・・・・。

この場合、プラグの温度を上げる必要がある。温度を上げるにはプラグの熱価を下げる事。

シェルパの標準プラグは8番。先日プラグをチェックして、汚れが気に成ったんですね。
で、今日交換したプラグは7番。

シェルパのキャブセッティングは凄く薄め。その為に、始動時にはスターターの使用は絶対条件。
スターターを使うと、かなりガスは濃くなる。

その状態でもプラグの温度を正常に保つには・・・。

プラグの熱価を下げる事。

まあ、今日一度だけですので、明日の朝は一発で掛かるかどうか?

でも、走り出してからも7番の方がエンジンの機嫌は良かったんですね。
全体的にトルクが厚く。

8番のプラグ、結構ストックしてしまったのも無駄遣いに成ったのかなー。

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