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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 3 ]TB[ ] 2010年07月22日21:45
本日260km程走ってきました。
暑さに参り、涼を取りたくて表富士。 考えたら肩慣らしツーリングで走っていたんです。
 この前はベアリングの無いフォーク。今回はベアリング入り。
一応常識人です(嘘言えって聞こえそう)。コーナリング速度は変わっていません。 でも、心のゆとりがまるで違う。普通、バンクが深くなるとフロントの動きに不安感を感じて・・・・・。
まあ勇気いっぱいの人は平気でしょうが、小心者のピンキー君です。フロントの動きにはいつもビクビク。
 
で、今日は其れが無い。同じバンク角。フロントの接地感は丸っ切り別物。 タイヤがシットリと路面を捉え、絶対に滑らないよって言っている。
この安心感。今迄感じた事は有りませんでした。

表富士を走った方なら判るでしょうが、決して良い路面では有りません。至る所にひび割れ。

一切気にしないで、コーナーに入って行けるのです。
結果、目線は遠くを見る事が出来ますので、ライン取りがスムーズ。

更に僕の大嫌いな縦溝。排水の為でしょうがバイクには最悪。
今履いているタイヤも、縦溝での振られ方の少なさで選んでいます。

其の縦溝。一切気にしないで走れます。

正直最初は戸惑いました。平気に見えて一瞬で・・・・・・・。

僕の奇遇で終わりました。
慣れてからのワィンディング・・・・・・・・・。

バイクの事は一切気にしないでのコーナリング。
楽しくて楽しくて・・・・・・・・。

深くバンクしてスロットルオン。顔はニヤけっぱなし。自分でもいい歳してと思うんですが仕方有りません。

ローパワーのマシンを目いっぱいコントロールして走らせる。
病み付きに成りそう・・・・・・・・。


酔った勢いでの追記でーす。
今迄のコーナリング、楽しいーーーーーー。
今日のコーナリング、気持ちイイーーーー。
違い、判りますよね。

追記です。
昨日の走りを説明しやすい状況が・・・・。

上九一色村の中を抜ける県道71号線。僕の大好きな道の一つ。
80R程の右コーナー。結構深く入り口からは出口が見えません。
クリッピングポイントを過ぎスロットルオン。バンク角は深さを増し顔はニコニコ。
出口が見えた。出口からは工事中ダート。田舎道なので標識が無かったのです。

僕は直ぐにスロットルを軽く2回捻り、2速ダウン。同時に軽いブレーキング。
チョイ早目のスピードでダートへ進入。
極普通にダートを通過。
一瞬もハッとしないで、極普通にやり過ごした自分とSTにビックリ。
バイクへの信頼感がないと絶対に出来ません。

逆にダート走行も楽しんじゃいましたし(笑)。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2010年07月12日14:44
フロント周りの整備と小改造をして、また新たな佳境に入った事を教えてくれているST君。
ホント、終わりが無いんですよね。

で、フォークの長さ合わせのネタをアップしました。
其の後、チェックしていなかった。フォークの突き出し量。

以前は6mm標準よりも出していました。ここで其れ成りにバランスが取れたのです。

今回の調整は左を基準にしました。その方がSTではやり易いのです。

左フォークの突き出し量を6mmに合わせ、アクスルシャフトが抵抗無く入る位置で右フォークをクランプしました。

つまり、右フォークの突き出し量はチェックしていないのです。
メーカーの精度を信用したら此の侭で良いのですが・・・・・・。

フォークの全長。キッチリ有っていると思います?


フォーク全長

さいしょに6mmに合わせた左フォーク。斜めからの写真で見辛いでしょうが真横から見ると6mmに合っています。

フォーク全長

右フォーク。ハハ・・・・・5mm。
こんなものですね。第一アッパーブラケットの上面だって左右合っている保障なんて無いんですから。

機械の整備は、部品の寸法は合っていないのを前提に考え、構造上、どこを合わせるのが重要かを考えれば、自ずと組む時の気を使う場所が見えて来ます。

フォークの場合、左右の突き出し量を合わせても、左右のフォークの位置は同じには成らないんですね。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 9 ]TB[ ] 2010年07月09日16:10
組みあがり

結構、ばらしてしまったので、細かな所の組み立て調整が意外と大変。
ハンドル角度や、ミラーの角度、レバーの角度も要調整。

まあ、取り合えず走れます。状態にしました。

細かな調整は走りながらでないと、難しいんです。

点火系の変化は判った。
もうひとつの変更点。フォークへのベアリングの組み込み。

メンテスタンドから降ろし、サイドスタンド状態へ。
車体を直立させるとスッとフォークが縮む。

実は、メンテスタンドから降ろす時にも、違いを感じていたんです。
フォークに荷重が掛かると、クックッと段階的に沈まないで、スーーっと沈んだのです。

バイクを直立させ、フロントブレーキを掛け、フロントに荷重を掛けます。
柔らかい。スプリングを柔らかくした様。

スーと沈んで、スーと戻る。
特に沈む時の感触に変な引っ掛かりを感じません。
クックックッと沈むのではなくスーーー。

正直、フォークのスプリングはオイル漬け。其れ成りに潤滑されているので、リア程の差は出ないだろうと踏んでいたのです。

良い意味で読み違い。
スーッと沈み、スーッと戻るサス。結構難しいのです。
手の状態が良くなったら、試乗に出かけます。
帰るのがイヤに成りそう・・。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年07月04日18:50
何か火が点いてしまったピンキー君。
STのフロント周りの整備に、気合が入っています。

ステムベアリングの調整は巧く行った筈(最終は走ってみなきゃ判らない)。

で、いんちきフォークを外し、本物を取り付けました。

実はフォークの中にはスプリングもオイルも入っていません。
上のキャップはして有りますが、ゴミを入れない為です。

これからの調整に、スプリングは邪魔なんですね。

まず最初は、左右のフォークの長さ合わせ。
昔、グッチの時代は良くやっていました。
BMはフォークがフルクランプではないので出来ない。
結果、本当に暫くぶりの調整です。

長さ調整

この写真は調整後。
え、フォークの長さって・・?

左右のフォークの長さを合わせています。
別に合わせていなくても、走行に問題はまず出ません。
でも、機械として正しい位置に。

STの場合、まず左のフォークを取り付けます。上下のブラケットにシッカリと咥えさせて下さい。

写真でアクスルシャフトが付いているの、気付きました?

次に右のフォークを差し込みます。目視で左右同じと思えるところへ、アンダーブラケットだけパイプが動かない程度に締め付けます。

次に、アクスルシャフトの取り付け。この時工具は一切使いません。
左右の長さが合っていれば、スルスルとねじ込める筈。

まず無理でしょう。微妙にずれていて、途中から入れるのに工具が欲しくなる筈。
先程、仮留めだった右のクランプボルトを緩め、パイプを微妙に上下。
左右がピタッと合えば、アクスルシャフトは何の抵抗も無く入って行きます。
こうすると、伸び切った時、左右の押さえが合うんですね。
機械に無理を掛けない。

拘り過ぎですかね(笑)。

で、フォークの中身がからっぽ。

ハイ、フォークの平行出しをキッチリしたいからです。
アーーー。火が点いちゃった(汗)。


オオット。大切な事を書きませんでした。
判り易くスッキリとした状態で説明していますが、先にヘッドライトステーを取り付けて起きませんとオーマイゴットに成ります。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2010年07月01日15:10
本職の方。兎に角頑張っています。
なぜかは、早く旋盤を空けたいから・・・・(大汗)。

旋盤が空かないのに、ベアリングが入荷。

入荷

リアサスよりは簡単に付きますし、インナーチューブの中に入ってしまいますから、潤滑や雨風の点でもリヤよりも有利です。

その代わり、表から見えないので自慢が出来ない(笑)。

でも、本当にベアリングは安い。

2台分買っても¥3000でお釣りが沢山。

なんせ、僕の所まで届けてくれるので、1台分は注文し辛い。
まあ、痛まないでしょうね。
条件の悪いリアでさえ、いたって元気に作動しています。

そう言えば、先日の雨中走行。
リアサスも泥だらけ。
掃除をしましたら、取り付け当初は動きの渋かったスフェリカル(ピロ)がスルスル動く様に成っていました。

つまり、サスの動きに合わせスフェリカルは働いていた証拠です。

まあ、その為に、フォークの作動を良くしないと拙くなった訳でも有るんですが・・。

でも、今考えてもあの雨の中、一切不安を感じさせなかった足廻り。なんとも不思議な感覚でした。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年06月27日11:54
測定中

ノギスで何かを測っています。
内径測定用のコンパスです。
内径を測るのは結構難しく、特にノギスでの測定は結構誤差の出るものです。

一旦コンパスで測り、其れをノギスで測った方が正確です。
で、何を測ったの?


測定中

答えはこれ。
インナーチューブの内径を測ったのですね。

つまり、クァンタムで大成功だったレーシンググレード。
柳の下の鰌を狙ったのです。
内径は32mmでした。

ベアリングの規格表を見ますと、30mmが有ります。
ベアリングの外径で位置を規定するスペーサーを作りますので、2mm差は丁度作り易い寸法です。

リアサスと違い、厚みの制限が有りません。ベアリングの厚み分、中に入っているカラーを切断すれば、元のプリロードに成ります。

ノーマルのリアサスはスプリングが硬過ぎ、作る羽目に成りましたが、フロントはスプリングの硬さが丁度良く、オイルの粘度と量の調整で略狙い通りのサスに成ってくれました。

残るは初期作動。此れを良くするには徹底的にフリクションの削減です。

時間が有ったら、フォークをバラして内部のチェックもしてみたいですね。

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年09月14日13:25
今朝の大垂水。車が少なく、気分良く・・・・・。

で、出て来た問題点。

まあ、問題点と言うより、リセッティングの必要性。

ここ数年(ひょっとすると10年以上)、愛車はBMとハタカブ君。

両車の共通項。フロントフォークがフルクランプではない(汗)。
そうなんです。天下の名車BMW。フォークのクランプ方式。カブと同じ。

まあ、どちらも名車(迷車)なんですが・・・・・・。

昔、SR、グッチ、カタナ・・etc。

楽しんで来たバイクはフルクランプ。結果フォークの突き出し量を調整でき、アライメントの微調整が出来た。

逆にリアサスは微調整が出来ず、フォークでのセッティングがメイン。

其処から突然BMW。フォークでの調整は不能。リアサスをWPに換えたので、プリロードの変更でアライメントの微調整。

この状態が10年も・・・・・・・。

忘れていました。フォークの突き出し量調整。

STエライ。安もんバイクのクセにフルクランプ。

今朝の走り。フロントの動きが変。イヤ、標準STとは比べ物にならない走りを出来ていますが・・・・。

リアが良く成ったので、見つかってしまった。


気に成った事。ステアリングヘッドの高過ぎ。

STはフルクランプ。

始めてしまった。

早速帰って来て行った調整。フォークの突き出し量アップ。

標準STは突き出し量ゼロ。

13mm突き出しました。勿論この数字に根拠は有りません。
チョットやり過ぎと思っています。

でもセッティングはキャブも足回りも行き過ぎないと判りません。

両側から攻めていって、バランスの取れた中間点を探すのです。

キャブと違って変更点がメチャ有る訳でもなく、基本的には気に入っているハンドリングですから、微調整範囲で出来ると思います。

で、問題。
次の試乗、何時だろう?

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CATEGORY[ST250 フロントフォーク]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2009年08月15日15:49
リアサス交換で、かなりの好みのハンドリングに成ったST君。
好みと言うか、言い方を変えると、極普通のハンドリングに成ったと言うのが正しいかも。

なんせ、ノーマルは固いスプリングに弱いダンパー。
まあ、ローコストバイクですから文句は言えません。

でも、エライのはフロントフォーク。以前からよく仕事をこなしていたけど、リアを良くしても、破綻をきたさない。

実際、油面と粘度の調整をしてからは、本当に不満点が無いのです。

で、油断していた・・・・・・・。

前回のオイル交換は・・・・・・・・。
新年早々。走行距離は4600km。
拙い。やらなくちゃ。

フォークを長持ちさせたければ、オイル交換は早目が鉄則。
動きの悪さを感じてからでは遅すぎます。

早速フォークを外し、放置プレイ。

放置プレイ

なんでもそうですが、古いオイルは出来るだけ排出。

1時間、この侭にします。

で、1時間経ったら、新しいオイルを入れ、組み付け。

その後反対側を取り外し、また1時間・・・。

バイク屋さんでは出来ない作業。掛かった時間の工賃を支払えば、やってくれるでしょうが、かなりの値段になるはず。

リアサスの支払いにヒーヒーしているピンキー君は、自分でやって工賃を浮かせなければ・・(汗)。

追記。オイルの量は標準より少なめの390cc(標準は411cc)、粘度も若干柔らか目。
フルブレーキングでも、ボトムせずにシッカリと踏ん張ります。

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