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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 5 ]TB[ ] 2010年10月30日17:08
ブレーキを使っていて、昨日感じた事が有りました。
レバーを握った瞬間は結構な初期制動。
でも、その後、握る力を増やしても、思った程制動力が上がらない。

以前、あるタイヤメーカーのテストライダーの言葉。彼も僕と同じディスクを愛車に履きました。

『市内で、急に飛び出してきた車。急制動を掛けたら、ロック寸前が判らない。何処まで握って良いのか判らなく、不安を感じた。』

自分でも使って見て、そんな感じが・・・・・。
ひょっとして、思いっ切り握った時の制動力が弱いんじゃ・・?つまりロック寸前が判んないんじゃなくて、ロックするだけの制動力が無い・・。

暫くぶりにディトナのHPを覗きました。ブレーキング社のディスクの輸入代理店なのです。

其処には、以前は書いていなかったグラフが・・・・・。
http://daytona-mc.jp/sp/braking/feature/index.html

ヤハリ思った通り。少ない入力には従来のディスクよりも効くが、強く握っても制動力の増加は少ない。

ディトナはラフな操作でも、ロックしない様な意味の説明をして、長所と謳っている。

でもね・・・・・。

入力に比例しないブレーキは操作が難しい。
早い話、急制動をしなければいけないシチュエーション。
パッと握りますよね。
で、初期の食い込みが強いと、『ヤバッ、ロックする。』と体が反射してレバーを握る力を緩めがち。

今現在、ノーマルよりは良いよ。のレベルです。
確かにノーマルよりは良い。
でも、人間の欲望にはキリが無く・・・・・。

ベルリンガー、つけちまおうかな?

ここにテストライダーさんのレポートが載っています。

http://blogs.yahoo.co.jp/pitts_driver/folder/1490906.html

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 4 ]TB[ ] 2010年10月28日11:51
今朝出勤して、すぐに見たのはSTのトリップメーター。
要は、昨日確認していなかったんです(笑)。
400km位かなー?

ハレハレ。450km強走っている。愛車が自分の言う事を聞く様に成ると、距離の伸びが苦痛に成りません。

昨日の走りで気付いた事。
『フロントブレーキ、まだエアーを噛んでるな。』

マスターやホース迄完全にフルードを抜きましたし、キャリパーは新品。

組んで直ぐに、エアーを完全に抜くのは至難の業。
メーカー出荷の新車だって怪しい。

チョイ、早出をして早速始めました。

ある程度刃走ったら

STのエアー抜き箇所は2箇所。キャリパーとマスター。
エアー抜きの鉄則。マスターから遠い所から順に。
つまりキャリパーが先。
そうするとBMのモノサスの様な構造のフロントですと、左右のどちらから先に抜くか判りますよね。

パッドの色は無視(汗)。

ある程度刃走ったら

マスター側もシッカリと。
と言っても今回のエアー抜きは、この抜く場所にエアーが溜まっていますから、僅かの抜きでOK。フルードも足さずに済みます。

作業後のタッチ。カチッ(ニコッ)。
フロントを浮かしてホイールを回します。
ディスクとパットの擦る音ゼロ。

ヤット、キャリパーも初期馴染みが済んだみたい。
最初はジャージャー煩かった。

もう一度エアーが入っているかのチェック方法です。

レバーを何度か素早く握ります。
1度目のレバーの遊びとに対して、数回握ると遊びが少なくなったらエアーを噛んでいます。
昨日が其の状態でした。
今日のエアー抜きで、遊びの変化もゼロ。
一度完全に抜いてしまえば、その後のフルード交換の時に、エアーが進入しない様に気遣えば、エアーの混入は有りません。

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 2 ]TB[ ] 2010年10月21日09:54
昨日から急ピッチで進んでいるST復活大作戦。
なんせ、伊豆から帰ってから一度も動いていません。

そりゃー、ブレーキに不安を持ったら走れません。

同時にキャブまで弄るもんだから・・・・・(汗)。

でも、今日で組み上がりそう。明日は例のお店へジェットホルダーを持って行く約束なんかをしてしまったし・・。

で、迷ってます。

迷います

現在手持ちの、ブレンボ用パッド、3種類。
一組は御馴染みデイトナの赤パッド。ノーマルディスクで気に入りましたので、購入してしまいました。

残る二組。


新旧

どちらもブレンボ純正パッド。
下が数年前に友人から貰った、略新品の物(彼は買ってすぐに気に入りのパッドに交換)。
上が今回付いて来たパッド。

明らかに材質が違います。
新型の方が(メーカーは何も言っていない)、金色に輝くメタル分の多い物。

そうなんですね。メーカーって何も言わずに材質変更って結構やっています。
特にブレンボパッドの様に純正品の場合は。
他社キャリパー用も出していれば、大袈裟に騒ぐでしょうが・。

換える理由は3個。
1)コストダウン。
2)性能アップ
3)従来の材料が手に入らなくなった。

2)を期待して・・・・・・・。


チョット追記です。
重量車でのウェーブディスクは此処に詳しいです。

http://blogs.yahoo.co.jp/pitts_driver/folder/1490906.html

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 14 ]TB[ ] 2010年10月12日21:05
着々とディスク交換が進んでいます(詳しくはHPへ)。
で、只今頭の中でのシュミレーション中(どの様な手順で切削するか)。

明日掛かる予定の、ハブアダプター。
両面切削と言う、チョット梃子摺る仕様。

今日の冶具もチョット梃子摺ったんですね。

ある意味、ハブアダプターの練習代。

イエ、言い訳では有りませんが、こうして初体験の切削物。
この経験が、最高の教師なんですね。

教科書(参考書、学校)で覚えられる技術は、10%にも満たないと思います。
現場での悔しい思いが最高の教科書なんです。

其れを判らない人が、学歴至上主義なんて・・・・・。

僕の工作機械のテクニック。全て失敗から学んだものなんですね。
これからも、このスタンス。変えるつもりは有りません(笑)。

さて、明日中にディスク、着くんでしょうか?

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 5 ]TB[ ] 2010年10月08日12:17
急遽、フロントブレーキの交換に成ってしまったST君。
僕の所為だよねー。あんなに元気の良いエンジンにしなければ、ノーマルで十分だったのに。

昨日の伊豆で、ブレーキ周りへの改造に拍車が掛かったのは確かです。

もう、パーツは用意して有るのですから、問題は僕がいつお尻を上げるかで・・。

実は、出発前にしたキャブセッティング。薄い方へ振りました。パイロット系をです。

基本的に薄いセッティングはエンブレが効きません。
更に履いていたタイヤ。転がり抵抗が少ない。

理解できますよね。僕のエンジンは内圧コントロールバルブも付いているので・・・・。

エンブレは殆ど効かない状態なのです。

伊豆はアップダウンの多いコース。中にはコークスクリュウか?と言いたくなる下りカーブも・・。

しかも昨日はチョット近道を・・。なんて考えて県道17号線をバイパス。
県道127号線を走ったのですね。まあ大瀬崎で道路工事中、交互通行の看板を見た所為でもでも有るんですが。

この山道。アップダウンが半端ではない。ST君、3速6000rpmを多様なんて登りも有ったりして・・。

登りが有れば、同じだけ下ります。下りはブレーキテストに最適(汗)。
フロントブレーキが完全な容量不足。
力いっぱい握り締め・・・。下りで此れをやっても平気だったフォークはエライ。

で、タイヤにも・・・・・・(大汗)。

早速二枚のディスクの測定から。
特にベルリンガー。ディスクが厚いので、キッチリ周辺を作らないと・・。

ディスクセンターは?

まず、ブレーキングの花びらディスク(STには似合わないのを承知で購入、笑)。

ディスク取り付け面と、ディスクの面。完全に面一。


ディスクセンターは?

さて、ベルリンガー。
ディスクの取り付け面より、ディスクの方が引っ込んでいる。
これが逆なら良かった。同じ面につけて、ディスクの厚みのセンターが略揃う。

逆なので、ベルリンガーに合わせた周辺パーツにブレーキングを付けるとセンターは略1mm狂う。
まあ、キャリパーは擦らないだろうけど、ピストンの左右の出かたが変わってしまう。

拙いよねー。
キャリパーサポーターにスペーサーを挟むなんて姑息な手段は使いたくないし・・・。

サポーター。別々に作る様ですね(大汗)。

さて、最初に取り付けるのはどっちかな?

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 9 ]TB[ ] 2010年10月01日11:15
急遽、最初の予定の大幅変更に成ってしまった、STのフロントブレーキ。
当初の予定はホイールをSR用に交換(入手済み)。
ディスクを大径にして、キャリパーは純正を其の侭使用。

こんな計画だったのです。

正直にゲロしちゃいますと、HPに純正キャリパーのオーバーホールをアップしましたね。

その時に・・・・・・・・・。

ご存知の様に、STの純正キャリパーは片押しタイプ。
このタイプのキャリパーの生命線は、スライドピン。
此処がスムーズに動かないと、本来の働きを期待できません。

で・・・・・・・・・。

僕が悪いんですよね。無い物ネダリ。エンジンの調子が上がる程、シッカリとしたストッピングパワーが欲しくなって・・。

一時の使用で引退した、シンタードパッド。効きは強力です。

此れを最近、チョット長期間使ってしまったんですね。フォークが耐えるかのテストに・・。

その時、ある友人が試乗を・・・。
帰ってくるなり『ブレーキ、効き過ぎ。』
まあ、オフ車を中心に楽しんでいる友人ですから、そう感じると思います。
でも、僕は欲しい。
以前、乗らせてもらったピストンさんチューンのグース350。
其れのロッキードから比べたら・・(笑)
http://bmwr80.blog.shinobi.jp/Entry/293/

片押しキャリパーを考えて下さい。キャリパー全体はディスクの回転方向へ強烈に引っ張られます。

問題は、キャリパー本体はフォークに止まっていない。
スライドピンに刺さっているだけ。

このスライドピン。其れ程太くてがっちりとした物ではない。
しかも片持ち。

この片持ちピンに、横方向の強烈なストッピングパワーが掛かります。

今回のチェックで、ゴムに刺さっているピンに磨耗が見られたんですね。
グリスの所為ではなく、完全にオーバーパワーを受けた・・。

とりあえずパッドは戻し、ストッピングパワーは落としましたが、ディスクを大きくして、更にストッピングパワーを上げ様としています。

このキャリパーでは無理だな。

こんな結論を出したんですね。

ですから、前のブログに書きました。普通に使っている分には此れで何も問題は無いって・・。

対向ピストンのキャリパーとなると、沢山の種類が有ります。
今回はキャリパーの制動力不足ではない。パッド面積を上げる必要も無い。
要は、キャリパーをダイレクトにフォークへ取り付けたい(機械強度を上げたい)。

此れだけですので、悩む必要は無いですね。
2号と共通化を図りました。
パッドの交換もし易く、メンテもし易い、ブレンボの4ポットです。

先日、友人との電話。
友『ブレンボって高いんじゃない?』
僕が価格を言うと結構驚いていましたね。安いんで・・(笑)。

エーーーー。TT100前後の価格(工賃込み)よりも安いんです。
メンテサイクルも、純正キャリパーよりも長くて平気ですし。

何時ものネット通販のお店へ発注。

早めに購入したのは、SRのホイールに装着可能かの確認がしたかったんですね。
この結果で、これから先の進む方向が変わって来ますので。

早速確認。


ゴチンコ


ゴチンコ

見事にスポークにゴチンコ。
まあ、ある程度は駄目とは思っていたんですね。

なぜかと言うと、ブレンボ4ポットキャリパーを、SRにつけるキャリパーサポーターの市販品が見つからなかったのです。
つくんなら、人気車種ですから、絶対に有る筈。


此れで、方向は決定です。
STのホイールを使い、ディスクはハブアダプターでオフセットをし、キャリパーサポートを作る。
STのフォークピッチが広いので助かりました。

逆を言うと、ピッチが狭かったら諦めて標準ブレーキで済ましたのに・・・・・。鈴木のバカ・・・・(汗)。


追記です。正しく書きますと、パッドはキャリパーとスライドピンプレートと両方で支えられています。
全制動力の引っ張り応力は、キャリパー本体よりもスライドピンプレートの方が多く受けます。
でなきゃ、あのピンの太さでは支えきれません。

更に追記。STのキャリパーは判りませんが、SRのキャリパー(片押し2ピストン、STと基本的に同じ)の価格を調べて見ました。
ブレンボよりも¥6000近く高かったです(笑)。
良く考えると、片押しの方が部品点数が下手すりゃ多くなるし、設計も難しい。
対向ピストンは、同じ物の張り合わせですから・・。

更に追記。
ブレンボのディスクの入る隙間。7,2mmです。
先日購入のベルリンガーの鋳鉄ディスク。厚さ6,3mm。
機械屋を喜ばせる寸法です。キャリパーサポートの精度をドンピシャで作らないと、ディスクとキャリパーを擦っちゃいますね。
こんな寸法を見ると作りたくなってしまう困った性格です。
どちらを使うかは別として、ベルリンガーで位置出し、その後ディスクを選ぶ。と言うふうに手順を踏むようです。

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 14 ]TB[ ] 2010年09月28日13:16
交換?

今回、暫くぶりにSTのキャリパーをオーバーホール。
実は、以前に見逃していた問題点を・・・・・(普通に乗るのなら、なんら問題の無い点です)。

ディスクは交換予定。肩骨折で乗れない間、欲求不満で2枚目のディスクを買ってしまった大馬鹿者。

まあ、とりあえず、最初に買った花びらディスクを、交換予定のSRのホイールへ仮付け。

実は此処の寸法を確認したかったのです。

スペース

この写真は、STの物。ST、結構生意気にフォーク間が広いんですね。2号よりも広い。鈴木君、何でこんなに広くしたの。お陰で僕は余計な事を考えてしまうじゃないか。


スペース(SR)

SRのホイール。ディスクとスポーク間の隙間がSTより有りません。


ハブ幅

理由はこの所為。ハブの幅が広いんですね。この方がホイール全体の剛性は稼げます。
でもねー・・・・・・・。
SRのフォーク。STよりも低剛性と思う。フレーム強度はSRの方が高い。
つまり、SRは全体のバランスとしてフォーク剛性が足りない。

ハブ幅

STのハブ。左右幅が狭いのにフォークは幅広だから、スペーサーがでかい(笑)。

で、乗っていて、ハブ(ホイール)、フォーク、フレームの剛性バランスは良いと思っている。

ホイールだけ剛性を高めると・・・・・・・。

今、確認したいのは、ディスクとスポーク間の距離。35mm以上欲しい。
STは合格。SRはギリギリで当たるような(ヘッ、何が当たるんねん)

鋭い人は、過去の僕の記事でピーーーンと来た筈。

益々、過激に成りそうなST君です(大汗)。

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CATEGORY[ST250 ブレーキ]
コメント[ 9 ]TB[ ] 2010年09月21日17:25
今迄、絶対にアップしなかった細かなキャリパー分解。
ハイ。僕が臆病なだけです。

でも、そうも言って入られなく成りました。

未経験者(誰だか判りますよね、汗)にワンマンブリーダーを薦めてしまったのです。
まあ、あの人の事だ。絶対にブレーキに手を出す。
その時、初心者ほど必要なワンマンブリーダー。コンプレッサーも持っているし(?)。

正直、ブレーキを弄る時、ワンマンブリーダーを使わないで、エアーを完全に抜くのは無理。って思っています(特にキャリパーやマスターを分解、ホース交換など)。

実際、僕のバイクのレバータッチ。カチッとしたシッカリとしたもの。
此れを出すにはワンマンブリーダーは必須なんですね。

で、ワンマンブリーダーを手にしてしまった未経験者さん(大汗)。
拙いよね。付き合いの有る、バイク屋さんに教わるかと思ったら、其のバイク屋さん。『バイクは知らん』と、堂々と公言しているみたいだし・・・・。

で、現在、僕のSTのキャリパーを分解しています。イエ、アップの為ではなく(其処まで暇ではない、笑)僕のキャリパーも問題を抱えていたんですね。

チャンス!とばかりに始めました。
晩酌の肴程度には成ると思います。

http://hayashilab.syuriken.jp/250fbrake04.htm

まだ途中ですが・・・・・。
基本的に実況中継です(汗)。

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