やっと手に入ったパイロットジェットを交換して軽く試走。ウン、良くなった。でも、まだチョイ薄いかな？
感触としては、スロットルを大きく開けた方に薄さを更に感じます。何度も言っていますが、MJは確かにスロットル全開に近い所で効きますが、アイドリングでの影響度もゼロでは有りません。開け始めなどにも影響が出て来ます。と言う事は、開けた所は大きく影響をさせ、小開度はほんのチョット濃くするのならMJの交換です。
今迄の経験から#１０は大きくしないと効かないかな？
で、早速交換。でもこのキャブ、メーカー組み立て時のネジのオーバートルクが目立ちます。昨日のPJ交換の時もフロート室を外すのに大騒ぎ。４本のネジが緩む時パキッと言って緩みます。勿論キャブを真っ直ぐのままでは緩ませるのは不可能。キャブを斜めにして（JNの段数を換える時と同じ方法）シッカリしたドライバーでやっと外せました。勿論プラス溝はご臨終寸前。ネジ４本ともキャップスクリューに交換。こうすればこの後の取り外しが楽に成ります。
MJも思った通り。キャブに付いた侭での取り外しは不可能。ホルダーごと外し、万力に咥える。大型のマイナスドライバーで思いっ切り廻したらバキッ。
緩みましたがMJのマイナス溝は写真の通り。この程度にしか組めないラインのおばチャン（おじちゃんかな？）。メーカー組み立ては信用出来無く成ります。ハタカブでも散々虐められましたし。

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