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コメント[ 0 ] 2017年07月23日19:05
今回、暫くぶりにカメラを買いました。
それに関して、色々と親しい方達からコメント(拍手欄ですが)を戴きました。

エーー、僕にとってカメラの趣味は銀塩が終わった時点で・・・・。
つまりデジカメは単なる道具なんです。

そうは言っても、E410(オリンパスの一眼レフ)はズイコーレンズの味が残っていました(だから今でも愛用)。
今回のカメラ。ズイコーレンズとは言って貰いたくない。平面的な描写しか出来ないんですね。
まあ、無理も無いんです。あのコンパクトなボディーに×群×枚のレンズと言っても物理的に無理なんです。
勿論承知の上での購入です。

実はOM1を作った本人(雑誌で有名はあの人は単なるメーカー広報担当者)と親しくなったのです。
その方の作った一品物のレンズも手にしました(と言うか僕の所につい最近まで有った)。
オーディオの好きな方でそれで僕の店へ来られたのです。
店の机の上にはOM-1、M-1、その他そのシリーズとキャノンのF-1シリーズのFDレンズがゴロゴロ転がっていました。

その方が突然『そのカメラは僕が作ったのです。』
僕は一瞬F-1の方かと・・・。
『イエ、僕が作ったのはM-1です。』
僕は仰天。実は世の中の評判でF-1を使っていたのですが今一不満(今一じゃ無く今三以上)。
行きつけのカメラ屋さんで中古のOM-1を買いました。50mmの標準レンズ(それも暗い方)付です。
36枚の試し撮り。あっと言う間に撮り終えたのです。F-1では考えられない。

その時の感覚をこの方に話したんですね。あまりにも設計の目標と僕の感想が一致してその後の数時間(閉店時間はとっくに過ぎています)物凄く楽しい時間でした。

その数日後、その方が自分で組んだレンズを持って来てくれたのです。
『特別なレンズは使っていません、只組み立に細心の注意を払って僕が組んだレンズです。』
更に『このレンズの良さを味わうのでしたら開放で使って下さい。』

ある所でこのレンズを使いました、ファインダーを覗いただけで鳥肌が・・・・。
一眼レフ、ファインダーはレンズ開放です。凄かった・・・・(場所を言いますと奈良、鹿の毛の一本一本が・・)。

そんな経験をしていますので(写真の腕は丸ッ切りですけど)、デジカメに愛情を感じないんですね。
コダックが倒産・・・・・。これで全てが終わりました。





そのレンズの良さを発揮できたOM-1のファインダーも凄いんです。
F-1なんて玩具(笑)。
だから36枚を一瞬で撮り終えたのです。
そんなファインダーを知っていますから、今のデジカメのファインダーには・・・(怒)。



序でに僕の愛用のカメラ。
ペンタックスはHP用に当時一番廉いカメラ(一眼レフで)と言う事での購入です。
オリンパスは当時の一眼レフでは一番の小型(小型一眼レフはオリンパスの得意芸)。
標準ズームと長めのズーム、それにパンケーキレンズ(これが中々イイ)を持ってます。
この写真を撮ったのは最近購入のコンパクトデジカメ。
1cmまでのマクロが出来るのでブログ(Nゲージ)に威力を発揮しています。

拙い、カメラは忘れていたのに・・・・・。

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