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CATEGORY[ST250 駆動系]
コメント[ 3 ]TB[ ] 2010年10月25日09:20
エーーーーー(ポリポリ)。
昨日も残業。STの前後のホイールを外しました。
今日のタイヤ交換の準備です。

で、ついでに・・・・・・・。

メンテナンス

組み上がった、スプロケハブ。出来上がった写真なんか見ても、何をやったか判りませんよね。

覚えていますか?以前スプロケ交換の時、スプロケハブ内のベアリング、グリスの感触がない、って書いたのを。

回して異常は感じません。でも軽過ぎる。本当にくるくる廻るんですね。グリスの抵抗を感じないんです。

拙いよねーって、ベアリングその他の交換部品は九州へ行く前に入手していました。

でも、ベアリング交換だけでバラすのメンドイな・・・。
どうせ、タイヤ交換するんだし。

で、昨夜始めてしまったのです。

交換部品

交換した部品はこの3点。ベアリングとシールとカラー。カラーはベアリングを打ち出す時に、端面を叩きますので、その時の変形が怖いので交換を前提です。

此処の構造、チョット変わっていますので、パーツリストで確認して下さい。
構造的にベアリングプーラーは使えません。

叩き出しですので、ハブを暖めます。触ってアチチ(約50℃)程度で十分です。

内側から、カラーを叩くとベアリングが表に抜けます。


ベアリング

外れたベアリング。表はシールがして有って内部の状況は判りません。

ベアリング裏側

裏側。一見グリスに見えるのはプラスチックのリテーナー(ボール支持器)。グリスは殆ど有りません。此れではくるくる廻る筈です。フリクションを嫌うレーシング仕様(笑)。

ハブの内側は、ハブダンパーの隙間から、水分の浸入が考えられるんですよね。

内側にもシールの有る、両シールのベアリングが安心。

僕はNSKの6204DDUCMを選びました。

組む時はまずカラーを入れるのですが、カラーとハブとの隙間にもグリスをタップリ。水の浸入を防ぐ為です。

再びハブを加熱。詰めたグリスがウレアですから安心して加熱(ウレアは熱に強いのです)。

加熱が終ったらベアリングを圧入(僕は叩き込み、汗)。
最後にシールを入れるのですが、この時もシールの裏側隙間と、リップ部にタップリのグリス(シリコングリス)。

オット、新品ベアリングのシールを外し、グリスの増量もして置きました。

新品から、あのグリスの状態で30000km持ったのですから(異常を感じる迄走っていない)、もう当分平気です。

さ、タイヤ屋さんに行ってこなくっちゃ。

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Rg
メモメモ^^
NSKの6204DDUCM
メモメモ^^
すぐに注文^^
まだまだ、使わないけど・・安いから^^
【2010/10/25 18:17】| | 暇主婦 [ 編集する? ]

ベアリングって、内容を思ったら本当に安いです。なんでこんな値段で出来るの?ってくらい。
ベアリングメーカーのHPへアクセスして、カタログ請求をすると、ウソッと言う立派な物が無料でもらえますよ。
例のバイク屋さん名義なら、間違いなくもらえます。
【2010/10/25 22:21】| | ピンキー [ 編集する? ]

ネットで検索^^
6204DDUCM
一個331円で見つけました~^^
面白そうなので、カタログ請求しますです^^
バイク屋サンにあるのは、ボロボロなので^^
【2010/10/25 23:32】| | 暇主婦 [ 編集する? ]

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