TMRが付いて、早速日常の使われ方をされているST君。
朝の銀行周り、税務署への納税、スーパーでの買い物。
完全にハタカブの代わり。
スーパーの自転車置き場に停まっているSTを見ると可笑しさがこみ上げて来ます。
だって、シングルシートにキャリアの付いたバイクにTMRが付いてるなんて、お釈迦様でも気が付くまい。
PSを更に絞り(本当はPJを絞りたいんだけど手持ちが無い)本当に扱い易くなったST君。
1000rpm台で平気で流し、其処からの加速もOK。
コーナーでパーシャルが使い易いので、スロットルオンが怖くない。
結果立ち上がりがエラク早くなったのに気持ちの良さだけで怖さがゼロ。
今日、TMRのセッティングを書いて有る雑誌をもう一度拝見。
『ドンつきが有り1/4を維持すると濃くなって来る。結果スロットルオンに付いて来ない。』
セッティングミスですね。
日常の使い方と言いながらも、結構意地悪なスロットルワークをしたけど、そんな兆候は微塵もなし。
今の問題は極低速(2000rpm以下)でスロットルを大きく開けた時のキリつきのみ。
ニードルのストレートと判断して細い針を頼みました。
僕のセッティングの秘密は、MAJ。
ミクニの標準は0番。
マニュアルを読むと、スロットルオンの時に燃料の付きが良いので採用、と書いて有ります。
レースの場合は正解。マニュアルにもレース専用って書いて有るし。
でも、これだとレスポンスは良く成るが霧化特性は悪くなる筈。ハイパーノズルの働きで何とか成っているだけと僕は判断。
本当に不要なら、メーカーは最初から取り付け穴を開ける筈が無いし。
で、ノーマルキャブで余った62.5番を取り合えず取り付けました。
まだ0番は試していないので何とも言えませんが、この乗り易さは狙い通り。
乗り易さに騙されて、交差点の立ち上がりに今迄の調子でスロットルを開けると一瞬ニヤッ。明らかに良い加速。
TMRで悩んでいる方は、試しにMAJを働かせて見ませんか。
物はPAJと共通です。
もう一つの問題点。ガソリンホースの径が違う。
ノーマルは内径6mm。TMRは内径8mm。
6mmのホースを強引にTMRに挿そうとしたけどこれは無理。
用品店に売っているとは思うのだけど、行ったのに無いと時間の無駄。
アルミの丸棒から旋盤で挽きました(内径4.6mm)。
6.5Φと8.5Φで外寸を挽いたら、良い感じで挿さりました。
コックとキャブが近過ぎて取り回しはかえって難しかったです。
タンクを外す時は一寸苦労かな。
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