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CATEGORY[ST250 TMR]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年03月15日18:38
タイトルが堅苦しいですね。仕事で疲れた頭ではこんなもの(汗)。
本当はTMRの取り説をアップしちゃえば簡単なんですけど、裏表紙に『無断転載を禁ず。』と成っていますので、小心者のピンキー君は守ります。

で、MAJとは?
正しく言うとメインエアージェット。
メイン系の噴出し口から生ガスを噴出すると霧化特性(気化し易いかどうか)が今一に成ります。

そんじゃー・・・。と昔の人は考えた。噴出す前に少量の空気を混ぜれば良くなるんじゃないか?
と言う事でニードルジェットのすぐ下で、少量のエアーを添加。
結果霧化特性は良くなりました。この時の混ぜるエアーの量を決めているのがMAJ。
要するに霧化特性を良くするのが目的ですから、かなり小さ目が極普通。
ガスとの混合比もメインエアーの量が遥かに大きいですから、まあ混ぜてりゃOK範囲(大き過ぎると弊害が)。

ところがTMRは標準MAJが0番(つまり穴が開いていない)。
ナゼこんな事が出来るのかと言うと(此処からは想像)、TMRの売りのハイパーノズル。
これはメインの噴出口に細工がしてあって、ここでメインエアーと混ざるように成っている。
そう成ると、メインのガスにエアーを混ぜる必要が無い。

此処からはミクニの説明文。
『TMRはメーン系にプライマリ式(メーンエアジェットはゼロ)を採用しています。プライマリ式は燃料流量の増加傾向が大きく、高回転高出力エンジンにより適合します。』

ST君は高回転高出力とは無縁のエンジン。
セッティングの図にもMAJの絵がシッカリと・・。
レーサーを作るのでしたら僕もMAJは0で行きます。
でも、普段の足のST君。
僕のセッティングが正しいかどうかは・・・・・・・・・。

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