エーーーーー(ポリポリ)。
昨日も残業。STの前後のホイールを外しました。
今日のタイヤ交換の準備です。
で、ついでに・・・・・・・。
組み上がった、スプロケハブ。出来上がった写真なんか見ても、何をやったか判りませんよね。
覚えていますか?以前スプロケ交換の時、スプロケハブ内のベアリング、グリスの感触がない、って書いたのを。
回して異常は感じません。でも軽過ぎる。本当にくるくる廻るんですね。グリスの抵抗を感じないんです。
拙いよねーって、ベアリングその他の交換部品は九州へ行く前に入手していました。
でも、ベアリング交換だけでバラすのメンドイな・・・。
どうせ、タイヤ交換するんだし。
で、昨夜始めてしまったのです。
交換した部品はこの3点。ベアリングとシールとカラー。カラーはベアリングを打ち出す時に、端面を叩きますので、その時の変形が怖いので交換を前提です。
此処の構造、チョット変わっていますので、パーツリストで確認して下さい。
構造的にベアリングプーラーは使えません。
叩き出しですので、ハブを暖めます。触ってアチチ(約50℃)程度で十分です。
内側から、カラーを叩くとベアリングが表に抜けます。
外れたベアリング。表はシールがして有って内部の状況は判りません。
裏側。一見グリスに見えるのはプラスチックのリテーナー(ボール支持器)。グリスは殆ど有りません。此れではくるくる廻る筈です。フリクションを嫌うレーシング仕様(笑)。
ハブの内側は、ハブダンパーの隙間から、水分の浸入が考えられるんですよね。
内側にもシールの有る、両シールのベアリングが安心。
僕はNSKの6204DDUCMを選びました。
組む時はまずカラーを入れるのですが、カラーとハブとの隙間にもグリスをタップリ。水の浸入を防ぐ為です。
再びハブを加熱。詰めたグリスがウレアですから安心して加熱(ウレアは熱に強いのです)。
加熱が終ったらベアリングを圧入(僕は叩き込み、汗)。
最後にシールを入れるのですが、この時もシールの裏側隙間と、リップ部にタップリのグリス(シリコングリス)。
オット、新品ベアリングのシールを外し、グリスの増量もして置きました。
新品から、あのグリスの状態で30000km持ったのですから(異常を感じる迄走っていない)、もう当分平気です。
さ、タイヤ屋さんに行ってこなくっちゃ。
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