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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 7 ]TB[ ] 2009年01月29日13:58
昨日、江ノ島までST君で出かけたのは報告済みです。
で、走りは楽しくなかった。

イエ、エンジンはかなりの状態に成りました。
間違いなく、今迄で一番良い状態、デモ・・・・・・・。

何かな?


この部品。江ノ島に行く前に換えたかった。発注が月曜日。バイク屋さんは火曜日が定休日。
結果、今日入手。


またもや・・・?

またもやバラされた、フロント周り。何か失敗したかな?
確かに失敗です(喜んでいるでしょう、汗)。

STのディスクパッド。以前一度交換しています。純正のパッドは最後の一発が足りない。で、社外品をチョイス。

パッドは使って見なければ判りません。同じパッドでもディスクの材質との相性が有るのです。他人の評価は、全然あてに出来ません。

その時のパッドは知り合いの店に発注。どんな結果でもクレームは付けませんから、と言う約束で取ってもらいました。

交換後、効き味、制動力、コントロールのし易さ、全てノーマルパッドより優れていました。

次回も此れにしようかな。

ところが・・・・・。

此れは拙い

ディスクへの攻撃性が強かったのです。と言うかこの辺も材質同士の相性なのです。かじり易い組み合わせだったのです。

結果、ディスクは写真の状態。

この状態に、今迄のパッドは馴染んで磨耗。

其処へ新しい、平面のパッドを当てたら・・・・。

もう、結果は判りますよね。厚みの残っている所だけがディスクと接触。凹んだ所はパッドが当たりません。

此れが、昨日の走りを楽しくなくしたのです(新しいパッドを磨耗させないように、フロントブレーキは殆ど使わない走りでしたから、汗)。


此れは拙い

新品とはこんなに違います。厚みは使用限度内ですが、この様な偏磨耗をしてしまっては交換か研磨です。
研磨と言っても限界まで0.2mmしか有りませんでしたし、STの純正ディスクはナント¥10000。

迷わず交換。

実はブレーキ周りの整備をした時に、ホースも交換しています。其れなのにレバータッチは今一グニャッ。

パッドとディスクの隙間で起きていると直感。

ディスクの交換後にレバーを握るとカチッ。

今度のパッド。ディスクへの攻撃性が一番少ないと謳っていたのですが、結論は5000km走ってからですね。

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2009年01月23日13:22
昨日予告編までアップしてしまった今日のBLOG。
期待に応えない訳には行きません(笑)。


インナーパーツ

早めの出勤。
早速、外したインナーと買って来たインナーを見比べ。

スプリングの長さが違うだけで、残りは同じ物(ホッ)。

消耗品はゴムパーツですので、スプリングは再利用で行く事にしました。

鼻歌交じりで組み上げます(焦って組むと碌な事は有りません)。インナーを入れる前に、シリンダー内に薄っすらとフルードを塗るのを忘れるとオーマイゴット。

この際ですから、マスターにしてやれる事は全てしましょう。



グリスアップ

レバーのシャフトは外して有りますので、綺麗に掃除。良質のグリスを少量。そっと組み上げます。

忘れていけないのが、写真の部分のグリスアップ。レバー先端がピストンと擦れあいながら押し込むのですから、ベアリングを使いたいぐらいです。

此処にも良質のグリスを少々(写真では塗り過ぎです)。

何時もの通りのエアー抜き(詳しくはHPを見て下さい)。

フルードを200ccを使って抜けました。

で、ブリザーパイプです。


吸い取り

ブリザーの部分に白い粉を吹いているマシンを見かけます。愛情不足。

フルードは吸湿性が強いので、ブリザー内にフルードが残っていた為の白い粉です。

ティッシュで紙こよりを作って吸い出します。

吸い取り

二回やってこんなに出て来ました。
此処のゴムキャップも重要部品。内部に未だ残っているフルードを空気に触れらせない為のパーツです。割れたり緩かったら交換です。
外れた侭、なんて論外です。


ステー

キャリパーから出ているブレーキホース。ゴムと違い硬いので、今迄のステーに付けると、ホースの曲がりがきつく、取り出し部に掛かる応力が心配です。

こんな時にも活躍するのが最近お気に入りのクニペックス。
ステーをしっかり掴み、綺麗に整形し直しが出来ました。

さて、試乗ですが帰りに成りそうです。

本当は明るいうちに試乗して、フルードのにじみを見つけたいのですが。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年01月22日22:45
今日、仕事も予定通り終わり、さて帰ろうかと・・・・・。
電話のベル(今時、ベルは鳴らない)が・・・。

『ハイ、ピンキーガレージです。』(店名変えちゃおうかなー)

ナント、インナーパーツを頼んだオート用品店から、入りましたの電話。

勿論直ぐに行きました。ついでに50%OFFのジャンパーまで買っちまいましたが(笑)。

時間も遅いので、其の侭帰宅。

さて問題です。
ニッシンのマスターで14Φと言うだけで、合う保証は無いのです。

合うのかなー?

皆さんは合わないのを期待していますよね。

結果は明日のココロだー・・・・・。


酔ってます・・。

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コメント[ 4 ]TB[ ] 2009年01月21日18:06
ピストン

マスターはインナーキットの入荷待ち。

その間にキャリパーをオーバーホールします。

ピストンを専用工具で抜きました。エアーでも抜けますが、折角専用工具を買ったので使いたかった(笑)。正直エアーの方がスムーズに抜けます。

で、抜いたピストン。

シリンダーに入っていた部分は綺麗ですが、表に出ていた部分の汚れは酷い。
前回のパッド交換の時、掃除もせずに押し込んじゃったのですから、僕の整備は大NG。

もっともピストンを外さずに掃除をしてもたかが知れています。
パッド交換の度にオーバーホールが正しいメンテです。

今回、汚れたピストンを見てつくづく感じました。

汚れも完全にこびり付いていて、パーツクリーナー程度では歯が立ちません。
こんな時にも役に立つのが『さびとりつや之助』。

左はパーツクリーナーと歯ブラシで洗浄。
右がつや之助で処理した方。こんなに綺麗に、しかも簡単に成ります。


ピストン

ピストンを綺麗にしたら、キャリパーのシールは全て外し、シールの溝、シリンダーの内部を徹底的にきれいにします。
傷をつけると大変ですので慎重に。

シールを新品に換えます。その時マニュアルではフルードを塗る様に指定されていますが、今回はラバーグリス(ブレーキ用)を塗り組み込みました。

その後シリンダーの内部にフルードを満遍なく少量塗り、ピストンにも少量。

そっとピストンを押し込みます。

手前の金属の入れ物に入っているのがフルードです。


パッド

さて、お決まりの作業。パッド裏面の平面だし。
此れをしないと気が済みません。
サンドペーパーをガラスの上に置きゴシゴシ。
勿論手に油気は禁物。よく洗った手でゴシゴシ。

パッド

今回のパッド。裏の平面はブッブー。
勘弁してよと言いたくなるぐらい時間が掛かりました。

2個がまあこんな物かなに成るまでの時間。1時間40分。
硬いは、平面は出ていないは。
此れで効き味が今一なら、ピンキー君怒るでしょうねー。

キャリパー

まあ、何とかキャリパーにパッドを組み付けました。
バッドとキャリパーの接する面には、ほんの僅かのパッドグリスを塗ります。塗り過ぎ厳禁。

複雑な形状のパッドですので、グリスを塗る前に仮組み。
何処が接するのか確認してからグリスを塗ります。
勿論ピストンに接する面にも薄っすらと。

この後、フォークオイルも交換。キャリパーが外れているのでやり易い。
オイル量を10cc減らして見ました。
エアーバネを利かしたくないのです。此れで、もし柔らか過ぎるようならスプリング交換かな?

なんせ、スプリングの特注を受けてくれる店を見つけてしまったので、気持ちが大きい。

早く、インナーとジェット、来てくれー。

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コメント[ 5 ]TB[ ] 2009年01月21日10:24
サイズ違い

他人の不幸は密の味。クッソーーーーーー(涙)。

写真でお判りですよね。

測って確認しなかった僕が悪い(ギャラリーには笑いが止まらない)。

用意したインナーパーツのサイズが違う。

入らない、ヘッ?

キツメ?そんな筈はない。

で、外したピストンと比べたら・・・・・・・・。

ノギスで測ると15.8mm(付いているマスターは14mm)。

参ったなー。ヤマハのマスターとは判っているけど、ヤマハのパーツリストにマスターの径は書いてない。

待てよ、と思ってニッシンのタンク別体マスターのインナーパーツを調べたら、同じに見える(ヤマハのマスターもニッシン製)。

合うよね、合うよね・・・・・・・(キット)。

近くのオート用品店にインナーキットを発注。

さて、入荷まで作業は延長。

こうなりゃ、キャリパーも徹底的にオーバーホールしちゃいますか(オイオイ仕事は?)。

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コメント[ 2 ]TB[ ] 2009年01月20日18:36
ブレーキ整備

この写真で全てお判りですね(笑)。
我慢が出来なく始めてしまいました。
本職での大きな納品が昨日終わりましたのでマアイイヤ。

写真はマスターのダイアフラムです。
ブレーキフルードは湿気に弱い。
パッドが段々減ると、マスター内のフルードがキャリパーに下りていって辻褄を合わせるのですが、その時マスター内のフルードは減ってきます。

マスターを完全密閉にすると、内部が減った分負圧に成ってフルードがスムーズに下りていきません。

かと言って、大気開放では湿気がフルードを襲います。

つまり減った分ダイアフラムが下がりその上部は大気開放に成っています。

ダイアフラムが大気とフルードを仕切っているのですね。

今回はジックリとやるつもりですので、ダイアフラムは水洗い乾燥です。
マスターの蓋とその下のプラスチックの蓋も水洗いしました。


インナーピストンを外すのに梃子摺りました。クリップが奥で、僕の手持ちの工具がとどきません。

工具の一部を鑢で削り、何とか外しました。

シーリングゴムはヤハリ磨耗。中古で貰ったマスターを10000km近くノーメンテで使っていたのですからしかたが有りません。



ブレーキ整備

15000km走ったキャリパーの内部。ピンボケで済みません。
でもシリンダー内にゴミが溜まっているのは判ります。
ノーメンテでこのぐらいの距離を走ると仕方のない事です。

勿論完全にクリーニング。その後ゴムシールを全て新品に交換です。

ブレーキ整備

磨耗の進んだパッド。写真では判り辛いですが、手前のパッドの溝の深さは1mm有りません。

丁度換え時でした。

と此処で時間切れ。

実はオットットと言うネタが有ったのですが、其れは続きで・・。

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年01月08日13:10
以前から何とかしたかったブレーキホース。
今迄の愛車は皆テフロンホースへ交換済み。
グッチもBMも換えたけど特注品。其れ成りの値段がします。

BMのフロントホースを自分で作り、ナンダこんなものか。

用品店で部品を買って作るつもりでいました。でも時間が無い。
昼食後の食休み。何となくパッドを調べていたら、ナントホースもST用が有る。まさか不人気車種なので(STに乗る人って、走りに関係の有るところはあまり弄りませんものね)ない物と勝手に決め付けていた。

値段を見ると自分で作るのと変わりがない。メンドイ買っちゃえ。


買っちまった

本日入荷。
パッドも、ディスクへの攻撃性が少ないと謳っているSBSのシンタード。
昔シンタードと言うだけでムチャ高かったのに、今は極普通の値段。
良い時代に成りました。

マスターとキャリパーのオーバーホールキットも揃えて有るので、いっぺんに作業が出来ます。

問題は時間をどう作るかで・・・・・・。


追記。15.000km走ったノーマルホースは、そろそろ寿命のようです。ホースを手で摘み、レバーを強く握るとホースの膨らむのが判ります。この膨らみがブレーキパワーロスに繋がります。
普通のブレーキングは大丈夫ですが、首都高を走ると結構怖い(最後の一発が抜けてしまう)。
キャリパーの強度不足で起きていたりして(汗)。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年02月22日10:14
パッドの当たり

折角お店の人が早く入れてくれたのに、さっさと交換しないと罰が当たる。と言う理由をつけて、仕事中に始めてしまったパッド交換。
ナンセ初めてのキャリパーですから、パッドの外し方が判らない。
ブレンボの様にキャリパーの背中から抜くなんて事は出来そうに無い。

とりあえずキャリパーをフォークから外してまじまじと見たが判らない?
こんな時の頼みの綱はサービスマニュアル。
僕は基本的に買ったバイクのサービスマニュアルとパーツリストは必ず買っている。
手に入らない車種なら仕方が無いけど、入手可能なら買わずに整備なんて地図も持たずに見知らぬ土地へツーリングに行く様なもの。
他人のHPを参考にするのも良いが、あくまで素人(僕もです)。
あまり期待はしない方が良い。(と思っている)

サービスマニュアルもあまり親切でなく、ピンを抜くって成っててもどちらへかな?
分解図を見て納得。ピンエンドど見えていたのは単なるカバー。抜けないよね。(抜けたら大変)

外したパッドの裏を見る。此処を見れば今までのピストンとの当たりが一目瞭然。

ヤッパリ。ピストン全周での当たりが均一ではない。まあ極普通です。僕の組み方を工場ラインで期待する方が無理。

均一にするにはパッドの裏面の研磨。これが結構大変。難しくは無いが時間が掛かる。工場では出来ません。
詳しくは http://bmwr80.blog.shinobi.jp/Entry/9/  で。

勿論新しいパッドはこの方法で研磨組み込みをしました。


パッドの当たり

ピストンの頭。成る程、最近のディスクは鳴きが少ない筈。流石国産パーツ、芸が細かい。
ピストンのエンド部分。同心円に溝が切って有る。こうするとパッドの背中との面圧が上がり鳴き難くなる筈。パッドグリスは塗った形跡なし。塗らなくても鳴かなくする努力に敬服。

勿論僕は組む時にはパッドグリスをうっすらとパッド裏面全体に塗ります。(塗装を剥がしたので、錆止めの狙いも有り)

パッドピンにもうっすらとグリスを塗り組み立て完了。
チョット心配なのはキャリパーの掃除をしないでピストンを押し戻した事。
長年溜まったダストがピストンの周りに付いた状態で押し戻したのでシールを痛めたかも知れない。
今回はパッドの違いだけを知りたかったのであえてした(メンドイとの声も、汗)と言う事に・・・・・。

本当はパッドの交換の時に、キャリパーのオーバーホールも同時が基本です。
気持ちとしては、パッドの交換だけで問題解決、なんて事は無いだろうなー?
キャリパーオーバーホールとマスターのカップゴムの交換を一緒にしよう。と言う腹づもりも有ったりして・・。

帰宅での試乗。
未だ当たり面が馴染んでいないので、タッチは軟らかいですが、不思議とストロークが少なくなりました。ナゼかは不明。
コントロールのし易さは完全にこちらの方が上。
これからは、このパッドに成りそうです。



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