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CATEGORY[ST250 クランクケース内圧]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年09月07日17:44
アヂヂヂヂ。
今日もフライス仕事です。
換気扇を回しての作業なので、店の中の温度・・・・・。

アイスコーヒーで一服しながらのブログアップです。

ハハ、キャブとタイヤに目が行って、忘れていたー(汗)。
内圧コントロールバルブを大型にしたんですよね。

容量アップ

こんな感じで付いています。
信号待ちの時にホースに触ると熱い熱い。

停車直ぐはマアマアの温度ですが、止まっている間に温度が上がってくるのが判ります。

かなりの量の排気をしているみたい。

僕の作るボールタイプのバルブ。結構馴染みが必要です。シート面にボールがぴたっと付く様に馴染まないと駄目なんですね。

つけて直ぐは、前とあまり変わんないかなー。
僕の気持ちはタイヤとキャブへ。バルブの事は忘却の彼方・・・・。

先日の試走。
アレッ・・・・・・。エンブレが更に弱まったぞ。早い話クラッチを握っているような感じ。
試しにクラッチを繋いだり切ったり。
ハハ。本当に弱いエンブレ。

思い切って回すと、単コロとは思えない回転上昇。
効いたんですね。しかも新気をクランクケースに戻しているのに・・。

なんせ単コロ。クランクケース内の圧力変動は4発の比では有りません。
今回のバルブは容量が大きく、更に開く時の圧力が前のタイプより低い圧力で開きますので、効率はかなりアップ。

と言う事は、オイルを吹いていないかい?

心配に成り(九州で、オイル不足の焼き付きなんて・・・)ホースの内部とオイルゲージを確認。

ホース内のオイル、前のバルブの時よりも少ない。ナンデ?
今度のバルブの方が、オイル分離が巧く行っているのかな?

まあ、此の辺は結果オーライ。

お行儀の悪いすり抜けが凄くし易い。アクセルのオン、オフでのギクシャクが更に少なくなったのです。

でも、僕のST。本当に変わりました。ノーマルを知っている人に乗せたら・・・・・(笑)。

九州で暫くぶりにノーマルのSTに乗ってみます。
戻したくなると拙い・・・。


軽ーく追記です。
排出ホースが熱いと言う事は、それだけ、クランクケース内の熱気を排出しているんです。

確かにクランクケース内の圧力を減らすとポンピングロスは減ります。
でも、僕はその利益よりも、クランクケース内の換気を重要視しています。
エンジンフィーリングが良く成っても、エンジンを痛める事は絶対にしたくないんですね。
今回作ったバルブ。エンジンの加熱防止が一番の目的なんです。

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Rg
とりあえず、長距離を走るにはいい感じってことですよね^^
エンジンの中がどうなっているのか、実際に見たことないので、イメージできないんですけど・・
目論見が的中しますように、です^^
【2010/09/07 22:26】| | 暇主婦 [ 編集する? ]

此の辺は、単に排出だけを考えるか、排出した分、新気をクランクケースに入れるかなんです。
排出だけを考えた方が、負圧は稼げます。でも、その場合クランクケース内は有害なブローバイガスで充満。
負圧と言う事は、外部から空気を吸い込みますよね。其処でエアクリを通った、クリーンエアーをクランクケースに・・・。
此の辺は何処まで負圧にするか、のバランスですね。
今回の状態なら、クランクケースへ入れる新気を増やそうかな(エンブレが効く方向)と思っています。
【2010/09/07 23:10】| | ピンキー [ 編集する? ]

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