スピゴットは出来ましたが、未だ安心は出来ません。
先のブログに書いた様に、メインポートの他にエアージェット用の穴も必要なのに気が付いたのです。
どうも僕の頭脳は、現物が目の前に現れないと回転を始めない様で、取り合えず作ってしまえ。出来たらジェットの穴を考えよう。
なんてのりで始めました。
外注に出したら手間賃だけで大変な騒ぎに成ってしまいますが、自分でやるので手間賃はロハ(笑)
確かに機械を入れてから、本職の方でも試作が簡単に出来るので、新しい実験を気楽に出来る様に成りました。
出来上がったアダプターの吸入口です。
左はTMRの入り口のアダプター。メインポートは雌ネジが切って有り、ジェットの穴がその下に2個口を開けています。
裏側からの写真です。アダプターのネジ部の厚みが薄いので(内径28Φ、ネジ系31mm。ピッチ1mmですから、ネジの谷部の厚みは1mm強)強引な切削はご法度。
昨日の失敗が有りますので、兎に角慎重に削りました。
アダプターを組み合わせると、写真の様に隙間が開きます。
この隙間からジェットがエアクリを通らない空気を吸ってしまいます。
要はこの隙間を埋め、ジェット用の穴を開ければ大丈夫。若干の隙間は二次エアーでは無いので気にしない(ジェットに詰まらない大きさのゴミでしたらOK)で行っちゃえ・・・(笑)。
で、考えた方法がこの手です。
ジェットの穴の位置にメタルパテを盛り上げ、固まったら平らに仕上げ、穴を開けて完成。
勿論、僕の作ったアダプターも取り付けて通し穴を開け様と言う考えです。
アダプターはネジで止まる位置は決まっていますので大丈夫な筈・・・?
兎に角こんな事を考えながら、思ったとおりの物が出来上がるのが楽しいのです。
メタルパテの硬化は数時間で終りますが、その後若干の収縮を起こすのが極常識です。
其れを待たないで切削をしてしまいますと、後々隙間が出来てしまいます。
この状態で、数日(出来たら一ヶ月)は待つようですね。
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