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コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年02月23日16:39
仕事やら何やらで、中断しているWPレーシングプロジェクト。

まあ、大袈裟な名前を付けて自己満足の世界に入っています。

で、昨日のニュース。
北陸地方では春一番が吹いたって・・・・・・・・。

ヤ・ヤバイ。預かっているWP。3月中旬までは乗れないだろう。なんて油断をしていた。

拙いよ。春一番が吹いたんじゃ、まもなく雪解け。

と言う事で、再会しましたプロジェクト。

材料は入手済みだし、図面も書いて有る。
残るは実践のみ。

始めなくちゃ

ずらりと並べた、必要パーツ。問題はサスピッタリの内径を持ったベアリングはカタログに無い。

スペーサーを削る様です。

製作完了

クァンタムの時と同じMCナイロンで作りました。
クァンタムの時と比べて、形状はかなり複雑。

まあ、1個だからイイカ・・・・・。

裏側

裏側です。肉厚が薄いので、結構神経を使いました。
まあ、この様なパーツを作る度に、僕の腕が上がるのです(笑)。

組み立て

カラーにベアリングのレールを挿入。
殆ど軽圧入の精度。ガタは一切有りません。と言うか、入れたら出すのにかなり苦労する筈。

組み立て

レールにベアリングを乗せます。此処には結構クリアランス。無くちゃ廻らない(笑)。


組み立て

更に上レール。こちらも本当に若干のクリアランス。

組み立て

この状態で、サス上部に組み付けます。


組み立て

スプリングもセット。

全体

出来上がった全体像。

クァンタムでは大成功でしたが、なんせバネ下重量が半端ではないBM。
実感できるかどうか・・・・・?(汗)。

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コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年02月17日15:41
最近のこのブログ。
ネタがあっちに飛んだり、こっちへ来たり・・。

今日のネタは・・・・・・・・。

入荷

バラされて、店内の片隅に転がっているWPのサス2本。

もう判りましたよね。改造用のベアリングが入荷しました。

最初の予定と大違いで、新旧WPは各部のサイズが微妙に違い、ベアリング関係は違う物が必要に。

クァンタムの時、間違って買ったベアリングは使えないし・・・・(涙)。

まあ、べらぼうに高いベアリングでもないし(BMの純正スィングアームビボットベアリング1個よりも安い)、取り合えず馴染みの商社に発注。

昨日入って来たのです。

今回は、クァンタムの時のように、ピッタリサイズのベアリングは規格品に有りません。

さすがに特注とも行かず(当たり前か、汗)MCナイロンのスペーサーを凝った形に作ります。

まあ、僕の旋盤の腕を上げる為の試金石。

RTパパさん、頑張りますからねー。
ナミさんのも作れるかも知れません。

さて、何時作るか?

やらなきゃならない事、山積みだもんなー・・。

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コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年02月07日16:54
WP

最近、仕事の超忙しいピンキー君。お陰で懐は温かい。
でーーーーーーーー。
新型WPへ交換。

ウソウソウソ。仕事が忙しいのは本当ですが、相変わらずの懐具合。
リアサスなんて買えません。

此れはRTパパさんのリアサスです。
優しいRTパパさんは、新型リアサスを僕へプレゼント。

なんて無いですね。
イヤ、チョット仕事が中途半端。今掛かると、旋盤に工作物を咥えっ放しに成るので、必要な工具が入るまで一休み。

そう成ると、チョット一服。なんてしないピンキー君。
バイクバイク。

2号のCRプロジェクト。と同時に済ませたいのが、WPのレーシングプロジェクト。

長く此処を見ている方は判りますよね。
STのクァンタムに施した改造。此れが大成功。もう元には戻れません。
柳の下の鰌を狙って、2号も同じ改造を。

RTパパさんのお住まいは、極寒の土地(笑)。冬の間は乗れません。
ほんじゃ其の間に、僕のと一緒にやっちゃいますか。

そんな事で、僕の所にリアサスが送られて来ました。

じゃー、なんで2号に付けちゃったの?
知らん振りして交換しちゃえ。

エーーーー。プリロード。こいつをゼロにしないと、今回の改造は無理。シッカリ掛かったプリロードをゼロにするには、一旦車体に付けないと無理ですね。

勿論、僕のWPを外す時も、プリロードを抜いてから外しました。


新旧揃い踏み

プリロードを抜かれた、WP新旧のリアサス。
結構違いますね。完全なフルモデルチェンジです。


形は悪いが

リアサスの外された車体は、結構ヤバイ。
ウッカリ誰かがリアに寄りかかったりしたら・・・・・・。

ノーマルサスを取り合えず付けて置きます。
で、このノーマルサス。確かにかっこ悪い。
でもね・・・・・。

抜けてさえいなければ、かなり良いサスです。
WPを買って、其れ成りにリセッティング。
8000km走ってしまったので、オーバーホールに送った。
其の間、ノーマルサス。
走れないだろーなー・・・・。

ところがドッコイ。確かにしなやかさではWPに負けるが、普通に走る分にはこれで十分。

抜け切ってからのリアサスと換えれば、そりゃーWPやオーリンズは良いけれど、状態の良いノーマルサスと比べてみた事有ります?

昔、グッチ時代。WPへ換えて大失敗。ノーマルのコニの方がバランスで完全に上。吊るしのリアサスは、セッティングの出ていないキャブと同じ、と言う事を嫌と言う程味あわせてくれました。

友人もオーリンズに換えて、捨て様かと思ったみたいだし・・・。

2号のWPは、出荷時でのスプリングレートがかなり合っていたみたい。
兎に角スプリングレートの合っていない高級サスなら、抜けていないノーマルサスの方が余程良いものです。

まあ、ブランド志向でしたら余計なお世話なんですが・・。

さて、スプリングを外して、各部の寸法を取りますか。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年10月03日15:25
ドレン穴仕上げ

昨日修理した左のアウターチューブ。左右其々に進んでいるので、ややこしいですがお付き合いを m(__)m 。

昨日の段階では、穴の中にパテが進入して来ていました。

完全硬化を待ってタップでネジ穴を仕上げます。

こうすれば、ネジ穴が綺麗に貫通。

もう漏れないでね(祈る)。

インナーチューブは車体に付いた侭ですから、取り付けは簡単です。

組む時にオイルシールの内側にシリコングリスを塗って組み上げます。

勿論、アウターの内部はネジの切りカスがいっぱいですから、完全掃除を忘れては大変ですよ。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年10月03日14:34
ドレン

左フォークがあの様だと、右も心配。
組み上げてから、また右だ、ナンテ成るとメンドイ。

一緒に見ちゃえ。

右もアウターを外しました。

ヤハリ、ガスケットの圧着痕が出来ています。

メタルパテはシッカリと付いている様(ホントかな?)なので、左と同じアダプターを付ける事にしました。

こうすれば面圧を散らせるので、メタルパテに負担が掛かりません。

此処までは昨日と同じ。

でーーーーーーーーーーー。

右を外して良かった(ホッ)。とんでもないトラブル発見。

続く・・・・・(笑)。

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コメント[ 4 ]TB[ ] 2008年10月02日16:35
メタルパテ

仮付けのパテが硬化しました。
位置決めに使っていたボルトを外し、隙間にメタルパテをタップリと塗りこみます。小さな隙間から、ネジ部にパテが入り込みますが気にしません。
其れくらい塗りこまないと、内部に空洞が出来てしまいます。

この様に厚塗りする時は、内部に空洞を作らない様にが一番気を使います。


メタルパテ

穴の中、メタルパテがはみ出ているのが判ります。

此れでOK。完全硬化まで触らない。明日、続きですね。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年10月02日14:48
ドレンアダプター 

アダプターを少量のメタルパテで接着です。

いっぺんに塗りたくってしまいますと、ボルトにも付いてしまい、外せなくなるのを防ぐ為です。

アダプターをボルトでグイグイ締め付けますと、ダブルナット状態に成ってしまいますから、程々の位置止めます。

この状態で、完全硬化まで放置です。

僕の様な素人作業は、思わぬ展開が(有った方がギャラリーには楽しい、汗)多々有るので、時間の余裕は大切です。

何時までに仕上げて出かける。と言う様に時間に余裕のない時は、あまり弄るのは薦めません。

時間に追われると、人間つまらないミスを犯しやすい物です。

プロは時間工賃で働いているのですから、時間が掛かればお客様への請求額も増え、ちょっと拙い事に成ります。でも僕たちアマチュアは、時間を気にせず楽しみながらの作業が、ミスの無いキッチリとした整備に繋がると思っています。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年10月02日14:18
ドレン

ドレン穴のガスケットの当たる所の面圧は結構な物の筈。狭い面積ではメタルパテも厳しい。

と言う事で、写真の様なアダプターを作りました。
アルミの円盤中心にM6のタップを立てた物です。

ドレン

真横から見るとこの様な状態。

この方式でしたら、雌ネジ穴と平面の垂直が出せ、ドレン穴の強化にもなる一石二鳥作戦。

早い話。最初からこの構造でやっておくべきでした。

反対側の右も、きっとその内、同じに成るでしょうから、もう一回やるようですね。

塗装は其の時いっぺんにやろう。

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