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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 1 ]TB[ ] 2009年11月09日17:13
クアンタムを取り付けてから3300km走りました。
更にベアリングを組んでからでも1850km。
ベアリングを組んでからの方の走行距離が長いのです。

で、チョット心配。メーカー純正のベアリングなんかでしたら、メーカーで耐久テストはしている筈。
メーカー推奨の走行距離以内でチェックすれば大丈夫。

処がこのベアリングは僕が勝手に付けた物。ダレの保証も無いのです。何か有ったら全て自己責任。

安物ベアリングの様子を見ないと心配ですよねー。

他の用でバラさなきゃいけなくなったので、ついでのベアリングチェックです。

ベアリング一式

バラされたベアリング周りのパーツ。
左端はベアリング上側のレール。

中央が、ニードルローラースラストベアリング。

右側が下側レールとエンプラで作ったスプリング押さえの組んだ物。軽圧入ですのでバラしたくないのです。

レール

さて、問題のレール。特に上側は薄い鉄板ですから、一番心配。
ニードルの跡がついていなければ合格。
全然見られません。

レール

同じく下側レール。此れは焼入れしたリングですので上が平気なら、絶対に大丈夫。
じゃあ、上にも下と同じレールを使えばいいじゃん。って聞こえそうです。
使いたいのですが厚みの問題で断念。上は元々のスプリング押さえで支えますので、行けるだろう。
下は、エンプラの支えも兼ねるので、厚みが欲しかったのです。

ベアリング

ベアリング本体。ニードルの動きを確認。新品時代と差が有りません。バッチリOK。

組み立て

チェックの終わった所で組み立てです。
写真は元々のスプリング押さえ。本来は此処にスプリングが入るのです。
アルミですので、ニードルを其の侭支えるのは無理。で薄い鉄板のレールをかましたのです。

上レール

其のレールを付けたところ。

組み立て

ベアリングには、タップリとグリス(ウレア)を塗って耐水性にも考慮。
グリスで水を弾いてしまえ。の発想ですね。

組み立て

下レールとエンプラのスプリング押さえ。
この部分にスプリングが入りますから、スプリングの上側は自由に回転出来るのです。

組み立て

今回の目的。スプリング交換。イエ今のバネレートに大きな不満は有りません。
要は試してみたい。今のスプリングが合っているかどうかの確認をしたいのです。

1ランク、弱めのバネレートを頼みました。手で押して見ても殆ど差を感じません。

WPやオーリンズですと1ランク変えると結構違います。

この細かなセッティングが出来るのもクァンタムの魅力ですね。

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Rg
帰宅前に軽く試乗しました。
意図的に、プリロードは以前のスプリングと同じ量。
どの程度柔らかいのか知りたかったのです。
本当に僅か。自分のバイクでなければ判らない差です。
でも、路面は更に整地されました。
さあ、プリロードと自由長の調整で、バイクの姿勢を治さなきゃ。
【2009/11/09 18:49】| | ピンキー [ 編集する? ]

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