アヂヂヂヂ。
今日もフライス仕事です。
換気扇を回しての作業なので、店の中の温度・・・・・。
アイスコーヒーで一服しながらのブログアップです。
ハハ、キャブとタイヤに目が行って、忘れていたー(汗)。
内圧コントロールバルブを大型にしたんですよね。
こんな感じで付いています。
信号待ちの時にホースに触ると熱い熱い。
停車直ぐはマアマアの温度ですが、止まっている間に温度が上がってくるのが判ります。
かなりの量の排気をしているみたい。
僕の作るボールタイプのバルブ。結構馴染みが必要です。シート面にボールがぴたっと付く様に馴染まないと駄目なんですね。
つけて直ぐは、前とあまり変わんないかなー。
僕の気持ちはタイヤとキャブへ。バルブの事は忘却の彼方・・・・。
先日の試走。
アレッ・・・・・・。エンブレが更に弱まったぞ。早い話クラッチを握っているような感じ。
試しにクラッチを繋いだり切ったり。
ハハ。本当に弱いエンブレ。
思い切って回すと、単コロとは思えない回転上昇。
効いたんですね。しかも新気をクランクケースに戻しているのに・・。
なんせ単コロ。クランクケース内の圧力変動は4発の比では有りません。
今回のバルブは容量が大きく、更に開く時の圧力が前のタイプより低い圧力で開きますので、効率はかなりアップ。
と言う事は、オイルを吹いていないかい?
心配に成り(九州で、オイル不足の焼き付きなんて・・・)ホースの内部とオイルゲージを確認。
ホース内のオイル、前のバルブの時よりも少ない。ナンデ?
今度のバルブの方が、オイル分離が巧く行っているのかな?
まあ、此の辺は結果オーライ。
お行儀の悪いすり抜けが凄くし易い。アクセルのオン、オフでのギクシャクが更に少なくなったのです。
でも、僕のST。本当に変わりました。ノーマルを知っている人に乗せたら・・・・・(笑)。
九州で暫くぶりにノーマルのSTに乗ってみます。
戻したくなると拙い・・・。
軽ーく追記です。
排出ホースが熱いと言う事は、それだけ、クランクケース内の熱気を排出しているんです。
確かにクランクケース内の圧力を減らすとポンピングロスは減ります。
でも、僕はその利益よりも、クランクケース内の換気を重要視しています。
エンジンフィーリングが良く成っても、エンジンを痛める事は絶対にしたくないんですね。
今回作ったバルブ。エンジンの加熱防止が一番の目的なんです。
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