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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 3 ]TB[ ] 2010年11月13日11:41
フォークスプリングが元気を取り戻したら、1Gでの姿勢が変わってしまった。

前上がり。じゃあフォークの突き出し量を増やせばチョン。
で、ウーーーーン。

僕の感覚では、前を下げるんではなくて、後ろを上げるのが正解の様な・・・・・・。

此の辺を『理詰め』と言う方法も有るんだけど、理論通りに物事が進んだら、何処のメーカーもセッティングは同じに成る筈。
理論通りのマシン状況に成らない事多々。

まあ、こんな時は理論其のものに?

自分のバイクを散々弄って楽しんでいると、不思議とピコンと来るのが正解の時が多い。

今回はこのピコンを信じて・・・・・・。

リアサスの自由長を1.5mm伸ばしました。ネジ1回転半。
チョットやり過ぎとは思ったのだけれど、行き過ぎないとベスト位置は判らない。
また、今迄のセッティングに成れている体に活を入れる為にも・・(笑)。

確認の為に、今朝は勿論早出。
走り慣れている大垂水に向かう。
最初は完全に伸ばし過ぎに感じる。直ぐに戻ろうとも思ったのだけれど、もう少し体に馴染ませようと・・・・。

段々、このセッティングに体が慣れて来て、此れも有りかな?
面白いけど、チョットおてんば過ぎ。サーキットを目いっぱい攻めるんなら此れだろーなー。

でも、公道でのスロットルの開け方(正しくは僕の腕、汗)では、リアサスを沈ませられない。
スィングアームの垂れ角が大きくなり、同じ駆動力を加えてもサスが沈まなく成ったのです。
結果、安定性がチョイ不足。

自由長

帰って早速調整。
0.5mm縮めました。

フロントがシッカリしたら、この差が確実に判る。
へへ、バイクって面白い。

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2010年09月22日18:51
今回の豪雨での走行。
心配の種がもう一つ。

リアサスです。

ノーマルの侭での使用でしたら、一切の心配は要りませんが、僕のにはベアリングが組み込んで有る。

しかもむき出しで。

5月にオーバーホールに出し、組む時に、グリスアップはしていますが、それ以来一度もチェックをしていません。

新潟への雨中走行後もノーチェックだったんですね。

其れにプラスして今回の豪雨。

走行距離をチェックしてみましたら、4634km。初回オーバーホール時よりも走っています。

水には強いウレアグリスを入れてはいますが・・・・・。


ベアリングチェック


ベアリングチェック


ベアリングチェック




心配は要りませんでした。いたって健康。ベアリングの動きも新品時と変わりませんし、レールにいたっては、新品其の物。

作った時、カバーが必要かな?とも思ったのですが、まあ安い部品ですし、どの程度でメンテをすれば良いかのチェック、耐水性なども見たかったんですね。

100点満点です。

追記。
サス本体にLのシールが貼って有ります。
左右を間違えないためですが・・・・・・。
普通やらないと思います。
でもリアサスの上下取り付け位置間の距離。左右ともぴったり合っているって信じています?

機械屋って其の辺を信用しません。溶接で0,1mmを合わせるなんて・・・・。
サスの自由長が調整できるので、サスがスルッと入る様に左右の長さを合わせています。

取り外しの時も、スルッと外れて欲しいんですね。

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年08月23日14:45
外した

エーーーーーーー(大汗)。
今日も暑いです。大汗をかいております。勿論暑さの所為だけじゃなく・・・・・。

ハイ。写真の様にスィングアームが外されました。

午前中、タイヤ交換に行ったのですね。
今回、タイヤと一緒にスプロケをアルミから鉄へ変更。
スプロケハブ内のベアリングの交換。

此処迄予定していました。

見なきゃいいのに・・・・・・・・・。

タイヤが外れている。ついでにリアサスも外して、スィングアームをグリグリ。

ガタは有りません。でも動きが・・・・・・・。ほんの若干渋い。
20000km走行時にメンテするつもりで購入したビボット周りのパーツ。
新品パーツを見た瞬間。コリャー減らないや。

で、面倒な事の大嫌いなピンキー君は、シカトしてしまったのです。

二ヶ月程前の新潟行き。殆ど雨の中。チョット心配では有ったんです。中に雨が入っていないかって・・・・・・。

もうこの際ですよね。もう一度バラすのはもっと面倒。

パーツは一式買って有るんだし・・。


パーツ

外したビボット周りのパーツ一式。
ブッシュの内側。完全にオイル切れ。動きが渋い。でも磨耗しなかったのは最近のエンプラの功績。
ニードルベアリングだったらバラバラだったでしょうね。

で、この写真を撮ったら、カメラが電池切れ。只今充電中。

と言う事で、写真無しの説明に成ります。
バラすと判るんですけど、ブッシュとスィングアームの隙間。タップリ有ります。

此処へ良質のグリスを充満してくれていれば・・・・・・・。
雨の中を走っても、内部に水分は入らない筈。

勿論、組む時にタップリとウレアグリスを詰めてやります。

新車の方は、今の内にグリスを充満しておけば、かなりの走行距離をノーメンテで行ける筈。

でも、マイッタナー。タイヤの試乗をしたいんだけど、スィングアームをメンテしちゃたんで、TT100の方が有利に成る・・・・・。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2010年07月23日12:43
書き忘れました。昨日例の所へ行った目的。
フォークの自慢ともうひとつ。ある意味こちらの方が重要。

クァンタムのサス。骨折療養中にオーバーホールへ出したのはご報告済みです。

もう、1500kmも走ってしまいました。

実は出す寸前(4000km走行)、ダンパーの調整、標準よりも3ノッチ強め。

帰って来て、出す時と同じにセットアップして試乗。

何か変?リアの動きが鈍い。要はダンパーの効き過ぎ。
1ノッチ戻すと極正常。

エ~~~?4000kmでオイルがへたっていた?

フォークオイルも4000kmでへたりますので、考えれば当たり前なのですが・・。

で、この確認でも有ったのです。

この症状を言うと・・・・・。
社『ニヤニヤ。』
特に僕の様に徹底して動きを良くすると、其の負担は全てオイルへ・・。

そうですよね。極当たり前ですよね。

でも、社長。その辺の本当の事を言っちゃうと、殆どのユーザーは腰が引けて・・。

2号につけているWP。8000kmで交換しても何も判りません。
普通に考えるとWPの方がオイルを痛めない。

違うんですね、動きが渋いので其の程度のオイルの劣化に反応しないんです。

僕は、本職を含めて正直な機械が大好き。

クァンタムはオイルが痛んでるよ。

本職の方では、スピーカーが『アンプの改造、余計な事をやってないかい。』

正直な機械は、僕のミスを絶対に許さない。
結果、僕は頑張らないといけない状況に・・・。
遅々としてですが、腕が上がってくる。感受性が鋭くなってくる。

機械と僕との切磋琢磨。
そんな関係。大好きです。


追記です。
サス屋さん、共通の意見。
車重の軽いマシンほど、セッティングはシビアに成る。
これは2号で感じています。1号時代よりも軽くなって、結構シビアに。
まあ、だから面白いって・・・・・・・。

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年05月05日12:51
体はかなり治ってきたのですが、今が一番大切。
痛みが無いので、つい動いて仕舞い勝ち。

此れが危ない・・・。

過去に何度も他人で見て来ました。つき掛けた骨が剥がれたのを・・。
もうちょいと言う所で、医者の言う事を聞かず体を使い過ぎ。
結果、つき掛けた骨が剥がれた。

この場合、再びつくのに掛かる時間。最初の2~3倍。
ハイ、過去に結構骨折してまして入院も・・。
同室の骨折患者が此れをやったんですね。其れも一人じゃなく・・・。

特に年を召された方は、殆ど再起不能に・・・・・。

人事じゃ有りません。再起不能なんて絶対にイヤだ。
と言う事でおとなしくしています。

退屈しのぎに、リアサスに何で上下のピロが必要かって、HPにアップしました(汗)。

僕と同じく、暇を持て余している方には、必見です。

http://hayashilab.syuriken.jp/250rsus07.htm

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2010年05月02日09:44
昨日、昼過ぎに手元へ帰ってきたクァンタム。

希望通りの改造をして上がって来ました。

希望通り

クァンタムのサス。上下のセット穴。下側にはスフェリカル(ピロ)が入っているのに、上は唯のカラーです。

スィングアーム側とフレーム側のマウントバー。車体中心からの距離と平行度が完全に合っている。なんて考えられません。
しかもスィングアームは上下に動く。其のどの位置でも合っているって・・・・?

此の辺を標準サスはゴムブッシュで逃げています。
オーリンズを始めその他のサスはスフェリカルで・・。勿論スフェリカルの方が剛性も高く、理想的。

ところがクァンタムは下側だけ。
絵を描くのが大変なので、想像して下さい。
上下のマウント位置がずれた場合のサスの動き。
片側だけのスフェリカルでは吸収できないのです。

でも、今回の改造。特別にワンオフと言う感じでは有りませんから、本来はこちら。コストの関係で標準品は片側だけと言った所と思います。

もし、クァンタムを頼む場合は、最初からこの仕様で発注すれば、後からの改造よりも安くなるかなと・・・・・?


ご自由に

僕の付けたベアリングは、其の侭の状態で帰ってきました。
でも、写真で判りますよね。グリスは洗い流した侭。

そう、此れで良いのです。この部分は僕の責任で何とかする所。
さて、一旦バラしてグリスアップ。セット状態も判りませんから、もう一度確認。
外した状態と同じにセッティングしてから取り付けです。

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 7 ]TB[ ] 2010年04月30日11:27
今日も朝一で病院へ。
治療後、店までトボトボと・・・・・・。

同じ道で食傷気味。と言って回り道をすると、かなり遠くなる。

馴染みのバイク屋さんで、チョット休憩をして店へ。

留守番電話のランプが点滅。

最近、僕が休んでいる事は殆どの方が知っていて、電話の量は激減。
ダレからだろう?

『○○○○スピードの○○○○です。リアサスのオーバーホール、遅く成りました。本日発送致します。』

此処迄は良かった。
『代金は¥・・・・・です。宜しくお願いします。』

かなり予定額オーバー(汗)。単にオーバーホールだけではなく、上にもピロを入れて下さい。なんて言ってしまった僕の所為。

ハ~~~~~~。

早く、肩治さなくちゃ。

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CATEGORY[ST250 リアサス]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年04月10日12:23
ネタが切れなければバラさないんだけど・・・・・。

クァンタムを送りました。
基本はオイル交換。

購入した浅川さんと一致した意見。
オイル内の金属粉がサスを磨耗させる。交換を小まめにすれば、そんなにサスは痛まない。

特に最初は大事です。

で、クァンタムに只一つの不満点。
ピロが下側にしか付いてない。

バイクのサスマウント部。上下の平行度、車体中心線からの距離、合っている筈が無い。

どの様な機械物も製造誤差は絶対に有ります。

其の誤差を巧い具合に誤魔化すのがピロボール(スフェリカス)。

チョット面倒で図面を描きませんが(汗)、上下のマウント位置が狂っているのを頭の中に描いて下さい。

片側だけでは、この狂いを吸収するのは無理なのです。

で、オイル交換とピロを上にも付けてください。と言うのが今回のリクエスト。

今朝、御殿場(クアンタムを組んでいる所)へ遊びに行った友人と電話。

『大丈夫だよー、設定に無ければ作っちゃう所だから・・。』

ピンキー君冷汗。設定に無けりゃ作っちゃうのは僕の仕事と同じ。
値段が・・・・・・・・・・。

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