どうしても、今一状態を脱せなかったTMR。
やっと、出荷時のセッティングでは駄目なところが見えてきました。
只今、そのパーツの入荷待ち。
要は、もっと早く、ニードルとスロットルの位置関係を、見ておけば良かったと言う、僕のミス。
そのパーツで、決まる自信は90%以上。かなりの自信(逆を言うと、残りは殆どやってしまった)。
でも、失敗すると恥ずかしいので(汗)、そのネタは次回に。
今回のネタは、TMRのニードルの寸法図。
ご存知の様に、ニードルはテーパー角度とストレートの太さをチョイス出来ます。
で、問題はストレート部の太さを換えると、ストレート部とテーパー部の切り替えポイントがどの様になるか?
テーパー部が同じなら、ストレートを太くすると、ストレート部の長さは短くなる筈。
こんな時は考えてるよりも、測っちまった方が早い。
上の図は、標準テーパーのニードルのストレート部の一番太い54番と一番細い50番を較べた物です。
ヤハリ、テーパー部は同じ寸法(下手な図で違って見えますが、汗)。
ストレート径は4/100mm違います。
此処での問題点は、この場合テーパー部とストレート部の境界線が2mm違ってしまう事です。
2mmと言うとニードルクリップを2段ずらしたのと同じ事(テーパー部が完全に働き出すと同じですが)。
スロットルが上がり、空気の量が増えるのと同時にガスの量も増やしたい(テーパー部がニードルジェットに掛かりたい)。
この位置が違って来るのです。
結構苦労しましたが、段々とTMRの扱い方が判ってきました(TMRに限らずキャブ全般の)。
キリつくクセにプラグの燻る原因も判ってきました。
さあ、残りのパーツ、早く来い。
[0回]
PR