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CATEGORY[BMW BINGキャブレター]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2007年06月03日11:10
同調

ボクサーエンジンはキャブの左右の同調にとてもシビアです。
特に開け始めの同調はとっても大切。此れが狂うと、走っていても全然楽しく有りません。スロットルとキャブの間をロッドで繋ぎたくなる位です(笑)。
勿論そうは行きませんので、いかにワイヤーの左右をそろえるかに気を使うのですが・・・・・・・。
走っている最中にも、狂ったように感じたり、走っているうちに治ってみたり・・・・・。
その原因の一つにワイヤーアウターのホルダーが有ります。ホルダーとアウターの間の動きがスムーズでないと遊びが微妙に変わってしまうのです。
で、その対策。
ホルダーとアウターの間を潤滑してやればOK。僕はホルダーとアウターの間にほんの少々シリコングリスを塗っています。その効果か、上記の様な症状は現れていません。

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CATEGORY[BMW BINGキャブレター]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年05月19日11:00
ニードル

結構良い線にセッティングがつまって来たと思っていたら、先日の高速ツーリング。5速2000rpmでのトルク不足。こんな回転、良いじゃないかと言われるとマア其れ迄ですが、でも間違い無く薄く感じます。PJを#45にすればバッチリなのは判っているのですが、そうすると高回転での気持ち良い伸びが楽しめなくなってしまいます。要は、パイロット系からはあまりガスを出さず、メイン系からの供給を図った方がエンジンは喜ぶ様です。ニードルジェットは今以上大きいのは入手が難しい。
で、最後の砦。ジェットニードルの段数で調整する事にしました。
写真は現在までの状態。クリップを一番下まで下げます。
さて、どうなりますか・・・・・。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年05月01日12:51
BING04

今更、言っても仕方がないんですが、僕のBINGのフロート室。完全に乾いた状態では有りませんでした。常にホンノリシットリ。停車時はガスコックは締めるくせが有りますのでマアイイヤ。ピンキー1号時代からです。いつかは対処しようと思っても根っからの怠け者。メンドイの一言で済ませてきました。
でも、今回はまずい。コックを閉めないと、床にポタッ。
ハンガーが伸びているのは判っているので、ハンガーを交換。ガスケットも勿論新品に。さあどうだ。洩れるものなら洩れてみろ。コックオン。数分待ってからフロート室の底へ手を・・・・・。ヌルッ・・・・・・・・。洩れている・・・・・。
あのねー、だからビス止めにしようよ。って言ってもBINGは知らん振り・・・。
勿論、問題に成る程の量では有りません。以前よりは少ない量です。こんなモノって諦めてもいいんですが悔しい。此処までやっても洩れるって事は新品でも洩れるのかな?
ヨーシ。液体パッキンを塗ってしまえ。で、ガスタンクでも活躍した液体パッキン再登場。
フロート室の縁に薄らと塗る。1~2分待ってガスケットを貼り付け。2時間ぐらい待ってから、ガスケットの上に薄らと塗布。注意点は、此れが内側で剥げると、ジェットを詰めてしまって、エンジン不調は必至。
内側にははみ出ない様に細心の注意。
1~2分経ったら、キャブ本体へ取り付け。
其の侭一晩放置。
翌朝、タンクのガスコックオン・・・・・・・・・。
待つ事10数分。
フロート室の下へ手を・・・・・・・・。
乾いています。大成功。
残りの心配。はがれてジェットを詰めないでね。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年04月30日13:49
昨日の試走では、開け始めで若干薄い感じ。帰って来てからニードルジェットを2,68から2,70へ交換。此の侭ではアイドリングも濃くなってしまうので、パイロットスクリュー戻し量を1から7/8へ変更しました。
今日の試走です。
開け始めはバッチリ。でも上の廻り方が重くなってしまいました。
帰ってから、メインジェットを元の#150へ交換。で・・・・・・・・・。
此れって、組んだばかりのピンキー2号のセッティング。つまり、こんなに弄った原因はパイロットエアー通路の若干のつまり。
ウーーーーーーーーーーン・・・・・・・・・・。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年04月28日12:55
今朝は、早出出勤。単にピンキー号に乗りたいから・・(汗)。
室内セッティングでは、完全にエンジンが温まった状態には成らないので、軽く試走。
エンジンが冷めないうちに、さっさと始めます。温まったらアイドリングが若干不安定。と言う時はアイドリングで濃過ぎる。こんな状態だと山に登ったらアイドリングが出来なくなる。で、パイロットスクリューの調整。1回転戻しだったのを、1/2迄絞るとアイドリングは出来なくなる。この間だな。1~1/2の間で、アイドリングの音を聞きながら調整。落ち着いたと思ったらブリッピングをして、スロットルに対するつきの確認。回転数は変わらないけどつきはかなり変わってくる。ブリッピングした後のアイドリングの落ち着きも重要。若干濃いと、スロットルを閉じた瞬間アイドリングが下がり、その後普通の回転数に復帰と言う症状をし易い。段々とスクリューの動きが微妙な範囲に・・・。結果7/8回転戻し付近で略決定。
試走で感じたもう一つの問題点。スロットルの開け始めで若干薄い症状。ニードルジェットを2,68から2,70に交換。
ブリッピングしてみると、この方がつきが良いけど、最終決定は走ってからですけど、此処で時間切れ。
仕事仕事。

此れからが本題(笑)。此れだけ大きなジェットを要求してくるって事は、エアクリ容量は結構大きく成っている様です。
僕なりの考え。ノーマルエアクリでもスロットルの開きが小さい時は容量不足は有りません。大きく開けた時だけです。
と言う事は、エアクリの容量アップを計った時は、スロー系は殆ど変わらず(ピンキー号は標準より薄いセッティング)メインジェットに、より大きな物が要求されます。でも、メインジェットを大きくするとアイドリングも濃く成りますので要注意です。

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コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年04月27日19:01
日によって機嫌が良かったり、悪かったり・・・・。BING君に虐められています。
前回までの現象。パイロットスクリューを戻すと吹き上がらない。
で、ヤハリ僕の所為・・・・・・・。
パイロットエアー通路を掃除したら、とりあえずクリーナー液が出てきたので詰まっていないと判断しましたが、ヤハリ詰まっていたみたい・・。
以前とはセッティングデーターが丸っ切り違ってきました。
パイロットジェットは#45ではどうしても低速が安定しない。#40にしてパイロットスクリューを1回転戻すとスゴク安定。ユックリ開けて行った時のバラツキも全然出ません。前に悩んだのが嘘の様。
でも、流石に開け始めにトルク不足が出てきました。メイン系で濃くしようと#140のメインジェットを#150にしてもまだ不足。ニードルを弄るか散々迷ったのですが、メインジェットを上げる事に。と言っても其の上は#170しか手持ちがない。ナゼか#135は沢山有る。ヘヘヘ。得意のドリルチューニング。
#150は実測1.35φ。余っている#135へ1.4φの穴を開け取り付け。
表は暗くなってきたので試乗は難しいですが、3000rpm辺りからスロットルをワイドオープンすると、回転の上昇はかなり早くなってます。此れでも薄いかな?の感じもしますが、1.45、1.50の穴をあけたメインジェットは手持ちが有ります(笑)。
結局、パイロットエアー通路がつまり気味で好不調があり、パイロット系からはエアーが十分に混じっていない生ガス状態で吹き、それが燃焼室の状態を悪くし、メイン系を濃く出来なかった。と言うのが今の所の結論です。

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コメント[ 2 ]TB[ ] 2007年04月27日12:55
キャブレター

フロート室と本体の間からガスが滲んでいる僕のBING。以前からほんの若干湿りがち(汗)。
さっさと治せば良いのに面倒がって・・・・・・・。
で、遂にご臨終。
新しいハンガーを買ってきました。お値段は1個¥280也。シッカリと焼きの入った作りですから、決して高くは有りません。それに、少なくとも20年持った。安い社外品で20年以上持つ保障が有るなら使う気もしますが、実績のないパーツには中々触手が伸びません。
写真で、どちらが古いか判りますよね?
20年で此れだけ伸びてしまったのです。あの構造では仕方が有りません。10年サイクルぐらいで交換した方が良いのかも知れません。
新しいハンガーでしたら、社外のガスケットでも洩れなかったかも?
此れだけのパーツをデーラーに頼むほど強心臓ではないピンキー君は他にも発注。
キャブパイロットスクリュウーとパイロットジェットのOリング4個。
ドライブシャフトとミッションフランジを繋ぐボルト12本。
Oリング、1個¥120。ボルトも¥120。内金として¥3.000置いて来たのですが税込みでご返金。
入荷にも4日しか掛かっていません。こんな消耗品はBMジャパンに在庫が有ります。
以前パーツを頼んでいたディラーが撤退してしまったので、初めてのディラーで頼みましたが、極一般的に対応してくれました。これからはお世話に成りそうです。

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CATEGORY[BMW BINGキャブレター]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年04月23日12:30
BING02

BINGを弄っている方ならお馴染みのガスケット。そうです、フロート室と本体の間に入っているガスケット。此れがいかれるとガス洩れは必至。
最近のセッティング頻度から言って、交換は必須。本当は毎回なんだけど面倒がってやっていませんでした(汗)
で、写真のガスケット。左が純正品。右が社外品。材質は見た感じ同じに見えるが幅がかなり違うし厚みも若干厚い。
この類いは、結構な数のストックを持っているが、其の中にナゼか社外品が一組。誰かに貰ったかな?
基本的に純正品を愛用しています。社外品の方が高品質と思えば購入しますが、安かろう悪かろうはご勘弁。
とりあえず、先に使っちまえ。
キャブは車体に取り付けた侭の状態ですから、下から覗いての作業。
ガスケットの幅が広くキャブの溝にキッチリ入らない。でも柔らかい材質だから平気だろう(オイオイ)。
フロート室を取り付けるスプリングハンガーも何時もよりきつい。
確認の為ガスコックON。
皆様のご期待通りジワジワとガス漏れ。
クッソー。で、もう一度フロート室を外し、ガスケットを細いドライバーでキャブ本体の溝の中に押し込む。
もう一度、フロート室取り付け。コックON。前よりは少ないがジワジワ。僕が愛煙家だったら大変。
諦めて、新しい純正ガスケットに交換。ヌッ。ハンガースプリングが以前よりも軽く入る感じ。
予想したとおり、ガスケット交換後もジワジワ。幅広ガスケットを無理やり押し込んだので、スプリングがゴメンナサイをしてしまった。
スプリングを修正してもダメ。
仕方なくBM代理店へ行き、スプリング発注。
クッソーー。社外ガスケットめと恨んでも後の祭り。
と言う事で、スプリングハンガーが入荷するまでピンキー2号はストップ。ア~~~~~~ア。

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