２号に現在付いている、ブレーキング社のディスク。
其れ成りには効くのだけれど、チョイ不満。

で、ネット通販の特売期間に別なメーカー品を発注（鋳鉄製です）。

最初の予定では４月１５日前後に発送しますの返事でした。

まあ、支払いまでには体も治るかな？（かなり危ない発想、汗）

仕事は未だ出来ない状態（医者に止められている）。

そんな時、ネット販売の会社からメール。
『まことに申し訳有りませんが、メーカー出荷が遅れてまして、発送が５月末に成ってしまいます。キャンセルか納品を待つかのご返事をお待ちします。』

フフフフフ。別に急いでは居ないのですね。あの時、特売価格と言う事と、合うバイクが古くなってきて、いつまで作ってくれるか心配での発注。

勿論、『待ちます。』の返事を・・・・・・。

ヨーロッパのメーカーです。
実は仕事柄、海外メーカーの納期が守られないのは散々味わっています。
仕事のパーツの遅れるのは困るけど、こいつは大歓迎。
６月末の支払いだから、体も治っている筈（九州にも行っている予定）。

たまには、納品遅れもいいもんですね（笑）。

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結構、STのブレーキ周りを弄くって来て、絶対的なブレーキの容量不足は否めませんが、コントロールのし易さは絶品。
自分の意の侭に成るブレーキは、信頼性抜群。

容量不足は、理解して乗っていれば良いだけの事ですし。
まあ次のディスクも用意して有るので、有る意味、気が楽です。

で、２号。暫く乗っていないので難しいのですが、今考えると、ブレーキ容量は十分。問題はコントロール性。
マスターを１４Φに交換してかなり良く成りましたが・・・・・。

でも、今のSTと較べると・・・・・・・・。
軽く滑らせる部分でのコントロールがし辛い。一番の問題点は効き始めの立ち上がり。結構急。

ハンドリングの面からは、もう少しフロントサスを柔らかい方向へ振りたいんだけど、今のブレーキでは無理。

で、原因を考えた。マスターもキャリパーにも原因は見つけ難い。

フト・・・・・・・。

ディスクの剛性不足。



今のディスク。ブレーキング社製。其れ成りに満足はしているのですが、あくまでもノーマルディスク（しかも偏磨耗した物）と較べての次元。

写真で、判るでしょうか？
インナーはノーマルを其の侭使用。
ローター部分だけ交換したものです。

問題は結合方法。前から疑問には思っていたんだけど・・・・・・。

拙いんじゃないかい？

此の辺は機械屋の感覚です。

早い話がネジ止めで済ませているんですね。
で、このネジ部。元々のピン穴を電ドルで（ボール盤ではないですよ）某有名ショップで広げ取り付けたんですね。

取り付け穴のピッチ。どう考えたって合っている筈は無い。

セミフローティングなんて言ってたけど・・・・・。

要は、インナーとディスクの結合が甘く、剛性不足。結果コントロールのし辛いフィーリング。

読みが当たっているかどうかは判りませんが、今迄エンブレの強力なボクサーエンジンに助けられて、何とか走っていました。

今回、ボクサーにもクランクケース内圧を減らすバルブを付ける予定。

そう成ると、コントロールし辛いブレーキは絶対にNG。

基本的に鋳鉄ディスクが大好き。

１社見つけ。しかもSTに用意して有るディスクと同サイズ。
このサイズ。純正使用のバイクが結構古くなってきた。
何時まで、発売してくれるか不安（言い訳なの判りますよね）。

しかも、丁度セール期間。何時もは定価。今回１割引き。

ハハハ・・・・・・・・（汗）。

追記。
僕は何台か持っているバイクの部品の共通化は大好きです。遊べる範囲が広がりますし、ストックパーツも減らせます。
以前、グッチにGSのマスターを付けていましたし。

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店の中が、散らかり放題。
なんせ、作業台の上にWPサスがゴロリ。

拙いよねー。

取り付けますか。



ウーーーーーン。ブルーがお洒落。

正直、STの時は浮いてしまったブルー。

WPの白いスプリングには、よく似合う（僕の欲目）。

昨日辺りから、気温もドンドン上がって来ている。

早く、２号を動くようにしなくちゃ。

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仮組みで、正常に動く事を確認したWP。機械の整備の基本。動く所はガタ無くスムーズに。動かない所はシッカリと。

此れしか有りません。

クリアランスが絶妙に取れたので、兎に角気持ちよく動きます。

で、このクリアランスの良さを見てもらおうと、グリス無しで良いですかー？って聞いたら、グリスも塗ってください。

ハハハ、この精度、見てもらいたかったなー（笑）。

次回のグリスup時には、磨耗が進んでいて判んないかも・・・・（大汗）。

僕のとパパさんのとグリスupです。

グリスはウレアをチョイス。ウレアは耐荷重が大きく、耐水性も有り、この様な所に最適です。
只、粘りが強いので、フリクションを嫌う所には・・・・・？

STの様子では、此処のグリスupは年に１度で十分そう。

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スペースに制限の有る３本目。



MCナイロンでこの様なワッシャー３個。
更にベアリングのレールを１枚。



サスのプリロードネジとベアリングレールの隙間を埋めるのに、小さなワッシャーを使います。

この上に、２枚のMCナイロンワッシャーを・・。
ワッシャーを２枚重ねるのは、片側が金属と両方ナイロンでは、摩擦係数が大違い。

ナイロン同士を擦ると、本当にツルツル。下手なベアリングよりも滑るかも・・・・・・。

さて、仕事仕事。

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昨日折角組んだ、僕のWP。
またバラしてしまいました。

一つは僕のベアリングにはグリスを塗っていない。
借り組みでグリスを塗ってしまい、上手く組めなかったら・・・・・・。

ウレアグリスを扱った方なら判りますよね。いたる所がベトベトに・・・・。

仮組みの確認時にグリスの塗布はご法度。
確実に組めるのを確認してから、グリスの塗布です。

後ろに二個見えるニードルベアリング。
小さい方が旧WP用。大きいのが新型用です。

で、今回ばらしたのにはもう一つ訳が・・・・・・・。

ノーマルBMのシートレール。リアサスとの隙間が全然無いのはご承知でしょう。

僕の場合はシートレールを新造してしまったので問題ないのですが、ノーマルフレームの場合はベアリングがゴチンコします。

今回、ノーマルフレームに使えるレーシンググレード（笑）。
ベアリングは無理ですので、エンプラのシートを挟んでフリクションを少なくしようの考えです。

問題はプリロード調整用のリングナット。
あまりにも、外径が小さい。

スプリングの断面の半分にしか触れていません。



接触面積が小さいと、エンプラの強度が心配なのです。

さて、どうしましょう？

でも、この様に難しい問題をクリアーするの、大好きなんですね（笑）。

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エーーーー。人のが出来て自分のが未だナンテ我慢できない（笑）。

と言うか、こんな仕事は、続けてやった方が効率が良いのです。

時間はあまり無いけれど、出来るかな・・・？

ハハ、自分のは１時間で作っちゃいました。
ヤハリ、慣れですね。

明日は、ナミさん用の検討です。

出来るかな？

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