今年の5月でTMRを取り付けてから丸5年。 取り付ける前は1~2ヶ月でセッティングは終るだろう。 なんて甘い考えは・・・・・・・・・・・。 で、負け惜しみではなく、こんなに長く楽しんでいると、終るのが惜しい。 イヤ、終って欲しくない。 ホント、TMRに対して変な愛情と言うか友情と言うか(勿論悪友)・・・・・・。 で、此処最近殆ど毎日セッティングを続けています。 今迄の5年間は準備期間だった様で、面白いほど思った方向へ進むんですね。 で、小口径のTMRでの問題点。 ご存知の様にスモールボディのTMRは28Φ~35Φ。 セッティングパーツは共用。ジェット類は大丈夫。 でも針は・・・・・・・・・・? 口径が違うって事は、スロットルの動く距離も違う。 35Φと28Φでは7mmも違うんですね。 つまり28Φでは全開にしても針が残っている部分が多い。 過去の僕のブログを見ると、かなり以前にこの事には気付いていたのが判ると思います。 その対策として、針のクリップ位置を下げ、テーパーもきつい物に。 当時は失敗でした。濃過ぎちゃって・・・・・・・・・・。 あの当時はパイロット系が駄目だったんです。PJもPAJも大き過ぎ。 引越し直前にパイロット系を思い切って絞ったんですね。 結果、初めに意識した針のセッティングが出来てきました。 そう成るとMJが絞れ始めたんです。 つまり今迄は、全開でもMJよりも針が支配していたんですね。 此処最近、以前にはあんなに悩まされていたキリ付きが一切有りません。 かなり意地悪な(上り坂、低回転、此処でスロットルを開ける)操作でも大丈夫(勿論加速ポンプは無し)。 テーパーをきつくしてクリップ位置を下げて、初めてMJが働き出したんですね。 このセッティングを通用させるには、凄く絞ったパイロット系が必要。 このセッティングにたどり着くのに5年間掛かりました(余計な先入観が回り道をさせたのです)。 でも、TMRの凄さは耐久性。此れと言ったメンテは一切していないのです。 フロート室のパッキンも1度換えたかどうか・・・? どこかのキャブのように、ガソリンに負けて膨らむなんて事も有りません。 繊細なレーシングキャブなのにこの耐久性は有り難いんですね。 その辺も有って、シェルパにも迷わずTMRを選んだんです(この辺の詳しい事はHPに・・汗)。 さて、これから買い物に。 朝弄ったPAJの効果は・・・・・・・・・。 PR |
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