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CATEGORY[ST250 ノーマルキャブレター]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年12月26日10:43
ストレート研磨

又もややっています。ニードル研磨。
でも、最初の山勘とは違いかなり自信満々。
スロットルにマーキングをもっと早くしていれば、かなり以前に気付いたかも・・?
現在、低回転高負荷状態で1/4開いたあたりが薄い。
以前の写真でお判りでしょうが、この辺はパイロット系からメイン系への移り変わるポイント。
スローポートは完全に顔を出し、出せるだけガスを吹き出している状態。
で、此処での問題点。ついバタフライバルブと、本体下側の隙間だけを気にしてしまいます。でも、バタフライバルブは上側にも隙間が出来て、そちらも面積が増減しています。
ところが、上にはポートが無い。そう、上のクリアランスはメイン系からのガスだけ。バタフライバルブの角度も、上側に流す方向に開きます。
大体判りましたよね。もうこの辺は(1/4開き)メイン系が主役に代わってきます。(此れが判ったのもスロットルマーキング、汗)
でも、この辺はスライドピストンは一番下。
其処の部分を濃くするのはジェットニードルとニードルジェットの隙間を拡げれば噴出ガス量は増えます。
隙間を広げるやり方は3種類。
ニードルのクリップ位置を変える(この場合はテーパー部を使う領域も濃く成ります)。
ニードルジェットの穴を大きくする(これもクリップを変えたのと同じ)。
今回は1/4辺りだけ薄く、1/2開けると薄さを感じません。
と言う事は上の2つの方法は使えません。
残りは一つ。ニードルのストレート部を細くする。
今現在も1/100細く成っていますので、もうチョイですネ。
まあ、削り過ぎても、もう一本新しいのを持ってますし(汗)。


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